暑くなってきましたね。
水分しっかりとってください。
スポーツドリンクは 糖分やまもりで、電解質バランスも崩しやすいです。
必要でしたら、お茶に梅干し1つ入れて飲むとよいそうです。
さて、とっても素敵なおんぶのビデオを見つけました。
参考になさってみてください。
おんぶできるようになるのは
赤ちゃんの体幹が自分で支えて動ける
おぶう人にしがみつける
そうすると、はいはい、歩き出してから、ということになります。
生活上、おんぶじゃないと大変という方は
せめて ずりばいできるまで待ってあげてくださいね。
今ちょっと様子を見守ってあげることが
将来の子どもの体を守る力をはぐくむことにつながります。
WHOが
「Guidelines on physical activity, sedentary behaviour and sleep for children under 5 years of age」を発表しました。
私が訳せるところ、訳してみますね。
英語に詳しい方、直してください。
★★★★★★
These guidelines are for all healthy children under 5 years of age,
irrespective of gender, cultural background or socio-economic status of families
and are relevant for children of all abilities;
caregivers of children with a disability or those with a medical condition,
however, may seek additional guidance from
a health professional.
この指針は性別、文化的背景、家族の社会経済的地位にかかわらず
5歳未満のすべての健康的な子どもたちのためのものです。
障害や病気のある子どもたちの養育者は専門家からより詳しいガイダンスが求められるかもしれません。
1歳未満のこども
身体的活動 様々な方法で1日に何回か行いましょう。
床の上で動き回れるのがよりよい。
まだ動けない赤ちゃんは、最低でも30分目覚めている時に腹ばい姿勢で過ごしましょう。
じっとスクリーンをみる時間は0分
スクリーンタイム(スマホ、ビデオ、テレビなど)は不要です。
座っている時は、養育者とともにお話を聞かせたり、絵本を読んだりしましょう。
良質な睡眠
0-3か月の赤ちゃんは14-17時間
4-11か月の赤ちゃんは12-16時間
お昼寝も含めて良質な睡眠をとりましょう。
1~2歳の子ども
身体的活動
少なくとも180分は様々は活動を行いましょう。
中程度から強度の活動をしっかり行う時間をとりましょう。
じっとスクリーンをみる時間
1時間以上費やす必要はありません。もっと少なくていいです。
1歳のお子さんでしたら、全くなくても大丈夫です。
座っている時は、養育者とともにお話を聞かせたり、絵本を読んだりしましょう。
良質な睡眠
11-14時間(お昼寝含めて)取りましょう。
毎日決まった時間に眠り、朝決まった時間に起きましょう。
3~4歳の子どもたち
身体的活動
少なくとも180分は様々な活動をしましょう。少なくとも60分は中等度から強度の運動をするとなおよいでしょう。
じっとスクリーンをみる時間
1時間以上費やす必要はありません。もっと短くて大丈夫です。
座っている時は、養育者とともにお話を聞かせたり、絵本を読んだりしましょう。
良質な睡眠
10-13時間(お昼寝含む)眠り、決まった時間に寝起きしましょう。
★★★★★★
いかがですか。
世界的に見ても、子どもたちの豊かな生活への具体的な指針が必要な時代になったということでしょう。
だめなものはだめ、といえる勇気を持ちたいですね。
今日は桑ノ木幼稚園でべびぃケアクラス。
今年度初めてということもあり、
初対面の方と楽しみました。
赤ちゃん連れてこられるのに
やっぱりよく使われているエルゴ。
道具は使いようでよくも悪くもあります。
よくあるのは、あごをあげて頭が反り返った状態。
または 下肢が進展して腰がそり、頭を反り返らせる状態。
これだと
呼吸するのが大変
お口が空くから舌が下がる
ずっと背中が緊張する
赤ちゃん、結構しんどいなあと思います。
でも 装着をちょっと工夫することで
赤ちゃんのらくちん姿勢を保つことは可能です。
この動画、とっても優れもの。
いつも一緒に勉強させていただいている子育て支援をされている方が作ったもの。
「わかりやすい~~~抱っこひもの使い方」
https://www.youtube.com/watch?v=i_JXrS5oU7A
「わかりやすい~~抱っこひもの外し方}
https://www.youtube.com/watch?v=xtxlnbSk0ds
今日も、これをもとに装着ご説明したら・・・・・
「らっく~~~♡」
が第一声でした。
赤ちゃんのらくちん姿勢とママの楽ちんはほぼリンクします。
そして、何よりも赤ちゃんの安全が確保されます。
ぜひぜひ、皆様、練習してみてくださいね。
昨年12月より開始しました
すくすくプロジェクトセミナー
昨日 Part3 アセスメント編 無事終了しました!
2か月に1度の開催でしたが
ご参加者とは悩みを共有し
智識を分け合い
未来を生き抜くこどもたちの力になりたい同士がつながりました!!
アセスメント編では
口腔機能編、姿勢と発達編の知識と体験をベースに
実際の子どもたちにどんなお困りごとがあるのか
その要因はどんな感じか
どう支援できるか
を考えるプロセスを体験します。
アセスメントする際には情報収集が不可欠。
姿勢や動作を観察する技術とともに
話を聴く技術が不可欠です。
自分が聞きたいことではなく
相手が話したいことを聴く技術が身につくと
情報収集の精度がぐんと高まります。
何より、場にいる人のエピソードが
共有理解するのにとても大事なのです。
そして、持っている情報を整理分析するときに
プロセスを踏むとさくさくと進みます。
横で各チームの話を見ていると(可視化してるので)
本当に現場で皆さん、子どもたちの成長を願って動いておられるのがわかります。
大きな強みです。
この力をほかの人とも手をつないで行っていけますように。
懇親会で、次につながるセミナーを開くことが決まりました。
7月に行う予定っです。
さあ、また次の一歩にチャレンジです。
皆様、ありがとうございました!!
猫の手第3週
報告遅れました!
<火曜日>
だいぶん落ち着いてきました。
ここは安心安全な場だと認めてくれた感じです。
よかったよかった。
<水曜日>
朝は落ち着いている。
となると、私の役割がない。
うろうろしながら0歳児クラスのお手伝い。
朝のおやつは全員がマットに座ってお歌を歌って、食べました。
お茶も両手でコップをもって上手に飲めるようになった子がでてきています。
いよいよ お散歩カーでおでかけ。
先日と同じコースを進みます。
車の来ない場所に来てから、
おりたい子どもたちを下ろす。
嬉々としてあちこちうろうろする人達。
一人おりたがらない子。みたら、靴がぐすぐす。
マジックテープがきちんと止まっていなかった。直したら歩き出した。
いつもお外に行きたがり、お部屋に帰るのがいやな人。
歩き疲れたら、自分から車に乗りました。
最終的に歩いて帰園した人3人。
うち一人は最後まであちこちをうろうろする。
そろそろ帰らないとな~~というぎりぎりの状況で
飛行機遊びをして一般道に出る。
「ここは危ないから手をつなぐよ」
一言で手をつないで帰る。
離そうとした時も「ここは手をつなぎます」の一言で
手をつないで帰りました。
したいことをするときと
いうことを聴くときをちゃんと認識しているのでした。
1歳児、すげ~~~
給食はテーブルが出て椅子が並び始めた途端
全員が座る。
ほぼこぼさずに完食しました。
そしたら眠くて号泣。
順次眠りに入ります。
いい夢見てね。
<木曜日>
子ども達、かなり園生活に慣れてきました。
朝、なかずにママとバイバイした人ばかり!
泣いてもママがいなくなった途端に泣き止みます。
ママたち、心配無用ですよ。
子どもたち、その環境が安心安全なことがわかれば、
ママがいなくなった途端に笑顔になりますよ。
気持ちがリラックスしてくると、
それぞれの身体的特徴がわかりやすくなります。
ご飯をお口いっぱいにほおばり、さらに突っ込む人は
仙骨と腰椎ががちがち。その要因は後頭部にありました。
肩をすくめている人は、歩行がハイガード。現在お首のばし作戦絶賛発動中!
寝姿の工夫でかなり伸びてきました。
からだを使い始めですから、ちょっと無理がかかります。
その分筋肉がこわばって関節の可動性が低下しがち。
あそびはもちろん、
お昼寝の時に筋緊張がほどけ、関節が動きやすくなるケアが毎日されています。
その中で、入眠時におっぱいを求める人は、上部胸椎を支える筋力が少ない感じ。
頸部~肩はもちろん、ここを完全に支えてじゃないと着地できません。
「え~~~ 家ではだっこ以外でお昼寝したことありません!」っていう人、ちゃんとお布団で寝ています。
悩める行動には求める関りがあるなあと思います。
そこを読み解くことができたら、保育、むっちゃ楽しい!!
からだが楽になると心も安定します。
楽しく集中して遊ぶことが自然にできてしまいます。
<金曜日>
すこぶる皆さん 安定の過ごし方
朝から子どもホイホイ稼働中です。
何だか元気がない人一人
いつもと違い抱っこをせがみ
腕の中でじっとしてる。
足は冷たいけど脇が熱い。
37.0度
足ほぐして
手で温め
おやつ食べたら 遊び始めたけど
やっぱり抱っこでお熱37.5度
お迎えをお願いしました。
金曜日は疲れがたまります。
土日ゆっくり過ごして
月曜から元気に来てね。
4月も後半になりました。
お元気でお過ごしでしょうか。
子どもたちも新しい生活にそろそろ慣れてきた頃でしょうか。
私が行かせていただいている認定こども園でも
新入園児さんが来ています。
園生活の中で、おやつ、昼食が食べられたら
「おお! ずいぶんと安心してここにいられるようになったな~~」とみています。
食事の様子を拝見していると
いろんな特徴があります。
お口いっぱいにほおばって かまずに飲み込む子
吸い食べをする子
まだ すすれない子
などなど
ご家庭での悩みも多いところですよね。
そこで!
ママやパパとお子様の食行動を一緒に考える材料になるリーフレットを作成しました。
「食べる」は
基本を守って介助を行い
自分で食べる力を最大限活かすようにしていると
みるみるうちにお口が使えるようになります。
早い子だとその場で、今のところ3日で変わります。
お預かりしている以上、最大限 園でできることはする。
そこにお家でやっていただけることが具体的にわかったら
子どもたちの発育発達はぐんぐんと変わっていくよね。
ということで、かねてより敬愛する
武岡弘子先生(保育士・園長)監修のもと
作り上げました。
当園の保育士さんにも見ていただき、内容の改良をしました。
かなりの自信作です。
この内容に沿って食事介助すると
食べ方ががらっと変わっています。
からだ育ての遊びをすると、さらに変化していきます。
育児教室、離乳食教室での説明に
健診で食べ方に悩むママへの説明に
小児歯科での食べ方教室の資料に
使っていただける内容です。
ご希望の方、メッセージをください。
kikomamaroom★gmail.com
★を@にかえて送信してください。
料金、配送方法などお伝えいたします。
【目次】
口腔機能とからだの動きの関係
自分で食べる
口腔機能と粗大運動の関係
介助時のコツ
手の使い方の発達
食事に集中しやすいポイント
お座りの工夫
食具の選び方
スプーン
箸
環境調整
おわりに
こんにちは kikoです。
猫の手2週間目。
レポート開始です。
<月曜日>
2週目に入りました。
泣いてるかな?と期待して入ったら
誰も泣いてない!!
ここは安全かも、と皆納得したようです
時々、ママを思い出して泣くけど、すぐに遊び始めます。
こういう状況を体験するたびに
保育士さんの技術のすごさを感じます.
昨日の大雨で園庭で遊べない状況でしたが
保育士さんのアイディアで遊べるスペースに車で移動.
この車、優れものです。
立ったまま揺れることで、相当バランス感覚が育まれます。
ついたところには、こんな鉄製の物干しが・・・・・
格好の遊び場です。
またげる子は楽しく遊び
跨げない子はほかのことを見つけてました
お部屋に帰ってお茶を飲みました。
座位で頭をそらせてお茶を飲める子。
すばらしい身体感覚を身に着けています
本日のお昼寝寝かせつけ 5人でした。
ここに集中できるのは、準備をすべて保育士さんがしてくれているからこそ。
感謝です。
<火曜日>
昨日みんな泣いてなかったと思いきや
本日は結構泣いてた。
まあ、楽しいこと見つけたら泣き止むのは見えてたので、楽しそうなことを提供してみる。
そうすると、残るは そんな小手先の事ではだめです、のつわものということになります。
本日はそのうちのお一人を抱っこして6時間。
お茶ものまなかった人ですが、ひょんなきっかけでお茶を飲みました。
ご飯は屋外の立食パーティ形式だと「食べる」を、ベテラン保育士がやってくださいました。
お昼寝はおろそうとして失敗した(私の技術でこの反応は相当な緊張があるお子さんです)のでおろさずスリングの中で30分。
おやつの時間。「おやつだね~~。見に行こうか」
現物を目視し、部屋への移動についていき、目の前で器をあけて、見せたら 手が伸びる。
よっし、ということで手づかみで食べる食べる。
その後、外に行く~~と泣くのでお供したら
なぜか大きい子どもたちに興奮。
30分、滑り台を逆走して遊びました!!
さあ、明日はどんな反応を示してくれるか?
ベテラン保育士さんの予想では1か月は泣く、です。
どうなるか、楽しみです。
<水曜日>
「ママ~~!」
日数が経つにつれ、達人の表現が目立ってきました。
いいよいいよ
もっと泣いて
しかしながら世の中には君の意志だけが尊重されるわけではないことも起こるのだ。
さあ、どうしよう??
大先輩のアドバイスです。
「私なら二度は要求をききます。
2才なので、話せば理解できるので
お外はこれでおしまいね また明日遊ぼうね お約束ね と 泣いていても、話しかけます。
次の日 約束通り 「おそとに行く?」と聞きます。
小さくても人格を尊重しないとねー
頑固な子は自分で考えられるお子さんですよね」
筋を通すことの大切さとともに
人格を尊重すること。
保育は人権尊重の塊だなあと感銘しております。
<木曜日>
泣く子は泣く
大体固定化してきました。
構ってくれる人がいるなら泣いとこう
どうにもこの空間は苦手だ!をとにかく訴えたい
自分のしたいことをさせてくれ!
そんな中、在園児が相当我慢しているのが見て取れます。
今までのなじみの保育士が新入園児に手を取られる
いい加減 我慢の限界です。と訴えています。
ある程度まで来ると、なじみの保育士でない私でもOKになっています。
その時は大判振る舞いですね。何が好き~~?
何が心地いい??
自分にとって快適刺激をくれる人はいろいろいるんだ、の学習の機会です。
お昼寝時、今まですとんと寝てくれていた子が
初めて「いやや~~! 寝ない!!」と表現しました。
日中の行動からのアセスメントは「君は眠たいはず」
素手のだっこでは追い付かないので、スリング利用。
2回スクワットで寝落ちしました。
むっちゃ自分を表現できる子が「もう寝ない」「お外行く」
主幹教諭の許可を得て、着替えてお外遊び。
年かさの子が妙に面倒をみたがり
この子は自分のしたいように行動したく
年かさの子がいないところに避難したら
今度は遊び相手がいない。
そしたら、なんと自分から
靴と靴下脱いでお部屋に入りました。
ちゃんと選べるんですね。
こうして試行錯誤しながら
子どもたちは環境に適応していくんでしょう。
<金曜日>
昨日、ママからご質問
「足の向きが気になる。だっこ どうやったらいいでしょう?」
私たちも気になっているお子様。
はいはい時代です。
要因をお伝えし、できる工夫を練習しました。
今日、だっこしたら ん??
昨日こわばっていたところが柔らかい!!
足の向きが変わってる。
そして、自分の力で膝でぴょんぴょんできました!!
ちょっとした関りで こんなに変化するんですね。
ママの観察力はやっぱりすごいです。
おやつまでの時間。
今日はテーブルを出して 滑り台。
そしてトンネルくぐりです。
出した途端、全員がとりつきました!
子どもホイホイの始まりです。
30分以上遊びこみ、おやつを食べたら
園庭遊び。
今日のランチは全員 椅子にじっとすわってご飯を待ちました。
「いただきます」
もぐもぐ。夢中で食べます。
「いつもと違うね~~」
やっぱり空腹は何よりの御馳走でした。
お昼寝もしっかり。
来週も元気に会おうね。
春になり、新年度が始まりました。
この時期は毎年7年間 ほぼ毎日認定こども園に登園し
慣れない新人乳幼児さんたちの支援で猫の手をしています。
せっかくなので、
様子をレポートしたいと思います。
今年は0歳児 新人4名 1歳児 新人9名 在園4名 2歳児 新人4名 在園12名です。
(新人が多いほど、最初は大変)
<1日目>
慣れ保育にチャレンジ中の子どもたち。
がんばって しがみついて
いっぱい泣いて 過ごしました。
子どもたちの大きな力を感じます。
<2日目>
9時お預かり、10時にはほぼ泣き止みました。
ずっと泣いてても何も状況はかわらんわ、と思ったようです。
11時にママがきましたが、気づかない子半数以上。
ここで、子どもの様子を静かに見守れるママの力は半端ないです。
本日は、ママと一緒にランチです。
お口の動き、普段の食べ方、しっかりと見せていただきました。
明日は、子ども達が先生で 保育士さんたちと研修します。
<3日目>
2日目と同じく11時半降園です。
この日のchallengeは、ママなしでご飯を食べる!
皆しっかり食べてました。
<4日目>
新人1歳2歳さん、初めてのお昼寝で寝ました!
この4日、みんな親を求めて泣くから抱っこしています。
保育士全員が心地よさを探して抱き続け、体がほぐれた結果です。
これはすごいことです!!
<5日目>
今日は午後3時まで在園です。
ここにいようか、の気分になる(泣き止む)までは大変ですが
なにかをきっかけに泣き止むと
しっくりと遊びこんでいました。
お友達とやりとりする場面も!
14か月、15か月でもしっかり社会性が育っています。
お昼寝は、まだ抱っこでないとリラックスできない様子で
抱いて寝かせつけ。一人5分で寝るとはいえ
3人だっこは体力消耗しました~~。
これを毎日保育士さんは笑顔で軽やかに行っています。
やっぱすごいです。
少し暖かくなってきた今日この頃
庭の南高梅が満開を迎えています。
先日、和歌山にてすくすくプロジェクトセミナーを行ってきました!
part1~part3 で 延べ40名の保健師・助産師・子育て支援者の方たちと
熱く 豊かな時間を過ごしました。
なかなかにまとめて学ぶ機会は少なく
大まかな解説と
「体験学習で知りたいことがつかめた」と言っていただきました。
食材の感触を味わっているところ
目をつぶって食べさせてもらってみよう!
人形とはいえ、一人一人特徴があります
また アセスメントするために必要な
コミュニケーション技術もたっぷり練習しました。
「ママの話を聞いて するっと支援してくる先輩に近づけるかもしれない」
「私にもできることがまだまだある」
力強い宣言をいただきました。
これからも一緒に学び合っていきましょう!
主催してくださったちひろ助産院です。
たくさんお世話になりました。
ありがとうございました!
なんと、今年初めての記事になってしまいました!
皆様、ご無沙汰しております<(_ _)>
さて、昨年12月からはじまった
すくすくプロジェクトセミナー in 明石
Part2 「発達と姿勢編」
を昨日11名の皆様とともに学びあいました。
お蔦したいことが満載で
相当削りましたが、それでも終わったら16時50分
時間が伸びてしまい、申し訳ありませんでした。
皆様、ご自身の体の感度が上がっておられるご様子で
体験を重ねるごとに、たくさん気づいておられました。
最初の姿勢
坐り方実習の後
育児技術は絶好の子どもたちの観察のチャンス
3体個性のあるべびぃ人形を抱いていただき
自分のからだをセンサーに
特徴を感じるチャレンジをしてみました。
ストローを飲む姿勢と飲みやすさ
については
喧々諤々の討論となり
次回への課題持越しです。
皆様。ぜひ観察結果を教えてください。
この日はバレンタインデー
ということで、ご参加者からチョコをいただきました。
とっても和風のお味です。
ありがとうございました。
Part2はお伝えしたいことが伝えきれず
次回からは2つに分けようかなあと考えています。
あれも、これも し残した感じです。
ごめんなさい。
さて、いよいよPart3「アセスメント編」は
4月25日です。
単発参加OKです。
ご希望の方は、下記申し込みフォームよりお願いします。
PC用 : https://mailform.mface.jp/frms/mwkiko/kwhgckvtnyov
携帯用 : https://mailform.mface.jp/m/frms/mwkiko/kwhgckvtnyov
皆様のお越しを
お待ちしております。
こんにちは kikoです。
12月13日に開催した「すくすくプロジェクトセミナー in 明石」Part1
セミナー中にはたくさんのご質問をいただきました。
ほんとに皆さんの質問が私を助けてくれます。
ありがたい!!
そしてアンケートのほうでもいろいろといただきました。
お伝え出来ることを書きますね。
Q 哺乳時の工夫は?
A 子どもの力を引き出す動作・姿勢でお伝えしました。
左右対称、機能的肢位が保てる姿勢で、左右両側から交互に飲む
口輪筋がしっかりと機能するように、舌骨上筋群が使えるように工夫する など
「新版べびぃケア」の本 P67~70 をご参照ください。
Q おっぱいの出方で赤ちゃんのお口の使い方がかわる、ということはママの身体状況に影響されるということ?
A ママのからだ作りがとても大切。
できたら、妊娠中、もっといえば、妊娠前からしなやかな体を育てていってほしい。
出会ったときからでもできることはたくさんあります。
「新版べびぃケア」の本 P15-48 をご参照ください。
また詳しくは(NPO)母子フィジカルサポート研究会のセミナーにお越しください。
Q 腹ばい姿勢のポイントは?
A 「新版べびぃケア」の本 P86 をご参照ください。
Q 子どもが持つスプーンはどんなのがいい?
A お口の機能が使いやすい形状、大きさ 持ち手が持ちやすいものを選ぶといいです。
Q いすに座って大丈夫な段階は?
A お子さんによりますが、少なくともしゃがんだりたったりが
自分でできるようになって以降かなと観察してます。
Q 子どもが正座でたべることは〇?×?
A 正座は骨盤が安定しやすい=体を支えやすい座り方の一つです。
見守っていいと思います。
他の座り方もするか?左右対称に座るか?をいろんな場面で観察してください。
正座、しかしない としたら、ほかの座位姿勢ではからだが安定しないんだな、と
私はアセスメントしています。
Q 舌の動きは定頸前の赤ちゃんでもある。それと、ずりばい以降で行うものとは違う?
A 口腔機能は巧緻動作です。生まれたばかりの赤ちゃんが指をいろいろ動かしていることと
肩が安定し始めてからの指の動きとは意味合いが違ってきていると思います。
それと同じように、定頸後に行っているずりばいなどの動きに伴う舌の動きは、
自分で口腔機能を使おうとする試行錯誤のきっかけの動きかな?と考えています。
Q 吸い食べをする子どもは どう支援する?
A (実際の食べている様子をビデオでみせていただきました)
よだれもよくでる、ということであれば、お口を閉じる力が弱いと考えます。
とすると、食物がお口に入った後、舌や頬やあごをつかって咀嚼するのに
口腔内が陰圧になりにくく、吸うことで工夫しているのかなとアセスメントします。
まずは、体幹が安定するよう遊びや寝姿勢を日々試し、
食べ方が変化するかを見ていくという方向性を提案します。
Q 知的発達の遅れなどで体の動きが月齢より極端に遅いとき、離乳食の進め方のペースの目安はどうすればよい?
A からだの発達に応じた進め方をしていくことを私はお勧めします。
それと同時に、からだ全体が発達するようアプローチして、成長を待ちます。
このあたりは Part2で一緒に考えていけたらと思います。
以上でした。
皆様、ありがとうございました!!
Part2「姿勢と発達編」は2019年2月14日13時30分からです。
皆様のお越しをお待ちしております。
お申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/mwkiko/o5lqlo3eexfc
昨日、明石で初めて主催セミナーを行いました。
「すくすくプロジェクトセミナー in明石」です。
Part1「口腔機能編」では
お口の働き、について
参加者の皆さんとお互いの学びを共有していきました。お水を飲む ことって結構大変
離乳食がどうして細かく段階分けされてるのか
そんなことを一緒に体験しました。
そして口腔機能はからだの育ちと大いに関係あることを
学びあっていきました。
相変わらずお渡ししたいこと満載で
予定の時間通りに全然進みませんでした。
皆様、ごめんなさい!
からだに余裕のある私たちにとって
「食べる」「話す」「表現する」は
そんなに大変なことではありません。
でも、からだの余裕が少ない人にとっては、とても大変になります。
口腔機能のどの部分?
どの段階? が大変なのかがわかると、
支援の工夫もいろいろと考えられます。
次回は、そもそも私たちのからだの育ちってどういう感じ?
どんな支援ができる? を考えていきます。
単発参加大歓迎です!
ご興味のある方、一緒に学びあってまいりましょう
お申し込みフォームです。
https://mailform.mface.jp/frms/mwkiko/o5lqlo3eexfc
大変有益な情報を得ましたのでシェアです。
「聴覚障害を持つ乳幼児と家族への支援」について
河崎佳子教授(神戸大学大学院人間発達環境学研究科 人間発達専攻)のご講演に参加しました。
私なりに学んだこと:
● 片耳であれ両耳であれ聞こえづらさがある場合、聴き取れない世界がある。
そして、それがどういうことか本人にはなかなかわからない。
ということは行動も起こせない(わからない、と言えない)。
● 中等度のきこえづらさ、であっても聴き取りにくい状況は同じ。支援が必要
(中等度だと障碍者手帳がでず、支援対象になりません)
● 手話は音声言語と同じように映像言語、つまりは手話の文法があり、言語学が存在する。
まるで息を吸うように音をひろう人と同じく、
まるで息を吸うように目に入れることができる。
伝えたい気持ちを映像言語で伝えられたら、人は適切に発達していく
● 手話という映像言語があると、何が起こっているかが見てわかり
したがって音声言語のわかってないことがわかり
行動しやすくなり、生活しやすくなる。
● そして乳幼児早期からの適切な支援で行きやすさが変わってくる
お聞きして私の中にすとんと落ちた風景は
手話って英語と同じだわ、ということ。
英語も習ってるから、わかる、わからないが判断できる。
習ってなかったら、そもそもごちゃごちゃの音声でしかない。
1対1ならなんとか聞き取れる。稚拙でも話そうと思うことを相手
これが複数になると、もう何言ってるかわからない。
そして子どもが英語を習得していく時って
文法も何も知らないけど、生活の中でたくさんふれることで
ある日突然、意味が映像としてわかる。
そうなるとネイティブスピーカーとして育っていきます。
そんな感じの支援ができるだけ幼いころから必要だということが
ひ
「次世代を育てることのできる「聞こえない大人」に育てるという視点」が必要だといわれました。
その視点に立ったら、今どうするか、を
将来のために今どうするか、と考えていくことができるのです。
明石市には、手話対応型公衆電話が設置されたそうです。
なかなかやるじゃん。
わが住居地。