6月10日の記事のつづきです。
だっこで自分のからだが安定して
力をぬいたり、入れたりすることを覚えた赤ちゃんたち。
こんどは自分で動こう!と練習します。
最初は手足をばたばた
つられて からだもばたばた
していたのが
こうできるのかな?とからだで覚えてきます。
すると手がお口に!!
自分の手の感覚を初めて感じた瞬間です。
そのうち反対側の手も口に!
楽しいですね。
自分で自分のからだが感じられる
自分で自分のからだを動かせる
お口で、舌で、あごで感じる体験が
より上手におっぱいを飲む
そこから 離乳食を食べる
ことにつながっていきます。
続きは次回
先週から今日まで1週間 いろんな方に私、および私たちの想いを伝える日々でした。
本日最終日は幼稚園での保護者向け講演会
「ボードに書くとしゃべりやすくて自分の気持ちがわかりやすかったです」
19名のママたちとワイワイ楽しく質問の技を使って対話の練習をしました。
最初はペアコミュで小さな対話を積み重ね
だんだんとチャレンジを深めていく。
「時間ですよ~~」と伝えても途絶えない話が
時間内に収まるようになっていく。
子どもの思春期は親の更年期と重なります。
双方ともにホルモンに翻弄され自分の気持ちを持て余し気味。
こんな時に、
ファシリテーションの技術を持っていると
ちょっとは過ごしやすくなります。
それには、子どもたちが小さいうちに対話を積み重ねておくことがとても大事。
そして、この力は
自分を大事にする
自分を守る力となっていきます。
楽しい90分をありがとうございました。
今年いろんな研修でインプットしております。
少しずつアウトプットしていきますね。
さて今回は 離乳食から始まる食べること
直接の始まりは哺乳です
おっぱいを舌を丸めたり
前から後ろにおくったりして
いわゆる蠕動運動ができることで
ご飯食べる準備が進みます
そのためには 姿勢が安定するのがポイント
それにはからだの力をぬいても安心していられる
抱っこを常にしてもらえることが必要です。
つまり 生まれた時からの生活が
いざ離乳食となったときにつながってくるのです。
こんなことをお伝えしているのが
べびぃケアクラス
毎月桑ノ木幼稚園と
アスピア明石の和室で行っています。
興味のある方 ご参加くださいね
つっきは次回
。
mamaルーム杉上には、様々な仕事をされる方がこられます。
そんな中で、調理をされる方といろいろ試した内容が
いろんな人に役立つなあと思いましたのでご紹介です
① 手と足は交差で使う
利き手に包丁を持った時、足のどちらに重心が乗りますか
利き手と反対の足に重心が乗るとからだを痛めにくいです
同じほうになっている方は、腰がつらくなったり、腕に妙に力が入ったりします
当院にぎっくり腰で来られる方は、ほとんどこのパターンです
材料を切るとき、食器などを洗う時、掃除機かけるとき、
洗濯物を干す時、テーブルを拭く時など
いろんな動作で共通です
② 足の幅は広めにする
接地面積といって、足を置く場所でからだを支える面積が変わってきます
一番狭いのが足を閉じた時
広いのが足を開いたとき
さらに、足を前後にずらすと、より安定します
③ 作業はからだ全体で行う
①②を行うと、手を動かす時にからだが動きます
そうすると、腕や手先の力が抜けて
より細かい作業が楽にできます
④ ものを持つときは親指は外にだす
たとえば包丁を持つとき、親指が外になって
丸く握れるくらいのグリップにします。
太くすると、親指を外にして握れます
⑤たすきがけをする
私たちはからだを動かす時、ある部分の動きを固定すると動きやすくなる、
という法則があります
腕を使う時、たすきがけをすると、肩甲骨の動きがある程度抑えられるので
末端の腕や骨盤周囲が動きやすくなります。
こちらもご参考に
【たすきがけの効果】
いかがでしょうか?イメージわきますか
床に置いたペンなどを取るときに、どちらの足が前に出るか
もし手と足が同じ方になる方、ぜひぜひ①からお試しください
重労働が楽になること請け合いです
朝晩は涼しいですが、昼間はぴかっと暑くなってまいりいました。
皆さま、お元気ですか?
さて、我が家ではもうすぐ旅立つ人がおり
ご馳走をいただきにいこう、ということになりました。
そこで、廃線フォーク
当の本人が探し出してくれました。
行先は宝塚の奥、生瀬から武田尾を結ぶライン。
11時に出発です。
12時40分に生瀬に到着。
さあ、行くぞ~~とあるけどあるけど着かない
道案内人がちゃんと間違えました。
じゃあ、Googleで。
と歩き出してもつかない
「どこに行かれるの?」
「こっちじゃないわよ」
「恰好からして廃線ウォークかと思って」
と親切な地元の方に教えていただき
15分で入口までたどり着くところを1時間かかっていきました。
道のすぐ横は武庫川上流
大きな岩の間を水が流れ、素敵な景色です。
全部で6か所あるトンネルは真っ暗
一筋の光も入らない中をそろそろと進みます。
出口の景色がなんともいえませんでした。
「ととろや」「千と千尋や」といいつつ歩く歩く
4時前に目的の温泉に到着しました。
かけ流し源泉で、温泉のいいにおいがします。
ゆったり、まったりとつかって食事
ここは神田川道場だったのです
しらんかったわ。
眼で舌で鼻で楽しみました。
これでエネルギーチャージ
がんばっていっておいでね。
大変長らくご無沙汰しておりました。
こんなに時間が過ぎているとは・・・・・・
この1か月、新たな命を生み出すことに夢中になっておりました。
7月9日、(NPO)母子フィジカルサポート研究会の新しいセミナーが生まれます。
ブラッシュアップ新分娩編
http://boshi.jp/events/event/news/post-4749/
私たちの会では姿勢や発達への理解を深めることで
ママと赤ちゃんの笑顔が増えることをめざしています
それには、育児支援者がからだの仕組みを知り
からだの観察を通して
それぞれの親子のニーズを共有して
どんな工夫ができるかを一緒に考えることが大切です。
そんな願いを込めて
妊産婦セミナー、育児セミナーを主催してます。
妊産婦セミナーでは、妊娠・分娩・産褥について
科学的事実をもとに学んでいきます。
ブラッシュアップ 分娩編では、
分娩胎児編で学んだ知識をより実践で使い
こなせるように深く考えていきいます。
1.分娩時の骨盤の動きをさらに詳しく3Dで学びます
2.分娩進行に沿った個別ケアを症例を通して学びます
この知識は明日であう産婦さんのからだ(姿勢)
からのアセスメントにすぐに応用可能なものです。
的確なケアの引きだしを増やし、
日頃何気なく行っているケアの意味や
科学的根拠を一緒に考えていきましょう。
ご興味のある方、ぜひぜひお越しください。
ブラッシュアップ新分娩編
http://boshi.jp/events/event/news/post-4749/
※分娩胎児編セミナー受講済の方が受講していただけます。
肌寒い日が続いていましたが
昼間は日差しが暖かくなってきましたね~~~
そんな中、太鼓教室の発表会がありました。
「さとおと春祭り」
今回は上級者の方たちはスタッフとして働いてくださり
中級以下の生徒さんが発表を行いました。
私もその末席に連なりました。
先生は長野県諏訪地方で組み太鼓を修行された方で
演奏はもちろん
その人柄、というか導き方がすばらしい方です。
一人一人の状況を把握して
ちょっと上のチャレンジを提供してくださるので
練習がとても楽しい!!
そして和太鼓は、体幹がしっかりしてないと
なかなか打てません。
今までいろいろと試行錯誤してきたことが
すべて活かされる感じです。
昨日の演目は
播州田植え唄
閻魔様と子鬼たち
三条たこばやし
このうち「閻魔様と子鬼たち」は生徒さんの創作です。
昔物語をもとに、笛、太鼓、鉦などが入り
影絵で場面を表現しました。
子どもたち、すんごい喜んでくれてたそうです。
演奏後にご来場くださった方もあり
播州田植え唄をアンコールで演奏しました。
ここには、上級のスタッフも加わり
先生の唄もはいって
すんごい楽しかった~~~~
これからも 楽しく練習していきます
こんにちは きこです。
子ども見守り隊のリーダーによる小学生女児の遺棄容疑事件によせて考えること
私の周りの親御さんは皆一様に
「子どもに自分をどう守るように言ったらいいんやろう??」と悩んでおられます。
周りの人を皆疑うのか?
どうするのか??
...
どんなときにも自分を守るポイントは
「嫌なことはいやと表現する」だと思います。
どんなに親しい間柄でも
どんなにお世話になっている間柄でも
自分にとって本当に嫌なことはいや って
言っていいんだよ、表現していいんだよ
の練習を日ごろから積んでおくことです。
顔見知りの犯行には一つの傾向があるといわれています。
・何にも意見を言わない子
・なんとなくあいまいに笑って済ませる子
を探し出します。
どういう心理が働くか?
なんとなく笑って済ませる子は起こったことを親にいわないだろう
何が起こっているかを的確に他人に伝えられないだろう
多くの顔見知りの犯人は何か月かかけて
ここを周到に探ると本で読みました。
この子は親にもいわないだろう、何が起こってるかわからないだろうと踏んだ時、
犯行に及ぶそうです。
お子さんを守ろうと思うなら
それ以上に
お子さんが自分の人生を幸せに生きてほしいと願うなら
「いやがいえる・表現できる」環境を整えてください。
そして、子どもと練習してください。
たとえば
子どもたちが自分にとって安心・安全の環境で
自分のしたいこと、したくないことを自分で選んで決められる関りがポイントかと思います。
そうはいっても忙しい毎日、ともすれば自分一人で子育てをするような状況で
親の感情をぶつけずに、子どもと対話するのはなかなかに大変ではあります。
(すでに経験済み)
いろんな人と関わり、いろんな考えや意見にふれる
頭ごなしに言う人も、言いたいことを聞いてくれる人も
いろんな人がいるんだなあがわかる
こんな小さな積み重ねが大事だなあと思います。
それが遠いようでやっぱり近い道なんだと思います。
自分のために備忘録
脳こうそくなど片麻痺発症時
緊急時の対応がまず第一です。
その次に、二次障がい的な負荷を軽減できるかもしれない工夫。
麻痺がおこる=部分的に筋緊張が保てない→姿勢のキープが難しくなる
そうすると、血液循環が阻害される可能性がある
〇脳への血流確保
左右椎骨動脈圧を触診ー両方に均等に流れるよう頭の位置、体幹を整える
(頸椎の部分的な不均等を指で支えて血流遮断を防ぐのもあり)
〇四肢への血流確保
脈圧を触診ー弱い方の鎖骨が下垂し、腕への血流を阻害している可能性あり
鎖骨を軽く正常な位置に戻るよう指で支える
脈圧を触診ー弱い方の股関節の位置異常、骨盤の位置異常を改善するよう
足の向き、挙上、お尻の下にタオルをいれるなどして工夫する
〇全身の緊張緩和
機能的肢位が保てるように寝る工夫をしてみる
以上です。
新年度が始まり2週間が過ぎました。
そろそろお子さんたちが週末に熱を出す時期ですね。
ママやパパも仕事に復帰しばたばた
保育園の送り迎えにばたばた
きっとすごくお疲れだろうなと思います。
子ども抜きでゆったりしたい、って思いますよね。
これはお子さんも同じですね。
彼ら彼女らは、保育園で相当頑張っています。
慣れない環境で
慣れない人の中で
どうしていいかわからず過ごしています。
なので、体はがっちがちに緊張。
心も緊張。
パパやママがお休みの日はやっとほっとできる時間。
からだも心もほぐれて、まったりして
次の週の活力を蓄えたい。
特に朝7時から夜7時まで保育園で過ごしている
子どもたちは
本当に、疲労困憊しています。
どちらかのお仕事がないときは
ご家庭でゆったりと過ごしてくださいね。
こんにちは きこ です。
前回のブログで、進入園児が園生活に慣れていく姿をちょっとご紹介しました。
子どもたちの園での様子は、おうちとはまた一味違います。
どの年齢でもそうです。
赤ちゃんだからわからない、ってことはないんだな~~と思います。
これは、園側の立場にたってからの発見です。
たとえば・・・・・
初当園の日。
親から別れて不安でいっぱい!!
最初にだっこしてくれた人に必死でしがみつきます。
その人が安心できるように
園庭につれていってくれたり
静かなところに移動してくれたり
おやつ、飲み物など心ひかれそうなことをさそってくれたり
してくださることで、しっかりと結びつきます。
2日目
ますます不安。昨日の経験があるから
昨日の不安を覚えているから
ますます泣きます。抵抗します。
そこで安心できるように抱っこしてもらったり
話しかけてもらったりすることで
ちょっと安心できるかもって感じます。
3日目
不安だけど、ちょっと昨日はましだったかも
楽しかったかも、と思えると
ちょっと遊んでみようかな
あの玩具さわってみようかな
ちょっとおなかすいたな、給食おいしそうだな
皆おいしそうに、楽しそうに食べてるな
こんな感じでちょっとずつちょっとずつ
安心できるかも、を確認していきます。
今年はこの過程が結構スムーズに進んでいます。
2歳さんも1歳さんも、そしてべびぃちゃんたちも。
そこには、いつでも泣いていいよ
いつでも、いやだっていっていいよ
と安定的にたたずむ保育士さん、先生がいるから。
なので、そんな雰囲気を醸し出す先生の周りには
新入生がなんとなく寄っていってます。
子どもは親の鏡
とは昔からよく言いますが
子どもは先生たちの鏡
だなあと思います。
どうぞお子さんの様子を観察して
どうしたいのかな?
安心・安全の場になってるかな?
を常に確認してあげてくださいね
とうとう4月、新年度になりました。
新しい生活の始まり 皆様はいかがお過ごしですか。
新しく入学される方
進級される方
それぞれの新しい年がはじまりますね。
ママが仕事に復帰されるのと一緒に
お子さまも保育園、幼稚園に入園になられることと思います。
私のお世話になってる認定こども園でも
4月3日からNew faceがこられています。
2歳クラスにいた子たちも進級し
横目で保育部門のお友達をながめつつ
がんばってすごしています。
0歳、1歳で初めて保育部門に来た子どもたちは
泣いてます。
その姿は保育士をホットさせてくれるんですね。
泣いてる=自分の感情を表出できている から。
最初、泣かない子はかえって心配になります。
たいていは、時間がたってから、やっと泣き始めます。
今日は、0歳クラスの新入生ちゃんと過ごしてみました。
この子は2か月ごろからべびぃケアにであい、
ふんわりまぁるい抱っこで育ちました。
なので、突っ張ることも少なく、泣いていても
姿勢が楽になるとちょっと泣き止んでいます。
朝も泣き、途中で泣き、周りの大人の顔をみては「ちがう~~」と泣き。
抱っこしながら保育士さんは
どんどん泣いてね~~~ちゃんと自分の気持ちを表現してね。
と思っています。
そして、そのうち、ここは大丈夫かも、
安心してパパやママを待ってられるかも、って思ってくれたら、OK OK。
だっこしているうちに体の力が抜けて、ふわんとまぁるくなって寝ちゃいました。
そのまま1時間爆睡中・
ひさびさの抱っこ寝かせつけ。
私が癒されました。