こんにちは きこです。
子ども見守り隊のリーダーによる小学生女児の遺棄容疑事件によせて考えること
私の周りの親御さんは皆一様に
「子どもに自分をどう守るように言ったらいいんやろう??」と悩んでおられます。
周りの人を皆疑うのか?
どうするのか??
...
どんなときにも自分を守るポイントは
「嫌なことはいやと表現する」だと思います。
どんなに親しい間柄でも
どんなにお世話になっている間柄でも
自分にとって本当に嫌なことはいや って
言っていいんだよ、表現していいんだよ
の練習を日ごろから積んでおくことです。
顔見知りの犯行には一つの傾向があるといわれています。
・何にも意見を言わない子
・なんとなくあいまいに笑って済ませる子
を探し出します。
どういう心理が働くか?
なんとなく笑って済ませる子は起こったことを親にいわないだろう
何が起こっているかを的確に他人に伝えられないだろう
多くの顔見知りの犯人は何か月かかけて
ここを周到に探ると本で読みました。
この子は親にもいわないだろう、何が起こってるかわからないだろうと踏んだ時、
犯行に及ぶそうです。
お子さんを守ろうと思うなら
それ以上に
お子さんが自分の人生を幸せに生きてほしいと願うなら
「いやがいえる・表現できる」環境を整えてください。
そして、子どもと練習してください。
たとえば
子どもたちが自分にとって安心・安全の環境で
自分のしたいこと、したくないことを自分で選んで決められる関りがポイントかと思います。
そうはいっても忙しい毎日、ともすれば自分一人で子育てをするような状況で
親の感情をぶつけずに、子どもと対話するのはなかなかに大変ではあります。
(すでに経験済み)
いろんな人と関わり、いろんな考えや意見にふれる
頭ごなしに言う人も、言いたいことを聞いてくれる人も
いろんな人がいるんだなあがわかる
こんな小さな積み重ねが大事だなあと思います。
それが遠いようでやっぱり近い道なんだと思います。