只今 夫の住むHouston にやってきています。
3年前から海外旅行熱に火が付き、
今回で通算5回目。
ここはTexas州の州都。
何はなくても牛ステーキの聖地。
現地人のおかげさまで、
なかなかに素敵なステーキ屋におじゃましています。
建物はドイツをイメージしたそうで
ウッディな室内に 素敵なお庭が見えます。
そもそもステーキは肉の質もさることながら
焼き方の技術で相当に左右されます。
今までのところもおいしかった。
肉の味がじわ~~っとしみてくる
日本では食べられないステーキでした。
今晩お邪魔したところ。
もうレベルが違います!!
メニューには「フィレを焼いた後、芯の部分だけを供します」
つまり、芯の部分が好みの焼き加減になった後、
外側をけずってだしてくださる、ということです。
なんてもったいない!! 外側も食べたい!!
と思いつつ、頼みました。
一口味わったら・・・・・・・
今までのなかなかにレベルの高いステーキとも一線を画す。
あまりの味の深さにため息しか出ません。
どんなにおいしいステーキでも、
例えばshakeshuckのハンバーグでも
3,4口目からは同じ味が続く感じ。
それが、
ここのステーキは最後の最後まで
肉の味を楽しみたい
最後は一切れを小さく小さく切って頂くくらい
肉の味を堪能できる焼き具合。
これは肉だけでなくサイドディッシュにも表現されます。
アスパラガスは芯まで火が通っているけれど
シャキシャキ感をしっかり残したお味。
マッシュルームとロブスターのクリームソースは
肉と一緒でも
単独でいただいてもOKなおいしさ。
cream spinachは、クリームの下の豊かなブイヤベースが支えている。
すべてにおいて最高でした。
私はステーキ大好き
もしくは
ステーキ大嫌いの方
ぜひぜひこのお店に行ってください。
人生変わること間違いなし。
ただしお財布はおひとり様150ドルはゆるめておいてくださいね。
(ワインbottle込みのお値段です)
今回の北海道の旅の最後は
尊敬するT先生がおられる 保育園の見学と研修でした。
おりしも音楽会の練習中。
劇遊びの練習を懸命にしています。
かわいい
0歳児のお部屋では15人の赤ちゃんたちが
遊んだり、お昼寝したりしています。
眠くてぐずっていた子の足を温めながら抱いてたら
すとんと寝てしまいました。
全身預けてくれるだっこができる子どもたち
しなやかなからだに育ってるなあと嬉しくなりました。
午後の研修は11月10日分科会で行ったものから厳選しました。
90分でお伝えするには
ゴールに向かう内容を明確にしないと難しい。
また、新たな勉強をさせていただきました。
皆さん、熱心に聞いてくださり
体を動かしては「うそ!」「かわった!」と大盛り上がり。
他園の保育士さんたちもご参加で
「うちにもきてください」と言ってくださいました。
来年 訪問できる園が増えそうです。
翌日はいよいよ分科会。
私は第4分科会~保健安全~ の担当です。
このお話はまこまないみどりまち保育園園長熊澤先生から
確か4月ごろいただき
ここで話すことに向けてこの半年活動してたと言っても過言ではありません。
ずっとべびぃケアを実践してくださっている保育園の
保育士さん、子どもたちへ恩返し、と思い
また、たくさんの保育士さんに話をお伝えする機会をいただき
準備をしてきました。
今回、講演をするにあたり
お世話になっている
認定こども園桑ノ木幼稚園(神戸)の副園長と主任も
応援に来てくださいました。
(書籍の販売お願いしました)
7つある分科会のうち、最初に予約が埋まったそうです。
子どもたちのからだの育ちに関心をお持ちの保育士さんが
たくさんいらっしゃるんだなあと思います。
総勢80名の保育士さんと
午前中は主に講義
午後は実習
を楽しく学びあいました。
実習会場では、狭い中で人形を抱っこしたり
椅子の下をくぐったり
ストッパー遊びの体験をしたり
間合いを見ながら上手に動いてくださいました。
さすが、保育士さん!
普段の実践が光ります。
感想は
早く子どもたちと試したい
子どもたちの様子をしっかりと観察したい
今までで一番わかりやすかった
研修に参加していた保育者の表情が真剣だった
園で実践したい
など いただきました。
ありがとうございます。
これからも母子支援者の皆さんが現場で使える知識・技術を研鑽し
パワーアップしてお伝えしていきたいと決意を新たにしました。
どうぞ、よろしくお願いします。
(夜の時計台)
今年最大の経験のひとつを先日行ってきました。
第42回札幌市私立保育園連盟研究大会
分科会でお話させていただきました。
1日目の全体講演は
非営利団体コドモノミカタ代表理事
井桁容子氏
(団体よりお借りしました)
「保育で輝く 子ども・親・保育者」という題名でした。
新保育方針が意味するものを現場のエピソードを通してお話されました。
「私たちは、がんばれ!と育てられました。
失敗は許されないこと、人に頼ることはだめなこと、と。
だから子どもに厳しい。
でも、こどもたちは わからないことといっぱいで会い
それって何かなあ? 工夫して失敗して他者に助けを求めて育っていく。
比べなくていいんです。」
講演者が米粒に見えるくらいの広い会場に
なんと1500名もの保育士さんが
真剣に話を聴いていました。
明日、私がお伝えする内容は
まさに、井桁氏がいわれていることを
具体的にどうするか、の一場面。
勇気をいただきました。
明日、がんばります。
こんにちは kikoです。
ひょんなことから知り合いになったcolabo という団体。
そこには、たくさんの10代の少女たちが
助けを求めて
つながりを求めて
集っています。
この少女のつぶやきを読んでみてください。
https://imidas.jp/otonani/?article_id=l-72-002-18-08-g559
きっと この少女の親は
この子がこんな風に苦しむかかわりをしたいわけじゃないと思う。
でも、どうしていいかわらかない。
自分が受けてきた経験から これしかできない。
そんなことがいっぱいあるんだと思います。
私たち助産師は命が生まれる場面で関わります。
妊娠中、出産時
ここからすべては始まっている。
私たちに何ができるのか??
皆さんと一緒に考えたい課題です。
ご無沙汰しております。
皆様、お元気でお過ごしですか?
8月終わりからバタバタと過ごすうちに
10月になってしまいました。
この間、佐渡島で保育士さん向け研修におよびいただき
京都は宇治で母子フィジカルサポート研究会セミナーをさせていただき
徳島に母子フィジカルサポート研究会セミナーででむきました。
台風や大雨も多く、今年はほんとに大変だと感じています。
そんな中、
「すくすくプロジェクトセミナー in 明石」を開催することとなりました!!
これは
子ども達の姿勢と発達の関係を中心に考えるプロジェクトです。
本プログラムは、母子支援者の皆様に子どもの発育・発達過程を学び、アセスメント技術をさらに磨いていただくことが目的です。
ひとり歩きを始めるまでの赤ちゃんの発達過程は、人の動きの基本です。そして子どもたちの成長には、「やりたい!」意欲が不可欠です。しかし、うまく進まずに、母子ともにストレスを抱えるケースもあります。
そんな時、日ごろの活動の様子から子どもの発達過程をアセスメントできると、ニーズに沿った支援や指導へとつながり、妊産婦や保護者サポートのクオリティが向上します。
アセスメントは技術なので、練習を繰り返すと身につきます。
本セミナーで、アセスメント力と支援力の向上を一緒にめざしましょう。
<こんな効果があります>
□1 発達と姿勢の関係の理解が深まります
□2 発達課題のアセスメント力が向上します
□3 教室や指導場面の進行が充実します
<プログラムの特徴>
□1 自身で体験することで発達段階をより深く学びます
□2 講義と演習で観察・アセスメントの要点を学びます
□3 参加者が互いに学びあい、理解が深まります
<講座内容>
Part1 口腔機能と身体機能の関係 12月13日
︎機能を促す教具などを用いて体感し、事例を通して考えます。
Part2 発達段階と発達課題 2019年2月14日
子どもの動作・行動の基礎を学びます。育児行動支援のポイントがわかります。
Part3 発達課題のアセスメント 2019年4月
姿勢と発達をポイントに、アセスメントプロセスを学びます。
お申し込みは以下フォームへの御記載をお願いいたします。
https://mailform.mface.jp/frms/mwkiko/kwhgckvtnyov
ご参加をお待ちしております!
先日ですね。
実は
はじめて
「設定保育」なるものをさせていただきました!!
保育士でもない私ですが
先生たちの多大なるご協力をいただいて
子どもたちと遊ぶ30分。
貴重な体験をさせていただきました。
動作は「わたる」です。
ねらいは、
・やりたい気持ちが表出でき、チャレンジできる
・活動を通してルールがわかり、守れる(ちゃんと待ってるとできる
・自分で考えて行動できる
どきどきしながら臨みました。
自由遊びの装置に子どもたちが乗ってくれるかわからなかったもので
隣のクラスにおいてみたら・・・・・
なんと すぐに捕獲されて
ずっと遊んでくれてました。
さあ、いよいよはじまり。
最初は自由遊びです。
3か所用意しました。
先生たちには
こうやって遊んだら?みたいな提案はせず、こどもが自分で発想できるよう見守る
安全に留意する
おもしろいことがいっぱい起こりました。
いすの上に登って遊ぶかと思ったらすわりこんでまったりしたり・・・・・
意外に椅子を逆さに並べたセットでずっとあそんでくれたり・・・・
上の写真のマットはやっぱり結構遊んでました。
つぎに設定です。
「じゃあ、いまからここをわたります。ちゃんと
すわってる子から行きます」
1回目は行きたくて、たちあがったりしてた子も
2回目は、ぴしっとすわって まってくれました。
坐るマットが狭かったり
装置の感覚がいまいちだったり
セットが予想外の動きをさせる感じになってしゅうせいしたり
課題はいろいろあるけれど
何とか
なりました。
もう一回させていただきます。
こんどはなにしよっかな~~~
たのしみです 。
4月に広島で開講した「口腔機能編」につづく
「発達と姿勢編」「アセスメント編」を
7月28日に行いました。
今回は23名のご参加です。
助産師、保育士、歯科医師、歯科衛生士、べビマインストラクターなど
さまざまな母子支援者が来てくださいました。
職種が多いということは、同じ現象でも
見方や解釈に多様性が出る、ということ。
これはお互いに大きな学びになりますね。
ということで、
お互いの困ってることのシェア
字を書く動作をどうやってるかをシェア
などなど、たくさん話し合いつつ
グループを変えつつ進行しました。
からだを使った実習もいろいろと行いました。
せっかくの和室だったんですけど
人数多くて、大きく動いていただけなかったのが
ちょっと残念でした。
午後は、「口腔機能編」「発達と姿勢編」で学びあった
知識や知恵をもとに
アセスメントを練習する時間。
まずはペアコミュ
そして、聴く技術を練習した後
いよいよ聞いて書く、の練習です。
「むづかしかった」
という声も聞かれましたが
皆さん、楽しく真剣に
話を聴き取っておられました。
行なってみて事を
現場で生かしてくださったらうれしいです。
またお会いしましょう!
こんにちは kikoです。
連日の猛暑?極暑? 皆様お元気でお過ごしでしょうか。
小学1年生が学外活動の後死亡される事件
あまりに痛ましく、少しでもお役に立つかもしれない情報をかいてみることにしました。
〇子どもの外遊び
1日30分くらい、水につかるでもいいので外で遊ばせてあげてください。
それにより、汗を出す力が発揮されます。
幼少時に汗腺の活性化がされていることがこの後の人生で
汗をちゃんと出せる体質になるかどうかに影響します。
遊びの間、終わった後のたっぷりの水分補給と
涼しいところでのお昼寝環境の確保をお願いします。
〇教室などでの対策
いつでも水分が取れるように教員は環境を整えます。
水はスポーツドリンクでなく、普通の水でOK.
塩分足りないようなら、塩飴補給しましょう。
お行儀とか、今までの慣習とか言ってる場合ではありません。
汗腺がうまく使えないお子さんが増えているだろう現在
とにかく現場でしんどいことはしない!! です。
なくなってからでは遅いです!!
ちなみにスポーツドリンクは糖分が多く、塩類は不足しています。
持たせるなら、普通の水と梅干です。
〇熱中症かも?
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20140905-OYTEW58725/20140905-OYTEW40306/
このサイトの記事わかりやすいです。
表のリンクができなかったので、ここに貼り付けます。
とにかく冷やす!!
部分的にもですが、水風呂に入れるのも手です。
脳が混乱すると、からだ全体のコントロールはしにくくなります。
とすると、脳にいく血液が冷えていること、がキーポイントです。
この酷暑、皆さん、体調崩されていませんか?
しっかり水分取って乗り切りましょう!
さて私
昨日は 高校生の皆さんと性について考えました。
皆さん でかい! たくましい!
こども園の皆(約300人)が行動に集まってバスケコート一面弱
高校生320人はコート二面強!
パワポの操作があって 中に入れなかったのが残念です。
(インタビューに回れなかった。次回の課題だ)
今回のテーマは「自分らしく生きる」
この先どんな人生を歩みたい?
そのためにどうしますか?
どうなったらいいと思いますか?
考える材料をお渡しできてたらいいなあと思います。
自分の性機能をしっかり活性化するのに
鼻呼吸と座骨で座るがポイントだよと
体験もしてみました。
終了後、生徒さんがお礼の言葉を語ってくださいます。
「性の機能を高めるのに、鼻呼吸や座骨で坐ることが関係することを知りました。
性は大事なものなので、これからも考えていきたい」
言葉にしやすいことを入れておくのも大事ですね。
これから活躍する若者たちに知ってほしい。
自分の人生を自分らしく生きる
性を通して考えると、とても具体的です。
一緒に学びあいましょう。
保育部門勉強会の中でご紹介した無藤先生の言葉。
とても示唆に富んだものだと思います。
ご紹介します。
ーーーーー
□ 穏やかな雰囲気である。
□ どの子どもも、眠い・疲れた・おむつ・ミルクなどでぐずることはあるが、大泣きはしない。泣いても続かない。
□ 部外者がのぞいても、人見知りがあまりない。警戒心を持って最初はいても、安全と分かると、打ち解けて、見たり、微笑んだり、ものを渡そうとしたりする
□ 保育士がゆとりを持って対応している。大きな声を出さない。荒げない。叱りつけない。といって、大げさに褒めたりもしない。
□ 子どもが多少転んでも痛くない。安全である。(そうすると、叱りつけることがなくなる。)
□ 子どもが特に10ヶ月以降、部屋を探索し、ものの遊びに集中し、また探索しと、数十分遊びが続く。
□ 子どもたちが機嫌がよい。
□ 保育士が保育が楽しくて仕方ない
ー――――
これに以下を追加してみました。
□ 子どもたちの安全は常に見守られている
どうぞ、ご自身の保育現場を振り返ってみるきっかけにしてみてください。
関わらせていただいている認定こども園桑ノ木幼稚園の
保育部門(3歳未満児クラス)では
もう2年前から毎月勉強会をさせていただいています。
当園の保育士さんたちの子どもを観る目は半端ない!
さらにブラッシュアップしていってます。
今回は第3回目保育部門勉強会です。
これまでの保育を振り返り、夏をのりきる作戦会議です。
先日、無藤隆先生がかかれていた記事
「乳児保育のよき雰囲気とは」を参考にさせていただきました。
保育士さん同士意見を発散し収束、そして夏の終わりまでにできそうなことを考える。
想像以上に話す力、書く力がバージョンアップされていて、
さくさくと進んでいきました。
今年度毎週各クラスで行っているふりかえりの積み重ねが
明確にみえた感じです。
当園では全体でホワイトボード・ミーティングに取り組んでいて
会議やふりかえりは、
ファシリテーターが場を調整していってます。
実行されてきた保育士さんたちはもちろん、
支えてこられている主任の力に感動しています。
暑い夏を楽しく過ごしましょう!