こんにちは、kikoです。
今日、私は、発達性協調運動障害の第一人者
中井昭夫先生の講演会にいっておりました。
発達障害は、発達の凹凸と社会生活のしずらさが重なったもの
それは、身体機能の不具合があって、生活動作がしづらいがゆえに社会生活が送りづらいという二次的障害だ、というお話です。
今までずっととりくんできた「べびぃケア」と共通する考え方
しかもエビデンスがきちんとでており、DSM-5にしっかりと反映されています。
これから発達障害に関して、改めて生活のしずらさ、という面が注目されそうです。
これは、発達障害に限らず、どのお子さんもその子の特徴をもって、それを生かして生活している、そこを私たちがどう支援するか、を考える糸口になります。
これからも、がんばります!
さて、そんな中、先日mamaルームに来てくださったママから、
とてもうれしい報告をいただきました。ご本人の許可を得て、ご紹介しますね。
初回の困りごと
「現在6か月(今月18日で7か月)の息子ですがなかなか寝がえりをしないのが心配です。
背中や両足もぴんぴんに張っていることがあります。」
当日、お会いした時
背中(特に胸の後ろ、首)の硬さ、足首の硬さを
ママと共通理解しました。
ママも、腹筋がうまく働かず、抱っこや授乳など苦労されていました。
そこで、ママは、ケア後、セルフ体操と動作の工夫をお伝えしました。
べびぃちゃんは、体がほぐれる遊び、寝返り遊び、をママと一緒にやっていきました。
以下は、翌日にいただいたメールです。
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昨日はありがとうございました。
実は、今朝のおむつ替えでN は 自分で寝返りをしました!
軽々と足をあげてくれ、おむつ替えも楽々だ~と思った瞬間、両足をあげたままコロリンと。
本人は笑っていました。(右側です)
あの短時間でこれだけ体が変わること、
驚きと同時に感謝です。
アドバイスして頂いたこと、地道に続けていこうと思います。
的確で丁寧なご指導、とてもわかりやすかったです。
私の話もたくさん聴いて頂き、ありがとうございました。
寝返りの練習は効くようで、疲れてよく眠り、今日は1時間早く就寝です。
本当にありがとうございました。
私も腹筋、姿勢、がんばります
その翌日です。
主人が遊んでいるときに寝返りがえりまでしたそうです。
私は見られませんでした・・・。
ウンチも朝夕と2回出ました。久しぶりの2回です。
体をよく動かしたからでしょうか。
良いことずくめで本当に嬉しいです。
こころなしか、表情ものびやかになった気がします。
家族みんなハッピーです。
ありがとうございます。 お片付けもがんばります。
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遺伝子ももっているし、
おなかの中で練習してきています。
もともと持っている力を十分に発揮できるよう、現在の発達状態をみつめ、それに見合った支えをし、姿勢を整えてあげることで、生活がずいぶんとかわります。
困ったときはチャンスです。何かをして~~と訴えてくれるべびぃちゃんと
いろいろとやってみませんか。