こんにちは きこ です。
前回のブログで、進入園児が園生活に慣れていく姿をちょっとご紹介しました。
子どもたちの園での様子は、おうちとはまた一味違います。
どの年齢でもそうです。
赤ちゃんだからわからない、ってことはないんだな~~と思います。
これは、園側の立場にたってからの発見です。
たとえば・・・・・
初当園の日。
親から別れて不安でいっぱい!!
最初にだっこしてくれた人に必死でしがみつきます。
その人が安心できるように
園庭につれていってくれたり
静かなところに移動してくれたり
おやつ、飲み物など心ひかれそうなことをさそってくれたり
してくださることで、しっかりと結びつきます。
2日目
ますます不安。昨日の経験があるから
昨日の不安を覚えているから
ますます泣きます。抵抗します。
そこで安心できるように抱っこしてもらったり
話しかけてもらったりすることで
ちょっと安心できるかもって感じます。
3日目
不安だけど、ちょっと昨日はましだったかも
楽しかったかも、と思えると
ちょっと遊んでみようかな
あの玩具さわってみようかな
ちょっとおなかすいたな、給食おいしそうだな
皆おいしそうに、楽しそうに食べてるな
こんな感じでちょっとずつちょっとずつ
安心できるかも、を確認していきます。
今年はこの過程が結構スムーズに進んでいます。
2歳さんも1歳さんも、そしてべびぃちゃんたちも。
そこには、いつでも泣いていいよ
いつでも、いやだっていっていいよ
と安定的にたたずむ保育士さん、先生がいるから。
なので、そんな雰囲気を醸し出す先生の周りには
新入生がなんとなく寄っていってます。
子どもは親の鏡
とは昔からよく言いますが
子どもは先生たちの鏡
だなあと思います。
どうぞお子さんの様子を観察して
どうしたいのかな?
安心・安全の場になってるかな?
を常に確認してあげてくださいね