昨年から取り掛かっていた
(NPO)母子フィジカルサポート研究会
ブラッシュアップセミナー
「分娩を科学する」
とうとうこけら落とししました。
出産に携わる助産師にとって
出産が正常に進むこと
は
助産師生命をかける位重要なことです。
吸引分娩や帝王切開になったとき
この産婦さんだったら仕方ないね
と
自分を慰めるような評価をしている助産師さん。
それはもっとできることがあったんじゃないか??
という自責の念から出てきている言葉だと思います。
何ができるのか?
をしるには
出産時骨盤がどう動いているのか?
体幹や下肢がどう関係しているのか?
ここを理解できる=3D 4Dで情景が浮かべることがポイントです。
私たちと一緒に学びませんか?
皆さんが今まで培ってこられた経験を活かしながら
そこでどんなことが起こっていたのか?
を
機能解剖学、産科学の知識をふまえながら考えるセミナーです。
(NPO)母子フィジカルサポート研究会
ブラッシュアップセミナー
分娩を科学する(ここをクリックしてください)
一緒に学びあいましょう!!
お待ちしています。
テレビドラマ季節ごとに変わっていきます。
その中で、みてて面白いもの。
それはやっぱり医療ドラマです。
面白い、と思うのには何点かポイントがあります。
1.配役の役割分担が適切なこと
2.医療的事実に基づいた表現になっていること
3.機材の使い方が基本にのっとってること
そういう意味で 今の一押しは
コードブルー
コウノドリ
コードブルーは私が知らない救急医療。
でも専門用語はそれなりにわかるのと
ああ、そうするのね、というのが
生理学、解剖学、生化学の知識から納得できる。
ん?なにそれ?
の時は、Drが解説してくれるサイトもある。
外科医の視点(ここをクリックしてくださいね)
モデルになった千葉北総病院のブログ(ここをクリックしてくださいね)
それでも自分の専門産科関係は見逃しませんね。
鮫島Nsが流産する場面。
突っ込みどころ満載で
またそれが楽しい。
ある意味、つっこみながら
このくらいの知識はあるんだなあ
と
自分を測っている感じであります。
なんにせよ、この二つのドラマが教えてくれること
人の命には限りがあること
残りの人生 楽しく精一杯生きたいもんです。
母乳の成分(栄養)については様々いわれています。
成分データの研究は日々進んでいて
知らないことが解明されていってます。
http://kellymom.com/nutrition/milk/immunefactors/
母乳育児についてずっと研究されている本郷寛子さんが訳されているものを
紹介しますね。
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【1日に5ccの母乳を飲むだけでもすごい意味がある訳】
母乳中の抗菌物質のほとんどは授乳し続ける限り生産されます。
小さじ1杯の母乳には300万もの菌を殺す細胞が入っています。
だから1日に小さじ一杯の母乳を飲むだけでもとても価値があるのです。
月齢が増して授乳回数が減ってくると
母乳中の免疫物質のいくつかは濃度を増すため、
大きくなっても母乳を飲み続けると免疫物質をたくさん摂取できるのです。
(リンク先には母乳中の免疫物質の種類がたくさん紹介されています)
――――――――――――――――――――
当たり前に飲んでもらってる母乳。
最初はほんとにでてきません。
でも1滴とか2滴とか、それが大事なんですよね。
そして、長い期間飲んでもらっている間
少なくとも免疫はたっくさん母からいただけるわけです。...
赤ちゃんと親とで、いつまで飲むのか
どう飲むのか
選択できたらいいなあと思います。
このところ、毎年恒例の
ホワイトボード・ミーティングサマドリ
行ってきました。
なんと私は皆勤賞なのです。
始まったのが4年前?
ずっと毎年参加してます。
3日も何するかって??
1日目 聴く練習 書く練習
2日目 インストラクション練習
3日目 プログラムデザイン&アセスメント練習
漢字ドリル、とか計算ドリルと同じ感じで
ひたすら練習する3日です。
1時間前とは全く違う人みたいに技術が上達する
それが自分で目に見えてわかるセミナーです。
今年も北海道から九州まで全国から56名が集まりました。
人見知りの強い私も
この場では少しお知り合いが増えます。
来年もきっといくんだろうな。
それくらい楽しい時間です。
ファシリテーションに興味のある方
一度覗きに来てください。
こんにちは きこ です。
先日、とてもうれしいご報告をいただきました。
毎月2回、産院で開催している
「安産のためのボディケアクラス」
ご参加のうちのお二人が無事ご安産。
お1人は、教室にきてくださったのが35週。
この時点で骨盤が必要以上に広がっているけれど、骨盤輪支持が不快な方。
このままでは経膣分娩は危ぶまれる様子でした。
ご本人から個別ケアを受けたいと連絡があり、
(私の念が通じた??)
テイクケアの後、セルフケアをお伝えしました。
最初、胎児はなかなか厳しい姿勢でしたが、
セルフケア後は、斜めながらもシンプルな姿勢に変化。
41週で促進をし吸引分娩で生まれたそうです。
ほんとによかったです。
もうおひとりは34週で逆子。
ボディケアクラスでお伝えした体の動き、体操を続けたら
まもなくすぐに頭位になってくれて
出産は本人も思いがけないくらいのご安産。
ご自身のからだと胎児ちゃんに向き合って
できることを積み重ねられた結果です。
ほんとによかった。
産後しっかりと養生して
元気で子育てにいそしんでくださればと思います。
毎月1回 アスピア明石の和室で開催しているべびぃケアクラス
この度、初企画を考えました。
9月29日初企画!
「姿勢と発達から離乳食を考える」
育児サポート楽育で行います。
9月に向けての準備をはじめます。
https://ameblo.jp/ikuji-suport-raiku/entry-12291598531.html
今のところ考えているのはこんな感じです。
これから離乳食を始めるこあらクラスの親子
そして
妊婦さん
と一緒に
赤ちゃんたちの発達段階と離乳食の進み方の関係を考えてみます。
なので、いつものコアラクラスの内容にプラスして
ママ同士で離乳食体験をします。
最後にべびぃちゃんたちにご持参の飲み物を飲ませてもらってみたいな
と思っています。
ご参加希望の方は下記から申し込みをお願いします。
お申込フォーム
さる7月22日
毎年恒例のお泊り保育に参加してきました。
今年も先生たちの子どもたちと楽しむ企画は半端ない!!
大事な命をお預かりして、
無事に楽しく、
すてきな思い出を作るための準備が
進んでいます。
ボードに書き出した必要物品を見ながら
みるみる準備が進みました。
今年のテーマは
やる気になる!
日頃から、子どもたちが自分からやる!って
あまり言わないそうです。
この機会に一皮むけて成長してもらおうと
すてきな企画が展開されました。
皆 一所懸命。
先生たちを助けてました。
お休みタイムは2年前も今年も同じ感じ。
変わったのは、先生たちのアプローチです。
寝付けない子どもたちの足や肩、背中、などをやさしくなでる、温める姿が自然になりました
私が眠るのを手伝った子どもたちはからだ全体の緊張がかなり強かったです。
後で聞いてみたら、アレルギーのあるお子さんたち。
からだの循環が変わったら、アレルギーも変化するのかな?と思いました
とてもかわいい寝姿です。
詳しくは幼稚園のブログをご覧ください
もう一つのクラスの園内研修もご紹介します。
同じく年少さん。
年少さん(3歳児)だと
横線、〇ぐるぐる、は大体得意。
縦線は結構チャレンジ。
今回の園内研修で子どもたちがチャレンジしたのは
「すいかまずは輪郭をなぞって
「上から下に」「下から上に」線で塗る。
・頭の動きを自分で意のままに動かす(いわゆる定頸)
・いすに安定して座る
・片手で紙を押さえる
・薬指と小指がクレパスを支える
・目線が縦に動く
・縦の量が少しずつ増えて減っていくのがわかる
・目線が縦に動きながら横に少しずつずれていく
これだけの身体機能を使って行う作業を
子どもたちは約20分
もくもくと取り組んでいました。
楽しいんだなあ。
大きすぎるチャレンジはしんどいけれど
小さいチャレンジは
「やってみよう」を引き出す。
今回は小さいチャレンジ(縦線を描く)の後に
安心してできる動作(横線を描く)をしてました。
最後はおいしそうなすいかがいっぱいできました。
志を同じくする講師陣、受講生さんと産みだすセミナー
いよいよ7月9日東京にて開催です。
今回は正会員限定です。
興味がおありの方、ご遠慮なく
(NPO)母子フィジカルサポート研究会にお問い合わせください。
お産を見る目が変わります。
できることが増えます。
皆様とお会いできる日を心待ちにしています。
http://ameblo.jp/boshi-physical/entry-12278704485.html…
今回は、幼稚園で行われた園内研修をご紹介します。
先生たちが設定保育をしている様子を
他の先生たちが見学をして振り返りをする
というのが、園内研修です。
今回は年少さんのクラス つまり3歳児さんたちの様子です。
テーマは〇△□を使って海の生き物を作る
最初にイメージを出し合います。
「どんな海の生き物が好き?」
「先生はたこが好きです」とモデルを示します。
ブロックで作ったマイクを持った人が話していきます。
「●●(名前)です。ぼくの(私の)好きな海の生き物は△△です」
話すと2回拍手して次のお友達。
全員で2分でした。
声がしっかり出る子も
小さな声で話す子も
先生が作る安心安全の場に守られて
やりきりました。
こんな小さな子どもたちも
毎日の遊びの中で体験していると
人前でお話することができてきます。
大人も練習すれば 上手になります。
「この前お産が変わったの!!」
先日、「安産のためのボディケアクラス」を担当しに
産院に出向いたとき
主任Aさんに伺いました。
。:*:★。:*:★━━━━━━ ━━━━━━★:*:。★:*:。
経産婦さんで陣痛はいい感じにきてるのにそんなに痛がらない。
赤ちゃんがなかなか下がってこない。
分娩開始から8時間はたってました。
「これは骨盤が動いてないんじゃない」
と思って整体を進めたんです。
具体的には操体法を2つしてもらい
指回しを提供したら「気持ちいい~~」って。
そしたら・・・・
すぐに「痛い~!」と声が出始め
1時間でお産になったんです。
。:*:★。:*:★━━━━━━ ━━━━━━★:*:。★:*:。
うんうん それでそれで なるほど~~
何が起こったのか二人で検証してみました。
骨産道に左右差があって
なかなか胎児が入ってこれなかった状態のところ
母体が動くことで、変化が起こった。
きっかけは、自分でからだを整える動作。
カルテにははっきりと「整体を提供した」とありました。
この産院に関わって14年。
2015年秋、非協調性陣痛の産婦さんに関わって
無事経膣分娩にいたるお手伝いをしたときに
主任さんの助産師魂に火が付きました。
昨年、妊娠胎児編セミナーを受講してくださってから
妊産婦さんへの関りがとても具体的になられました。
今は、こうして二人で母子フィジカルアセスメントを話し合える状況になっています。
私は、妊婦さんに妊娠中にできることを伝える
Aさんは、ご入院された方と出産の経過をプロとして見守る。
タッグを組んだ仕事ができること本当に幸せだなあと思います