最初にあった時、おお、これは!!って感じでしんどそう。
でも、ママはこんなもんかな、と一生懸命子育てされてました。
いろいろ聞いてみると、寝ない、ミルク飲むとき動きすぎるくらい動く、
午後位からぎゃ~~~~~と泣き続ける
などなど、いっぱいしんどさがありました。
で、べびぃケア提供。
翌々日から夜寝るようになり、ミルクの時間が4時間で落ち着き
ママがびっくりするくらい変わりました。
いろいろあったけど、でもママとパパとぼくのどりょくでこんなに大きくなった!!
http://blog.livedoor.jp/platinumshoe/archives/51769685.html#comments
集中力のある、活発なぼくです。
日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会
「子守帯(スリング)内での心肺停止」
http://
状況は詳しくわかりませんので、どのような使い方だったのかなど、
コメントできませんが、なくなられた赤ちゃんに心からご冥福をお祈り申し上げます。
親御さんの心痛はいかばかりかと思います。
今年3月には、カナダでの死亡例を受けて、アメリカ消費者委員会がスリングについての提言をだしました。
http://mamaroomsugiue.blog-sim.com/TrackBack/3/
スリングは赤ちゃんと密着し、呼吸の状態なども身体で感じられると思うのですが
寒くなってきて、上着の上から使ったりすると、呼吸や動きが身体で感じにくいかもしれません。
お使いになられるときは
スリングから顔が見えるようにいれること
呼吸をしているか、常に見えるように、わかるようにすること
顎がひけすぎないように、頸枕などで工夫すること
顔、鼻、口の周囲に布地がもたつかないようにすること
身体がねじれていないか時々確認すること
足があぐらと同じように開いていることを確認すること
道具は使い方でよくも悪くもなります。
どうぞ、気をつけて使っていってくださいね。
今年後半から、いやいや振り返れば、去年の秋から、もっといえば、もっと前から?
続いている案件。
たびたびのどんでん返しに翻弄され
まるでDVのようだわ、と嘆きつつも
何とか乗り越えようと頑張っています。
それでも自分の頭の中をひっかきまわすだけでは、
どうにもこうにも解決しないことがいっぱい。
餅は餅屋。
専門的なことは専門職です。
その気になって調べたり、人に聞いたりすると
本当に専門でやっていらっしゃる方、たくさんいますね。
今回は、社労士さん、税理士さん、弁理士さん、弁護士さん、NPO活動センターさん、府庁職員さん
ファシリテーターさん、不動産屋さん、建築士さん
今のところ、これだけの専門職の人にお世話になってます。
明日は、また弁護士さん。
がんばるぞ、お~~~~!!
昨日、月2回ほどさせていただいている「安産のための整体教室」でした。
そこであった出来事です。
9時20分に医院到着。
陣痛と胎児の心音を観れる機械を肩にかけた産婦さんが、階段をうろうろしてました。
ちょっと気になって、廊下で仙骨触診したら
左に向かってぐいっとまがって、浮いてました。
スタッフに了解をもらって整体教室に誘いました。
1回教室を受けていた方だったので、操体法などは経験済み。
妊婦さんの参加者3人とともに進めました。
最初は4分間隔の陣痛。顔を結構しかめてました。
陣痛時肩があがるので、「肩下ろして~~」といいつつ、
さすると緊張が解けました。
ソファに座る姿勢を補助した所で「らく~~」
お腹の形の確認時に陣痛が来たら、子宮がぐぐ~~と左斜め上にあがっていきました。
体側伸ばしの操体法、上体ひねりの操体法の間は陣痛こず。
次の操体法の前に陣痛がきました。
完全呼吸を誘導。上手でした。
これがうまくいくと「陣痛が楽」といわれました。
陣痛時、腰椎の右側がぴんと緊張しているので、ここをさわってました。
妊婦さんみなで陣痛のきた子宮をさわってもらいました。
今回は、子宮が正中にきて、緊張。
ちょっと尖腹気味だったので、膝肘位をとったらいいだろうなと予測しつつしっぽ探し。
やはり膝肘位が楽でした。やってるうちに陣痛発来。
クッションをセットしてそこにもたれて、私の話を聞きつつすごしてもらいました。
触診すると、仙骨は正中に。でも尾骨がはねている。
ここが丸まるように支えると楽とのことで、お母さんにやってもらいました。
このころ陣痛3分おき。顔をしかめはしませんが、かなり収縮時間が長くなり、
お腹があつ~~くなっていたので、帰室。
約1時間半一緒にすごしました。
とはいえ、私は教室をやりながらなので、
口で誘導して操体法を一緒にやってもらっただけ。
陣痛発来は午前4時。
教室に来る前の内診(9時)では、Os1~2cm ぶあつい
11時帰室時は O22~3cm、胎胞緊張してきた
11:50 Os 5cm
12:40 Os 8~9cm
最後ちょっと赤ちゃんがしんどくなってきたので吸引分娩で13:15出産。
参加した妊婦さんたちが「陣痛ってあんなに静かに耐えられるものなの?」
「あんなに硬くなるんだ」と興奮気味。
妊娠中に操体法や呼吸をやっとくと、お産の時にこう役に立つよ、っていうのを見て
もらえて、とってもお得だったと思います。
また、基本的に姿勢が整うように、かつ本人が楽なように、と誘導するだけで、
こんなにも脊柱の位置、仙骨の位置が変化するのは驚きでした。
そして、それに伴い陣痛の質が変わる。
妊娠中に身体を整えることをやっておくと
いざ、陣痛が来た時に
具体的に、とっても役に立つことを
今日、また実感させていただきました。
これからお産の皆さん。ぜひ自分のことは自分でコントロールできるようになって
安全に安楽にお産をしてください。
久しぶりに助産師チックになって興奮してしまいました。
やっぱりお産はいいですね。
前2回を経て、ますます成長するママと赤ちゃんたち。
身体も成長していくけど、姿勢、しなやかさ、左右対称の動き、
赤ちゃんの笑顔やすやすや寝顔、ママの笑顔、
ものすごい成長を実感させていただきました。
2回目講座の時にママたちがしゃべってくださったことと今回を並べてみます。
1M 丸くを意識した
2M はらばいした 右向き 足あげたら落ち着く 硬いがわからない
→(3M)足をあげる 向き癖補正で機嫌が良かった
4M 丸く抱くことを意識した 寝返りがまだ、よく反る、硬いがわからない
→おむつのとき足を持つようになった お尻マッサージよくやった、腹ばいができるようになった
4M 飛行機してた お尻のマッサージした 硬さわからず
5M タッチをしたがる 阻止したら背中がそる、丸く抱けない、
なめなかった足を舐めるようになった
→両足なめられた。パパとほぐしている(丸くなってたっちしなくなってました)
5M 寝返りするようになったが右ばかり 縦抱き好き、ゲップ難しい
6M 肩動かすと力が入る?音がする 硬さを感じた
7M硬いがわからない 左足が硬い
9M ずりバイ両手が使えるようになった→(10M)手でだいていた 腕で抱くと楽だった
1歳 背中がピンとしすぎるといわれる、膝をのばす
1歳1M 腕枕からタオルに変えたら寝返りがはげしくなった、背バイをしている
先週土曜日から金曜日まで1週間。
この子はフィジーからやってきました。
子どもの学校関係からのオファーでホームステイです。
最初の2日は私は仕事であえず。
昨日はじめて、あいました。
顔つきが大人なので、ついつい大人チックに対応してしまうけど
子どもと同い年なのよね。
自分のお客様、ということで、子どもが一生懸命やってます。
英語もかなりしゃべってるので、なんだかずいぶん上達したようです。
必要は発明の母ですね。
1日目はすきやき、昨日は手巻きずし
今日はから揚げしようっと。
たこやき、お好み焼きしようと思ったけど
小麦にアレルギーがあるそうなので、できましぇん。
何のメニューがいいかな~~
なんでか??
ママたちと赤ちゃんの様子が明らかに違う!!
何気に赤ちゃんを膝に乗せたり、座布団の上に寝かせたりしてるけど
まるくなれるように、時々工夫をしながらそばにいる。
第1段では、赤ちゃんの様子を見つつ、
あんな体操、こんな体操と提供していきました。
レジュメもなし、メモもとれず。
どこまで覚えてやってくださるかと思っていたのですが
いっぱいやってくださったよう。
初めになおさんと相談して
1週間で変わったこと、わからなかったことなどを
お聞きしました。
結構長い時間自己紹介兼ねて話していただきました。
その間、赤ちゃんたちは結構待っていてくれました。
つまり、泣かないのです。
そして、話の中身が素敵でした。
やりすぎを抑制したら、両手を動かしてハイハイを始めた
5か月でたっちするのをなるべくやらないようにしたら、今度はそり始めた
硬いところを探そうとしたが、よくわからなかった
寝返りを反対を促すけど、なかなかできない
などなど、やってないとでてこないお話ばかり。
これを手掛かりに展開。
赤ちゃんたち皆よくほぐれていたので、
大元のゆがみがよくわかる状態までなっていました。
そこでどこがゆがみの大元かを探してもらったら
「どこが硬いかわからない」といってたママが一番探せた。
つまりは、そういうことを観る目が育った、ということですね。
そして、やっぱりママの身体のゆがみが赤ちゃんに影響している。
再度骨盤ケアをやっていただいた後、スリングに突入。
なおさんの説明は、ますます磨きがかかり、シンプルになり
皆がくいいるように聞いていました。
その間、私はちょっとやそっとじゃほぐれない
5か月のたっち大好きぼくちゃんをだっこ。
すんごい抵抗していました。
それでも泣きながら緩んでいった。
最後はカンガルーだっこで落ち着くまで行きました。
頚椎がぐいっとゆがんでいたけれど、今日は触ると怒ってたので触らず。
ママに説明して、腰をそらせないように気をつけることをお願いしました。
他にも気になる赤ちゃんはいますが、
来週またお会いできるので、その時どうなってるか楽しみにしておきます。
今日もいっぱいだっこさせてくれてありがとう!!
この秋始まったドラマ「獣医ドリトル」
金にシビアな獣医師が自分の腕と見合った治療費を請求する、というもの。
人間の治療費を自費で払うのとほぼ同じ。
他の有名な獣医師は「これ以上長引かせるのはかわいそう。安楽死を勧めます」
飼い主の多くが「直せるんでしょ。だめだったらどうしてくれる」
人間社会の縮図です。
例えば、私が関与する産科の世界。
元気で産まれてくるのが当たり前。
異常を発見できるのが当たり前。
もしもこれがかなわず、赤ちゃんがなくなったり、お母さんが亡くなったりすれば
まず、訴訟されるでしょう。
確かにずさんな診療もあります。
誠意をもって対応してもらえない医療スタッフもいます。
でも・・・・・・・・
人間の身体ってそんなに単純じゃない。
これだけやっとけば、大丈夫なんてない。
命って重いもの。
人知ではどうしようもないもの。
戦うのも一つだけど、順応するのも一つだと思うのです。
もしも、人間が安楽死OKだったら・・・・・・・
動物と同じ対応、あると思う。
そんな気持ちでこのドラマを今みているのでした。
いのち
重きもの
いつでも私は畏敬の念を持って接しています。
存在することそのものに意味がある
起こったことに意味がある
そんな思いで日々、来てくださる方とお話しています。
スリングって何だろう??
ケアグッズであり、移動グッズであり、hugグッズ。
でも、ね~~
育児の中でこれが主流なんだろうか。
確かに、自分の腕でだっこがしづらい人はこれを使うとすごく楽!!
おまけに自分の抱けない腕でゆがませちゃった赤ちゃんは
この中でゆがみ修正もできる。
とても優れものです。
昔から、物は使いよう、と言います。
どういうことか、考えてました。
物は物であって、決して人間にはなれない、ということ。
これをいまさらながら感じます。
育児をするのは、やっぱり同じ種である人間。
この基本的なところを抜きにして、話が独り歩きすると
ちょっと怖いな~~と思いました。
スリングを使いたい人は大いに使ったらいいと思います。
それと同時に、自分の手で、感覚で
赤ちゃんを自分や夫など、人間が
感覚で育てていくんだってこと。
ここを忘れなければいいんだわ。
なんだかとりとめもないですね。
でも、迷っていた、ふつふつとしていた
私の思いがあふれた今日でした。
たぶん、今日来てくれた赤ちゃん。
出生後ちょっとしんどい状況でかなり親御さんはご心配されたと思う。
今は、とても元気。そんな病気したとはまずわからない。
リハの理学療法士も全く心配ない、といわれたそう。
でも、親御さんは、なんだか身体が硬い、と気にして連れてきてくださいました。
私も最初は、頭はまるいし、寝返りするし、よく動くし、と思った。
でもね~~~さわっていくと、なんとなく、なんとなくだけど
硬い。
一か所か2か所に硬いところがぎゅっと濃縮されている。
おお!!
親御さんは、すごい!!!
これに気がつく。これは親ならではです。
赤ちゃん、こんな家族の中で育ってるから、にこにこなんだね。
そして、この方。リングなしスリングに入れてこられました。
ちょこっと説明・工夫点を伝えたら、
すぐにお尻を丸く、入れることができた。
そして、その時の身体のしなやかさを感じてくれました。
何だかその姿を見ていて、最初に書いたような想いが
ふつふつとわいてきたのでした。
やっぱり人間は人間の手で育つのがいいよね。
「赤ちゃんをまあるくだっこする」
でした。
全部で13組の親子さんが来てくださいました。
13人 1カ月から1歳の赤ちゃんに囲まれて幸せ~~~~
どんな流れにしようか、これは赤ちゃんの月例でかなり変わります。
顔ぶれをみてから決めよう、と思ってました。
最初に自己紹介。アイスブレイクをやってみました。
ご自分のお名前、赤ちゃんのお名前、赤ちゃん自慢をしてもらって交代。
結構長く話されている方もいて、横で聞いててほほえましかったです。
そのままだっこの仕方。
そして、スクワット。
寝かせてべびぃケア体操。
授乳の仕方、腹ばいの補助、反り返る子の補助
目の前の赤ちゃんに喜んでもらえそうなことを出していったので
順番はめちゃくちゃ。適当。
まあ、でも結構皆静かで、話もでき、ママのケアもおおむね参加していただけました。
来週までの宿題はいっぱいです。
どのくらい、皆変身してきてくれるかな~~~
来週は前半を私が復習でリードしたら、なおさんにバトンタッチ。
楽しみです。
そうそう、べびぃ関連の講座はいつも集まって7組くらい。
今回は公表したのとほぼ同時に10組集まったそう。
こういうことは、珍しいんだそうです。
コラボ講座、お得ってことですね。
よかったです。
とてもありがたかったので、許可をいただいて掲載します。
――――――――――
そちらに伺うようになり3ヶ月半。私とSにとってとても内容の濃い3ヶ月半だったと思います。
「どうしてこんなに泣いてるの?」
「どうして眠そうなのに眠れないの?」
なんとかしてあげたいのになにもしてあげられない自分を責めたりの日々でした
mamaroomにお会いできて本当に救われました。
そして先日「卒業」と言っていただいたときは本当に感慨深い気持ちになりました。
まだまだ大変は大変ですがSといっしょに
これからもSに教えてもらったことを
大切に子育てしていこうと思います。
「子育て」と言いますが私自身が成長させてもらってるようで…Sやみんなに感謝です。
赤ちゃんの体のこと、お世話の仕方、遊び方等々
本当にたくさんのこと教えていただきました。
そのおかげで私の気持ちまでも強くそして楽になりました。
いまではよくお昼寝ができ、よく動き、よく笑うようになりました。
――――――――――
Sちゃん親子に乾杯!!
などの心配ごとを抱えてきてくださる親子さん。
べびぃケアを提供して、日常いろいろと気をつけて育て方見直して
身体ほぐしたり、遊んだり
毎日の積み重ねで確実に赤ちゃんは変わっていきます。
毎日の実践を通して
あ、そうか!
こうやったら、泣きやむ!!
おっぱい飲んだ!
寝た!!
っていう工夫があります。
これをつかんで、赤ちゃんとのこみゅにけーしょんがうまくいくようになったら
卒業。
卒業された皆さん、今修行中の皆さんにお願いです。
出会った他の親子にも伝えていってください。
口には出さないけれど
どうしたらいいかわからない親子 たくさんいます。
どこへ相談に行ったらいいかわからない親子もたくさんいます。
その人たちに皆さんが伝えてくださることいっぱいあります。
このところ、ニュースでとりあげられる赤ちゃんの死亡事件。
もしも、泣かなくても済むお世話をできていたら
おこらなかったんじゃないかと思う事件。
そんな人が一人でも減ってほしい。
皆でコツをシェアしませんか
妊産婦編
入門セミナー
基礎セミナー
べびぃ編
入門セミナー
基礎セミナー
今日は、この中の基礎セミナーの講師です。
ここでは、べびぃの育て方の基本をべびぃ入門で学び、
妊産婦基礎セミナーを終了して
大人との関わりにOKをお渡しした人が
更に、べびぃとのかかわりについて学ぶ場とさせていただいています。
講師は、私と東京の副代表。
私たちのひごろのべびぃちゃんやママパパとの関わりの中で得た
情報、観察の視点、ケアの技術をお伝えします。
つまりは、皆様からいただいた様々な情報を整理してお渡しする講座です。
いつもいつも、いろんなことを教えてくださって
ありがとうございます。
べびぃちゃん、ママパパの経験、声を
助産師さんたちにお伝えしてきますからね。