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おはようございます、kikoです。

週末は、広島は廿日市市にいっておりました。
ここでは、ひだまりママさんが、助産師として活動しておりまして
ひだまりママさんが世話人をしてくださり、廿日市市でセミナーを開くことができました。
ありがとう!!

広島は時々おじゃましているので、顔見知りの助産師さんもたくさんいらっしゃいます。
その中のおひとり。Yさん。

姿勢の観察を実習で行いますが、私たちの目がぱちくり。
矯正下着はいてる??

う~~ん、はいてないようです。

すっごいんです。変化が。
以前お会いした時は、あんな感じじゃなかった!

聞いてみました。
「ねえ、今スポーツとかやってます?」
「いいえ」
え~~~!!
何もしてなくて、なんであんなにプリッとしたかっこいいお尻になるの!?

実は、毎日、時間のある時に、ちょこちょこセミナーでお伝えしているセルフケアをやってるんだそうです。
車で通勤中、信号待ちの間に操体法。
エレベーターの中では骨盤底筋群しめ。

ちょっとした時間に体を動かし、意識して使う。

その継続の効果はすごいです!!
う~~写真をお見せしたいわ~~

これだけ体を支える力ができていると、他のことも全然違う。

前にお会いした時は、楽チンに寝るのに、
かなりいろいろと補正が必要でした。
上半身上げ、下半身上げ、
片方の肩の下にタオルを挟み・・・・・

それが今回は、頸枕をあてるだけでOK.

骨盤の触診も行います。
仙骨は体の正中にあり、しかもちゃんと中におさまっている。
寝ころんだ状態でも
もちろん
お尻の筋肉はぷりっと保たれたまま。

何よりも表情が違います。
穏やかな自信に満ちて、とても素敵な笑顔をされます。

いいな~~~
無理せずやれる体作り。
セルフケアはお勧めです。

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おはようございます。kikoです。

もうすぐ12月だというのに、この所、温かいですね~~~
先日、●cloで、ヒートテックと、あったかズボンを買い込み
着用に及んでいるのですが
あったかくって、いれないかも、って感じです。

でも庭はすでに葉が殆ど落ちて、すっかり冬景色。
先日のお休みの日に、落ち葉を集めて、穴にいれました。

うちの庭は、落葉樹が殆どです。
なぜかっていうと、実がなる木だからです。

いろいろありますよ、
ゆすら(これは子どもの落とした種から新たに芽が出て今5本はあるかな)
みかん(今年ははっさくっていうくらい、大きな実が9こ)
ざくろ(初めて実がなった!)
梅(大量になりましたが、しこみに失敗)
ぶどう(今年は実がなりました)
柿。

この柿ですが、富有柿の苗を仕入れたのに
なるのは、渋柿・・・・・・・
まあ、干し柿できるし、と毎年夫が作ってます。

今年は雨が降っても濡れないように、とガレージにつりさげていました。

そしたらね~~~~
虫が、虫が~~~~~~

結論。お日様が当たらない上に温かいから
虫の繁殖地になったんだよ。

で、なくなく廃棄です。

ああ、もったいない!!

毎年、おせち料理の材料にもおいておくのに
もったいない。

干し柿は日の当たる軒下につるしましょう。
(やったことある人には、当たり前のことですよね)

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古川聡(JAXA宇宙飛行士)
 
地球帰還当日、気分は最高だが身体はまるで軟体動物のよう。身体の重心がどこだか全く分からず、立っていられない、歩けない。平衡感覚がわからず、下を見ると頭がくらくらして気分が悪くなる。歩くつもりで足を出すが、太腿が思っているほど上がっておらずつまずく。

古川聡(JAXA宇宙飛行士)
 
無重量環境では、自分の脚の重さを考えないでよいので、わずかな力で脚を上げることができた。地上でも脳は、わずかに脚の筋肉を動かすことで歩けると判断して指令を出した。しかし、地上では太腿はほとんど上がっておらずつまずきやすかったものと推測。
 
 
古川聡(JAXA宇宙飛行士)
 
ドクターの観点から。重力は、耳の奥にある前庭という部分で感知される。前庭がすっかり無重量環境に慣れてしまったため、再び重力に適応するための過程だったのであろう。

――――――――――
ほんとに読めば読むほど、産まれたばかりの赤ちゃんの気持ちだな、って思います。
こんな赤ちゃんが安定して地球の重力に慣れていくための研究もかなりされています。

ライナスの毛布-security branket-の考え方は随分と前から心理学の世界にはあるようです。
宇宙空間でもこれを身体的に補完するものとして、研究されています。

微小重力環境の「ライナスの毛布」
http://iss.jaxa.jp/utiliz/spaceculture/report/aas/AAS2001-2003/linus/linus_index.html

今年、新たにべびぃケアセミナーを立ち上げるに当たり、いろいろと調べている中で見つけました。

もう、考え方いっしょじゃん!!




宇宙空間での大人の姿勢は、胎児新生児と一緒です。

ちょっとややこしいけど、下記を引用させていただきます。
――――――――――
触覚の本質は、触ることがつねに触られることでもあるという相互性にある。生体は、視覚的に世界 を表象・了解する以前に、隣接世界とのたえざる触覚的インタラクションを通して自らを包む環境の中に恒常的な不変項の存在を感じ取り、それとのつながりの 中でそのつど自己の基盤を形成/再形成しているのである。

われわれの研究は、空間感覚を基礎づけるものとしての「身体的接触」というファクターに注目するものであった。われわれの身体が何ものとも接触せず虚空に 浮かんでいるとすれば、その「解放」状態はただちに心理的生理的不安定を引き起す。この点に関連する事実として以下の点があげられる。これらはわれわれが μG実験でえた考察結果と矛盾しない。

(1) SAS(宇宙不適応症候群)は、マーキュリーやジェミニなど、排便などの身動きすら苦労するほどの狭い宇宙船内ではほとんど見られず、比較的広いアポロ宇宙船の時代以降に問題になってきた。

――――――――――
胎内は無重力だけど、水の抵抗があり、子宮という柔らかくしっかりとしたものに包まれている
うまれてくると、子宮も水もなくなり、すかすかの空間に放り出される
しかもGがかかるので、重くて重くて仕方ない

これが赤ちゃんの身体感覚かなと思います。

私たちは、べびぃの発達に見合った姿勢を保つように育てよう、といってきています。
定頸するまでの発達に見合った姿勢は、理論的には四肢は立体的MW、左右対称、全体後湾です。
ただ、べびぃによってその時の快適さには違いがあります。

まるく「する」、というのは、べびぃによっての違いを無視した表現となります。
これでは、べびぃと表している意味がない。
べびぃの発達に見合った姿勢とは、べびぃが最もリラックスして快状態を維持できる姿勢、でしょうか。

漢字ばかり並んで、まどろっこしい表現でややこしいのですが、
こう表すと、「うちの子はどうなったら、リラックスできるかな?」
「発達に見合った姿勢につらくなく近づけるかな?」という考え方になっていただけるでしょうか。

結論としてまるく「する」のではなく、まるく「なる」

古川さんの表現をもとに、赤ちゃんの楽チン、や安定感を想像してみませんか?

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おはようございます、kikoです。
え~~ん!!
昨日、書いたブログがなぜか消えてしまい
今、書いたブログも消えてしまった・・・・・・

気を取り直して書くぞ!!

先日お久しぶりに恥骨結合部離開の方にお会いしました。
お産直後から歩けなくなり、今は足を引きづりながら何とか前に歩いている状態。

妊娠中、ちょっとあったそう。
お産は、1時間半。陣痛を感じた場所は子宮口に響く場所。産後の出血も少量。
お産の経過を伺う感じでは、スムーズな経過をたどった様子。

原因は、骨盤周囲にはなく、体のバランスの崩れでした。
上体ひねりの操体法を立位で、肩上げの操体法を座位で、骨盤内の緊張をとったら、かなりまし。
さらしで後ろから前に骨盤を支えたら、だいぶ足のひきづりはなくなりました。

この方、第1子産後にも恥骨部痛があったそうです。
「そういえば、産後あるけなくて四つばいで動いてた」

体の感覚に素直な方です。
こうやってセルフケアができていました。
なので、今回お産がスムーズだったんでしょうね。

しかし、妊娠中に痛みがあったとのこと。
すでにバランスが崩れていたんでしょう。
そうしたら、妊娠中の様子はどうだったのかなあ。
お腹の赤ちゃんはどんな感じですごしていたのかなあ。

子育て応援隊エールのさんたままがこんな言葉を書いてます。
――――――――――
何もしなくても毎日着実に産まれる日に近づいていくわけで、
忙しいから~という理由だけで何もしないのは
本当にもったいない!!
身体に痛みがないのはもちろんですが、
赤ちゃんがいるお腹は丸くて温かくて柔らかいですか?
骨盤ケア教室に出て、
自分の体と仲良くなりましょう!
きっとお腹の赤ちゃんと一緒に
毎日楽しく過ごせるようになりますよ(*^ー^)ノ
――――――――――

ほんとにその通り!!

妊娠中って、なんでこんなにいろいろ制限がかかるんだろう?って思いませんか?
これってすごく大事なこと。
妊娠中の10か月を通して、自分の体をみつめ、整え、
お産や産後に備えるためにあります。
その後の育児、ご自分の人生を健やかに過ごすための機関。
やることいっぱいあります。

皆さん、自分とお腹の赤ちゃん、ひいては家族の健康のために
妊娠中を有意義にすごしましょうね!!

そうそう、今日は今から「安産のためのセルフケア教室」です。
きてくださる妊婦さん、一緒に過ごし方考えましょうね。

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おはようございます。kikoです。
先日から手元の本をひっぱりだして、読んでいたら
今朝、やめられなくなって10時半まで布団の中で読んでました・・・・・
「ワイルドスワン」
中国の満州国の時代から、日中戦争、共和国の誕生、文化大革命をリアルタイムで経験した
(正確には祖母、母、そしてご本人です)
ユン・チアンさんの本です。
初版は1993年。文革がおわって15年後です。

すさまじい怒涛の時代に、人間としての誠実と誇りをもっていきてきた
彼女と彼女の父母の物語。
山崎豊子さんの「大地の子」と合わせて読むと、あの頃の中国の様子がよくわかるのと同時に
人間の醜い面、素晴らしい面が見えるな、と思います。

さてさて、本日はタスキの話。
たすきって昔から日本人が家事労働をする時に使っていました。
私はこれは、着物の袖がじゃまにならないようにしていると思っていたのですが
やってみると違います。

肩甲骨や肩周りの動きを制限することで
体幹を上手に使うためのグッズです。

動物も人間も
体を動かす時には、まず肩から動きます。
なので、肩の動きのバランスが取れると
体も動かしやすく、痛めません。

友人が先日、手首に大けがを負いました。
でもね~~
なんと左手が右手のように使えて、生活には苦労はない様子。
食い意地なのか、器用なのか、なんでかな・・・・・

体をみせてもらうと、いつもなら、複雑にバランスが崩れるのに
今回は、単純。
いつもつらくなる足先もこわばっていない。

ちょっと左腕の付け根がこわばっていました。

ん??と思って、左手で箸を使ってもらいました。
普通に使うと、体幹がねじれる。
右腕を曲げて使うと、体幹がねじれない。

ためしにたすきをかけて同じ動作をしてもらいました。
そしたら!!
ねじけないし、お腹に力が入る!!

ついでに先日教わった雑巾がけをやってもらっても同じ!
なにもしないと、まずお尻があがらない。
でも、たすきをすると、お尻がすっとあがってきれいな格好で雑巾がけができてる。

二人で出した結論。
右手を怪我したことで、守って体全体を使って動かしていた。
これによって、体幹をバランスよく使うことを体が覚えた。
なので、右肩の動きを制限して生活したら、この体の使い方をそのまま覚えられるんじゃない??
たぶん、今頃、たすきがけをして動いているだろうなあ。

CIMG0772.jpgタスキのかけ方は、体の状態に合わせてかけます。
これは、先日子どもの調子が悪かった時のやり方。
前でばってんにしました。

ふつうは後ろでばってんです。
どちらが自分の体にとってしっくりくるかで選ぶといいです。
 

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こんばんわ、kikoです。
本日は11月22日、いいふうふの日だそうです。
そして、本日は大きなニュースがありました。

宇宙飛行士の古川さんが地球に帰還したのです。

壮大な旅行であり、人体実験です。宇宙旅行。
彼らは帰還後自分の力で立つことも座ることもできません。
なぜなら0Gの世界で暮らしていたから。
今回は5か月も過ごされていました。
帰還直後の写真をみると、顔色も青白く、目も大きくはあきません。
何よりも頭まで安楽椅子に寄りかかり、膝をまげて、支えられています。
c88bb4b5.jpeg








この姿勢って、どこかでみたことありません??

そうそう、産まれてからの赤ちゃんの姿勢と一緒です。
股関節だけは、四足時台と2足歩行時代では、形態が変わりますから
足はまっすぐで、あぐらではないですが、膝が曲がっているのは一緒です。
5e1d7548.jpeg






赤ちゃんたちも子宮という周りを囲まれ、水の中という
0Gの世界に生きています。
この世界でいっぱい運動をして育ちます。
そして、おそらく宇宙飛行士と同じくらい4Gくらいかかるだろう
出産という試練を乗り越え
1Gの世界にいきなり現れます。

宇宙飛行士たちの地球帰還直後と同じではないかな?
息もしづらいだろうし、体も重い。
屈筋群優位で全体を支えられて安定している
宇宙飛行士と全く同じでしょう。

また、帰還直後の宇宙飛行士を守る研究は他にもいっぱいされています。
その中のひとつにサイラスの毛布、というのがあります。
スヌーピーの中にでてくるサイラス、という男の子がいますよね。
彼はいつも毛布を持っています。
この毛布で体を包むことにより、
体が安定するという理論です。
古川さんもすぐに毛布にまかれましたよね。

これって、スワドリングの原理ですよね。
CIMG0475.jpg







彼らが立てるようになるには、最低でも10日間。
そんなに早く立てるのは、もともと立つという動作を地球上でずっと練習していたから。
赤ちゃんたちは産まれてから練習を積むのですから
そんなにすぐには、できません。

だとすると、丁寧に丁寧に
重力に抗して使った筋肉を休めながら鍛えていかないと
立てるようにはなりません。

皆さんのそばにいる赤ちゃんは、宇宙飛行士です。
ぜひぜひ、尊厳をもって丁寧に育ててあげてくださいね。

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つづけて報告2.

抱っこ教室のあとは、スリング教室です。
この教室は、抱っこ教室に参加経験のある親子が対象。

ここも19組?すんごい数の親子がいらして、おばあちゃまも参加されていました。
この教室は、私も仲間にいれてもらいました。

首が据わる位までの赤ちゃんチームと、寝返りはいはいができる赤ちゃんチーム。

私は寝返りチームを担当。
今回はさんたままにお願いをしていました。
今個人指導でお伝えしているスリングの使い方をチームに伝えたとき
ちゃんと伝わるか、修行させてほしいって。

聞くと、みなさん、最近いれてないって。
では、ということで最初のセッティングからやりました。
忘れてるとはいえ、一度おそわっているので、のみこみは早いです。

赤ちゃんがおちつく抱っこを探してもらって、その抱き方を守るようにスリングを着せかけます。
なんとなくは入っているけれど、もうひとつしっくりこない。
どこがしっくりきていないか。をお伝えして、再度いれてみました。

そしたらね~~~
みなさん、「かわいい~~!!!」

なおさんがよく、きちんとはいるとみんながかわいいって、いうよ、っていってますが
ほんとに、言ってくれるんだ!!

おろしたくない~~というママたちを促して再度いれてもらいました。
大丈夫!!うまくいった!!

カンガルーも横抱きもいやで、立て抱っこだとなんとかなる赤ちゃん二人には
寄り添いだきを伝えてみました。
一人はどうしてもいやだ!!遊ぶ!!だったので、無理せず。
もう一人の赤ちゃんははいれました。
(帰るときは足のばしてそってたよ、
とよこよこさんに指摘されましたが(;一_一)。ちゃんと最後までみてなくてごめんなさい)

最後にエアースリング練習をやってみていただきました。
これは首座りチームにも見ていただきました。

この練習をしっかりとやれていると、実際に入れるときに手間取らずにいけます。

ぜひぜひ、続けてほしいな。

今回伝えさせてもらってつかんだこと。
最初のセッティングを何度も整えること。
赤ちゃん入れるときに布地をできるだけリング側にもってくること
腕を抜いた後のゆらゆらは、体で行うこと

やりこむことで、着物を着るように
自分の体づかいが上手になっていくのがわかります。

やっぱり育児はママの体づくりになるなあ。
みなさん、一緒にやってくださってありがとう!!

エールは毎週のようにあちこちで活躍しています。
わからないことがあったら、相談できるこんな応援隊、本当にすてきです。

長野県佐久市のみなさん、ぜひぜひ顔をだしてくださいね。

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おはようございます。kikoです。
現在は、東京品川におります。
昨日からセミナーの仕事をしておりまする。
泊っているのは、北品川。
ここは昔ながらの商店街の並ぶ所で
東京なのに(?)べたな感じのところ。
もともとは江戸時代、品川宿といって東海道の江戸にはいる手前の宿場町だったようです。
この道、竜馬も通ったんだなあ、と来るたびに思います。

昨夜は時々ものすごい突風が吹いていました。
龍馬がゆく、の中に、三岡氏が夜の突風で龍馬の写真がとばされたシーンがありますが
あれみたいだったなあ。
とんだのは傘だったけど・・・・・・

さて、先日の長野旅行の続きです。
中棚荘に泊った翌日は、佐久で大活躍の
子育て応援隊エールの教室見学。

この応援隊には6人の仲間がいて
さまざまに子育て応援の活動をされています。
いくと見学させてもらっているのですが
活動がどんどん知られてきて、助産師学生が実習見学で訪れたりもしています。

今回は抱っこ教室とスリング教室に参加させていただきました。

なんと総勢赤ちゃんが17人!!
ということはママも17人!!

も~~私にとっては至福の時でしたね~~
赤ちゃんたちの醸し出す素直な空気がすばらしい!!

今回のメイン講師のさんたまま。
ママたちへの説明、ものすごく参考になりました。
次回ぱちらせていただきます”!!

赤ちゃんたちのなかには、しんどいちゃんもいて
ママたちだっこに苦労をされていました。
そこは、さんたままの誘導で、
そして、エールのなすさん、隊長のサポートをうけて
赤ちゃんの姿勢を守るようにだっこしてゆらゆらしてると
あらら~~
ほとんどみんな寝ちゃいました!
そこで、抱っこの姿勢のまんま 寝られる工夫をしておろしました。
そのまま寝ちゃう子が大半!

起きちゃう子はセッティングがいやか、背中を下にしたくないか。
セッティングをひと工夫し、横向きに寝かせたら、寝た~~!

参加されたママたちはとてもうれしそうでした。

赤ちゃんが寝てる間に自分の体ほぐし。
セルフケアをさんたままが伝えていきます。

この間1時間!!

1時間でこんなところまでできるんだ。
私にとってすごく勉強になった時間でした。


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こんばんわ、kikoです。
書きたいことが山ほどで困ってます~~

先にKちゃんの報告をいたします。
Kちゃんは、妊娠中からちょっとしんどい生活で
でも、その中でもママが頑張って楽チンに育つように相当の努力をしていました。

産まれる前から治療が必要なことはわかっていて
お産も産後のケアも万全の体制で臨みました。

産まれた後NICUでは、Kちゃんが楽チンになるように
姿勢を守って寝かせてくれてました。
病棟を移った後は、ママがしっかりと整えてくれてました。
姿勢がリラックスすると、モニターの値が安定します。
検査のために出向く時もスリングにはいってるとすこんと寝れるので
Kちゃんもママも楽チンでいられる。

今はとても元気です。
健康状態は、主治医のママが細心の注意を払ってくれていますが
自分でも自分のことをセルフケアします。

2歳4カ月なのに、何ができるの?

そうなんです。すごいんですよ。この子。
具合悪くなると抱っこ欲求します。
ママはつらくなってきます。
そこで、赤ちゃん時代にやってたクッションやらいろいろ使った
楽チンねんねが大活躍。
いろいろとやってみると、これが楽、がみつかります。
Kちゃんは、それを自分でやってのけるのです。
クッションをいれてもらい、自分でも動かし、
「あ、楽チン、これなら寝られる」とすやすや。
3日もたって、回復してくると
「もうクッションいらない」とどけてしまいます。

食事もそう。
しんどくて消化できないときは、ミルクを欲求。
量まで指定したりします。

もっと赤ちゃんのころ、飲んでる薬が合わなくて
ちょっとシビアな状況になったことがあります。
その時は、食欲なし。これ以上取り込んだら余計つらくなるがわかってたんでしょうね。
その様子を見ていたママ、Drに血液検査を頼みました。
しぶしぶ検査したDrは、値をみて、豹変
「すぐ入院しましょう」

Kちゃんの命は、ママが家族が守っています。
まさに主治医です。

これは、べびぃケアを取り入れて、楽チンがわかる生活をずっとしてきた成果
私はそう思っているし、ママもそう思ってくれています。
Kちゃんもそうかな?

病院が嫌いだったKちゃんは、私の所だけは嫌がらずにきてくれていましたから。
今では病院も自分にとって大事な所、ということがわかっています。
なので、自分で自分を奮い立たせて病院に通っています。

赤ちゃんって、子どもって本当にすごい!

私の尊敬するKちゃんでした。

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こんにちは、kikoです。
長のお休みをいただいた後、昨日、今日と仕事をめいっぱいさせていただきました。
ありがたいことです。

今日は4組中4人とも赤ちゃん、お子さん。

月齢も発達段階もそれぞれです。
でも、目指すことは同じ。

しんどいことは何かな?
楽チンなことは何かな?

何が気持ちいいのかな?
何が不快なのかな?

これをボディに聴きながら、ケアをしていきます。
私ができただけじゃだめ
ママにしっかりとやっていただきます。

べびぃちゃんは、抱っこが大好き!!
特にしんどい時ほどだっこで楽になりたい。
ママも抱いてあげたいけど、ずっとは大変。

そこでスリングなどのグッズが登場します。
今日お会いしたI君。
現在11ヶ月。定頸し、寝返りまでいくようになりました。
リハではお座り姿勢をやり始めているそうです。
ここのリハは焦ってずっと先のことはしないので、安心していられます。
もう一工夫してくれるともっと楽に訓練がおうちでもできます。

それは、まず体のこわばりや左右差を解消してから行うこと。
今日も体ほぐれて引き起こし反応がきれいに出る状態になってから
そのまま座位にすると、背中支えられてかなり長い時間やれてました。

終わったら、即ほぐします。
この繰り返しです。
ほぐす方法は今までやってきたこと。
それを丁寧にべびぃちゃんに気持ちよいようにやっていきます。

スリングも同じです。
入る前には、体がしっかりとほぐれて腰が丸まっても楽チンな状態になっていること。
それから入れてみます。

I君は首を支える筋力が弱いけれど、それ以外はわりとできている。
なので、スリングに入る姿勢も実は寄り添いだきがしっくりきます。

通常、未定頸、または定頸したばかり位だと
横抱きか、カンガルーです。

でも、これもその子その子の身体状況で違う。
I君は寄り添いだきを経験すると、その後の目の輝きが違います。
体がしっかりします。

なので、ママと寄り添いだきを練習しました。
寄り添いだきで、体全体がぴったりと布に支えられた全体後湾姿勢を経験することで
頭部から脊髄をとおって、末端まで神経回路が流れるようにつながる感じがします。

原則はあるけれど
やっぱりその子その子の身体状況、快不快で抱き方や寝方、遊び方
スリングの使い方もあてはまるものが違うな~~

これが私の実感です。

なので、誰もかれもが横抱きじゃないとだめ、はない。
逆に誰もかれもが寄り添いだきじゃないとだめ、はない
のです。

感覚的な話でごめんなさい。
この直観をいかに証明するか、ですね。

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こんばんわ、kikoです。
今日は、朝は冷えましたが、昼間は結構温かかったですね。
しか~し、日本は広いので、各地で天気はかなり違いそうです。
なんでも北海道は雪が降っているそうですよ。

さて、今回の長旅の話し。
本日は、女将さんにおしえていただいたぞうきんがけについて。

皆さんは小学生の頃、雑巾がけをしましたか?
私は、手をついてお尻をあげて、が~~っと廊下を雑巾でふくのをやりました。
今は小学校はモップのようです。
これじゃあ、体できていかないよね~~~

たかが雑巾がけ、と思うなかれ。
この動作には、大事な要素がいっぱいつまっています。

まず、四つばい、高ばいで、動くことで
骨盤回り、背骨回り、肩周りの筋肉をバランスよく使うことを覚えます。
内臓が上にあがってきて、動きがよくなってきます。
エネルギー代謝が多いですから、よい運動になります。

赤ちゃんでいうと、粗大運動をしっかりとやって体作りをすることができるんですね。

女将さんに教えていただいたのは、もう少し高度な雑巾がけ。
膝をつき、片方の手の下に硬く絞った雑巾を置く。
この3点で体を支えたまま、反対の手で床、畳をふく。
約90cmの長さを拭いたら、片方の手の下の雑巾でから拭きをする。
この間、3点支持の場所は動きません。
CIMG0827.jpg
両手で90cm分拭けたら、90cmずれて同じことをします。




これはきちんと体幹を使い、腕や肩を使って体重をささえないとできません。
この体の動かし方をどこかでやったな、と思いだしてみたら
高岡英夫氏のセミナーでテイクケアで行いました。
ものすごく効果が高く、しかもやっている側の体がほぐれます。

この雑巾がけもそうでした。
慣れない着物を着た状態で、背中疲れたな~~と思っていた私。
この雑巾がけがすごい気持ちよかった!!
何回もやってしまいました。

やってみたい方、施術の時にいってくださいね。
伝授しますよ!!

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こんばんわ、kikoです。
今回の旅の一番の学びは、やはり割烹「能登忠」さんでの体験でしょうか。

須坂のみのり助産院院長廣瀬さんが企画してくださいました。
女将さんとの日頃のやり取りの中で、
日本人の身体文化を若者に伝えたい、
この女将さんが伝えてくれる、という熱い思いで実現しました。

女将さんは、
こんな普段やっている当たり前のことがいいんですか?
といわれていたそうです。
そういうことこそ、今の若者は知りません(私も若者の一人です)

当日は、着物を着て、体の動かし方や立ち居振る舞いを教えていただく、というものです。
総勢17名が着物を着て参加です。

着物を自分で着れない人は、先輩の娘さんが着せつけてくださいました。

料亭はとても素敵な落ち着いたたたずまいでした。
最初に女将さんの自己紹介とともに、嫁ぐきっかけがお店で仕事をするだんなさんの振る舞いに感動したこと
それは、相手をもてなす心を表すしぐさだということを教えていただきました。
CIMG0802.jpg
そして、いよいよ体づかいです。
お辞儀の仕方、立ち方座り方
雑巾がけの仕方、歩き方



今、ケアの中で皆さんにお伝えしている立ち方座り方歩き方と同じです。

つまりは、腰を使って動くこと
動作をひとつずつちょっととめることで
動きの美しさと凛とした姿が伝わってきます。

先日の接遇セミナーでも同じことをしました。

日本人って昔からこうやって体を動かすことで
礼節や感謝を伝えてきたのですねえ。

これはほんとに素敵な文化だし
行えば行うほど自分の体が鍛えられ生活しやすくなっていくという
とても効果的なものでもあるわけです。

そして、いただいたお話の中身
沢山のことを教えていただきました。
その中で
「皆さんは助産師さんです。プロの助産師さんです。
プロである以上、プロとしての仕事をきちんとしてください。
わからないことはわからないといえばいい。
でも、プロとしてわからないままにしていてはいけません。」

「昔から行っていることには、意味があります。
もしも新しいことをするのであれば、昔から行われてきたことの意味を徹底的に調べ
それを理解したうえで変わった方がいいと思ったら変えていってください」

さあ、私たち、ものすごく大きな宿題をいただきました。
プロの助産師として、ママやべびぃ、そのご家族によりそうプロとして
安全安楽に、主体的にお産ができるよう
また、育児のなんたるかをしっかりと伝えねばなりません。

もし次に能登忠さんにお邪魔することがあったら
女将さんに報告できるように
精進していかねば。

愚直にやっていきたいと思います。

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こんばんは、kikoです。
なんだかお久しぶりになりました。
実は。先週金曜日から長野にいってまいりました。

すごい盛りだくさんな旅です。
このところ、毎年11月に長野におじゃまして
仲間にあい、語らい、と年に一度の骨休めになっています。

今回は、須坂のみのり助産院をお借りして開かれたセミナーの聴講
その夜に、料亭にて女将さんを講師に日本文化の伝承の勉強会

翌夜はなぜか中棚荘にとまり、林檎風呂。

翌日は子育て応援隊エールの抱っこ教室とスリング教室におじゃまして
お手伝い、なのか、邪魔をしたのか・・・・

その夜はかっぽう民宿高谷にて、松茸御膳

で、やっと帰ってまいりました。

ちょっとずつご紹介していきますね。

心も体も豊かになってまいりました
(体は御馳走食べすぎで、大きくなった気がする~~)

年に一回、こういう時間があるのは、ほんとにありがたいです。
年末に向かってダッシュをする力を蓄えました。

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こんにちは、kikoです。
なんだか久しぶりに(?)自宅で施術の日でした、本日。

そこにつきそいできてくれたう~~りくん。

あきてきたので、お母さんのからだをみつつ、肉体遊びをしてました。
そしたらね~~~~

私の背中の上に登って、立ってた!!
何やってるか、みえなかったんだけど、お母さんが「立ってる・・・・」って。
普通、足の裏でバランス取ろうとしてぐらぐらするのに、それが全然ないからわからなかった!!

この子は、やることダイナミックなんですが
手のあたりがとてもソフト。
今日も首に手を持ってこられたけど、ふわんとつつむようにするので
とっても、気持ちいいのです。

こんなにしなやかになるなんて、赤ちゃんの時は思わなかったな~~~
う~~りくんは、もともとママの腰痛のための施術についてきた子。
ちょっと泣くかな~~というのも聞いていたので、一緒にみてみましょうか、なんていっていたのが
この子が主役!!
になるくらい、しんどい赤ちゃんでした。
ママそっちのけで、ケアをし、家でやれる方法をお伝えしました。
そしたら、1日あけて、夜のぎゃん泣きがなくなり、
1ヶ月経つと昼間のぎゃん泣きもなくなった。

3歳くらいまでは、足がかなりの内またになり、
なかなか骨盤を支える筋力が付きませんでしたが
3歳になったら、しっかりと支えられるようになりました。

この間、ママやご家族のう~~りくんへの関わりも素敵でした。
発達を促す遊びをするためのおもちゃを手作りしたり、探してきたり
水泳につれていったり、保育園にいったり
いっぱい遊びにつれていったりで、う~~りくんはとても活発な子に育ったわけです。

今、いろんな赤ちゃんが来てくれてお会いしますが
将来の育ちまで追える子はそんなにたくさんいません。
会える子は、皆体づかいのしなやかな、無駄にこけない体に育っていってます。

今日も最後10分くらいかな~~
のって一緒に遊びました。
かなり激しい遊びだけど、私をけることもなくからんできて
私も体がほぐれてすんごい楽になったよ!

う~りくん、ありがとう。

ご興味のある方は、ブログをご覧ください。
ママのサイト http://blog.livedoor.jp/platinumshoe/
パパのサイト http://blog.livedoor.jp/uuri/

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こんばんわ、kikoです。
今日は、朝5時50分に起きて、新幹線で広島は廿日市というところまで行ってきました。

なにがって、仕事ですよ。仕事~~~~
母子フィジカルサポート研究会(名称申請中)が主催するセミナーが開かれたのです。

この会も来年にむけて今胎動をしている所なので
大きく宣伝できず、受講生は2名でした。

しか~~し!!
これは、ものすごく大きなチャンスなのです!!
2名の方と濃厚に過ごす。
なかなかないことです。
そして、スタッフ要員も2名来てくれました。
手弁当です。

申し訳ないけれど。きてくれて本当にありがたかった。
そして、スタッフたちも受講生として純粋に受講する機会はそうはなく
楽しんでくれてました(よね?違うかな・・・・・)

受講生のお二人はかつての当会のセミナーをおよそ3年前にきてくださっています。
その時にお伝えしたもの、間違ってないと思っています。
が、今とはコンセプトが違う。
そこを今日は、なるべく丁寧にお伝えしました。

セミナーはいつ受けていただいても、同じ内容を伝えるべく、構成がされていますが
生身の講師が行い、生身の受講生がいてくださるので
全く同じではありません。

それが、私たちの会の特徴。
今日は、それを如何なく発揮させていただきました。

途中、私の誘導でいろいろやっているときは、わかった感じになっています。
それが、本当につかめたかな、は最後の誘導練習で炸裂します。
本日、見事に炸裂しました。

セミナーの最中も、今までとはなんとなく考え方が違う。
間違い探し、悪者探しではなく、
適応できてるか、しにくいか、しにくいとしたら、適応できる方向へケアを一緒に考える
できてるとしたら、より楽チン生活をめざしてケアを一緒に考える

ここのつかみが、表現できずに苦労されました。
誘導練習は二人一組で交代で行います。
2回目は、当会のスタッフが誘導する番。
二人とも、相手の人にもってかえってもらいたいものを心をこめて提供してくれました。
それも説明するのではなく、実演でやってくれました。

受講生のお二人はそれぞれ、しっかりとつかんでくださいました。
私が目指したいのは、ここ!!
きれいに、ちゃんとやれることなんて、どうでもいい。
自分の言葉にならない違和感や疑問を
あ!!そうか!!って
体や心でつかんでもらえたら、もう100点満点。

今日のお二人はそれを持って帰っていただけたと感じています。
人は成長する生き物、ってちょんせいこさんもいつもいわれます。
最近、関心の高い朝倉千恵子さんもそういわれています。
私もまさにそう思います。

今日の最後のこの瞬間、お二人の受講生がそれぞれ
なんだかわからないけれど
あ!!って
つかめたこの瞬間。
本当に大事な一瞬だったと思うのです。

それを作りだしたのは、
スタッフの二人であり。
受講生のお二人の力です。

その瞬間に立ち会わせて戴いた幸せ。
これが講師のしあわせです。

本当に今日は素敵な時間を共有させていただきました。

ありがとうございました。

また、お会いしましょうね。

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