2018/01/06 15:38:22
こんにちは kikoです。
寒い日が続いております。
来週月曜は成人式。
寒くていいので、ぜひとも腫れてほしいと願っているこの頃です。
さて、本年の仕事始めは
「白斑がとれません」という母子。
白斑(医学用語ではありません)とは
乳腺の一部が閉塞し、乳頭に白い点とあって表れる現象。
授乳の旅にまるで「かまれているような」痛みを生じます。
結構長期間にわたって発現します。
原因はあまり明確ではありません。
乳腺が何らかの理由で体幹側にひっぱられ
循環不全が起こり、白くみえるようになるという説を私は採用しています。
昔は 針でつく、なんていう方法を紹介されていましたが
絶対に行わないでくださいね。
感染を起こしたり2次障害になりかねません。
いろんなおっぱいトラブルはありますが
原因の一つはママのからだのバランスが不安定になっていること
べびぃのからだのばらんすが不安定になっていること
シンプルにこの二つです。
今回のAさんは正座すると左足に右足が重なる。
鎖骨、肋骨が全体的に右下がり。
全身の動きなどからの総合判断で、体の左右のバランスの崩れとアセスメントしました。
そこで、左右バランスがとれる体操をしていただき
正座していただくと、足は左右対称。
一方べびぃのBちゃんは、肩回りの緊張がとても高い。
寝返りは片側など、バランスの不安定さを表現してくれています。
授乳していただくと手でつっぱって
まるでおっぱいから遠ざかるようなしぐさをします。
そこで体全体が支えられ、思う存分つっぱれるように工夫しました。
そしたら
「授乳しても痛くない!」
「手ではねのけない!」
左右飲ませていただくと ふわんと力が抜けて
機能的肢位に自然になりました。
白い点は浮いてきていますが
他のつまっていない乳腺と全く同じ排出状態で痛みは消えました。
Aさんに行っていただくもの
1.からだのバランスを維持する体操2つ
2.だっこひもなど使った後べびぃちゃんBのからだほぐしをする
3.反対側の寝返り練習を手伝う
おっぱいのつまりの原因に食事をとりあげる助産師は少なくありません。
しかし、これは根拠のないものとエビデンスベースで明確になっています
とはいえ、トラブル中は、原因かもと思われるものは避けるにこしたことはないので
バランスの良い、動物性脂肪の少ない食事をお勧めします。
でも普段の生活で制限する必要は全くありません。
Aさんがうちに来られた理由
白い点ができて助産院にかけこみました。「毎日ケアに通う必要がある」といわれ
年末5日通いました。
でも・・・・・母乳ってそんなに人の手を借りないとできないもの?
そんなに日常生活に制限を加えないとできないもの?
という疑問からです。
大拍手!!
母乳育児は自然に生活の中でされるものです。
本来他人の助けは不要です。
突如つまったり、など何らかの要素があったときに
助けを求める
つまりは病気になったときと同じです。
ママが自分で状況を判断する力
ほんとに大事だなあと思いました。
寒い日が続いております。
来週月曜は成人式。
寒くていいので、ぜひとも腫れてほしいと願っているこの頃です。
さて、本年の仕事始めは
「白斑がとれません」という母子。
白斑(医学用語ではありません)とは
乳腺の一部が閉塞し、乳頭に白い点とあって表れる現象。
授乳の旅にまるで「かまれているような」痛みを生じます。
結構長期間にわたって発現します。
原因はあまり明確ではありません。
乳腺が何らかの理由で体幹側にひっぱられ
循環不全が起こり、白くみえるようになるという説を私は採用しています。
昔は 針でつく、なんていう方法を紹介されていましたが
絶対に行わないでくださいね。
感染を起こしたり2次障害になりかねません。
いろんなおっぱいトラブルはありますが
原因の一つはママのからだのバランスが不安定になっていること
べびぃのからだのばらんすが不安定になっていること
シンプルにこの二つです。
今回のAさんは正座すると左足に右足が重なる。
鎖骨、肋骨が全体的に右下がり。
全身の動きなどからの総合判断で、体の左右のバランスの崩れとアセスメントしました。
そこで、左右バランスがとれる体操をしていただき
正座していただくと、足は左右対称。
一方べびぃのBちゃんは、肩回りの緊張がとても高い。
寝返りは片側など、バランスの不安定さを表現してくれています。
授乳していただくと手でつっぱって
まるでおっぱいから遠ざかるようなしぐさをします。
そこで体全体が支えられ、思う存分つっぱれるように工夫しました。
そしたら
「授乳しても痛くない!」
「手ではねのけない!」
左右飲ませていただくと ふわんと力が抜けて
機能的肢位に自然になりました。
白い点は浮いてきていますが
他のつまっていない乳腺と全く同じ排出状態で痛みは消えました。
Aさんに行っていただくもの
1.からだのバランスを維持する体操2つ
2.だっこひもなど使った後べびぃちゃんBのからだほぐしをする
3.反対側の寝返り練習を手伝う
おっぱいのつまりの原因に食事をとりあげる助産師は少なくありません。
しかし、これは根拠のないものとエビデンスベースで明確になっています
とはいえ、トラブル中は、原因かもと思われるものは避けるにこしたことはないので
バランスの良い、動物性脂肪の少ない食事をお勧めします。
でも普段の生活で制限する必要は全くありません。
Aさんがうちに来られた理由
白い点ができて助産院にかけこみました。「毎日ケアに通う必要がある」といわれ
年末5日通いました。
でも・・・・・母乳ってそんなに人の手を借りないとできないもの?
そんなに日常生活に制限を加えないとできないもの?
という疑問からです。
大拍手!!
母乳育児は自然に生活の中でされるものです。
本来他人の助けは不要です。
突如つまったり、など何らかの要素があったときに
助けを求める
つまりは病気になったときと同じです。
ママが自分で状況を判断する力
ほんとに大事だなあと思いました。
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