2014/02/22 08:00:00
こんにちは、kikoです。
私と同じ考えで、ママやべびぃと一緒に考える助産師
kotobukiさんのブログ
おひなまき、まんまるだっこができない赤ちゃんのママへ①
いつも素敵なかかわりだなあ、と思いつつ読ませていただいています。
今回のこの記事を読んでいて、私もお伝えしたくなったことが一つあります。
先日お会いした2か月の赤ちゃん。
ずっとだっこ、おっぱいは20分くらいで落ち着く
でも床に卸すと泣く
ママは「べびぃケア」の本を読んでくださり
いろいろと実践を試みておられますが、どうもはまらない。
だっこさせてもらうと、うん、確かに緊張してる
首がつらそうだな
と思います。
でも、きっちりと支えられるとふわんと落ち着く
ちょっと油断すると、うわんと泣き出す
そんなことの繰り返しでした。
たしかに、これだけ訴えられたらつらいなあ。
大変だなあ。
この日のママのご要望は「あやすためのバリエーションがほしい」
具体的にはスリングは使えないのか?でした。
なんだかちがうなあ、とアセスした私。
この子は、楽ちんな時を知っているって感じ。
落ち着くときには落ち着くから。
楽ちんをわかっているからこそ
これはしんどい、もっとこうしてって訴えている
なんだかすごい力だな~と感動しました。
そしてこの気持ちよさを提供してきたのは親のお二人。
ということで、1週間、親子でしっくりくるだっこさがしをしていただくことにしました。
この期間はちょっと大変。
あかちゃんの要望を体で感じて、アセスメントして
それを継続させる必要がある。
でも、やってたからこそ、赤ちゃんが要求する
ずっとじゃなくていいから、要求に応えてみよう
これができてから、ほかのこと
スリングとかを考えよう
そうパパママと話しました。
やり方はいろいろある
工夫も人それぞれその親子それぞれ
でも、アセスメントは一つ
その親子双方の楽ちんってどんな感じ?
どうぞみなさんも親子のしっくり感をさがしてみてくださいね。
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