2016/11/08 12:21:53
こんにちは kikoです。
前回に引き続き 妊娠糖尿病(GDM)のお話です。
この分野さまざまな研究が世界中で行われており
その結果に従って検査方法や基準値、治療法などが
変化している分野です。
なので、今現在わかっていることでお伝えしますね
(というかセミナーで教えてもらったことです)
ママについて
●妊娠糖尿病(GDM)のひとは将来糖尿病になる可能性が高い
●生活習慣を変えることでDM発症率が低下する
●授乳期間が長くなるほどメタボリックシンドロームのリスクが減少する
べびぃについて
●母乳栄養を継続することが赤ちゃんの肥満のリスクを低下させる
上記みていくと
GDMでない、いわゆる健康なママたちとべびぃたちに共通のことですね。
GDMになるには、それ相応の生活背景が伴います。
・運動好きじゃない(食後すぐ ごろごろしてる)
・太ってる
・バランスのいい食事というよりも菓子パンやパスタ、ハンバーグばっかりの食事
などなど、自分にも胎児にも残念な生活習慣ってことです。
GDMっていわれたら、ショックだと思いますが
自分の生活を見直して
これから健康に生きていくために
妊娠が教えてくれたこと
と考えてみませんか?
自分の健康を守るためにできること
定期的に受診しましょう
1年に1回は血糖値やヘモグロビンA1cを測ってもらいましょう
「私、妊娠糖尿病だったんです。心配なんで見てください」って伝えると
検査してくれます。
次の妊娠を考えたとき、まずは検診を受けましょう
妊娠初期にGDMだった時、胎児に先天異常が起こる可能性があります。
検診をうけて、糖代謝異常がないかどうか確認しましょう
母乳育児の状況とにみあった体重管理を行いましょう
母乳育児をすることがかなり自分にもべびぃちゃんにも
いいことがある、って感じです。
分泌量が減ってきたら、その分食事量は減ります。
産後の授乳についてのポイント
●授乳中は内服薬は使用せず、必要に応じて注射で対応する
インスリンは薬ではなく、もともと体内で産生されるものが
足りないときに、補うことが目的です。
なので、足りる状態になったら、不要になります。
内服薬は赤ちゃんへの影響がまだはっきりしないんだそうです。
なので、注射で対応するようになります。
元気なママでいるために、必要な治療はきっちり行いたいですね。
●授乳中は母体が低血糖になりやすいので注意が必要である
体内の糖分がかなり使われるので、特にインスリンを使用されている方は
低血糖になりやすくなります。
ここは、医師や看護師、助産師としっかり相談しつつ
乗り越えたいところですね
●インスリン治療が必要なGDMの方は、乳汁がたくさん作られるまでの期間が長い
通常、おっぱいは産後2日目あたりからエンジン全開になり
ぶわっと作られ始めます。
こうなるまでの期間が長いんだそうです。
なので、入院中に十分おっぱいがでなかったからと
あきらめず
気を長く持って
「おっぱいでるといいねえ~~」ってべびぃちゃんに話しながら
気長にあげててください。
そしたら、出てくるようになります。
こうして振り返ると
私たち助産師だからこそ
妊産婦さんや褥婦さんを応援できることが
たくさんあるなあと思います。
もしも、困ったり迷ったりしたときは
どうぞ、助産師もご活用くださいね
前回に引き続き 妊娠糖尿病(GDM)のお話です。
この分野さまざまな研究が世界中で行われており
その結果に従って検査方法や基準値、治療法などが
変化している分野です。
なので、今現在わかっていることでお伝えしますね
(というかセミナーで教えてもらったことです)
ママについて
●妊娠糖尿病(GDM)のひとは将来糖尿病になる可能性が高い
●生活習慣を変えることでDM発症率が低下する
●授乳期間が長くなるほどメタボリックシンドロームのリスクが減少する
べびぃについて
●母乳栄養を継続することが赤ちゃんの肥満のリスクを低下させる
上記みていくと
GDMでない、いわゆる健康なママたちとべびぃたちに共通のことですね。
GDMになるには、それ相応の生活背景が伴います。
・運動好きじゃない(食後すぐ ごろごろしてる)
・太ってる
・バランスのいい食事というよりも菓子パンやパスタ、ハンバーグばっかりの食事
などなど、自分にも胎児にも残念な生活習慣ってことです。
GDMっていわれたら、ショックだと思いますが
自分の生活を見直して
これから健康に生きていくために
妊娠が教えてくれたこと
と考えてみませんか?
自分の健康を守るためにできること
定期的に受診しましょう
1年に1回は血糖値やヘモグロビンA1cを測ってもらいましょう
「私、妊娠糖尿病だったんです。心配なんで見てください」って伝えると
検査してくれます。
次の妊娠を考えたとき、まずは検診を受けましょう
妊娠初期にGDMだった時、胎児に先天異常が起こる可能性があります。
検診をうけて、糖代謝異常がないかどうか確認しましょう
母乳育児の状況とにみあった体重管理を行いましょう
母乳育児をすることがかなり自分にもべびぃちゃんにも
いいことがある、って感じです。
分泌量が減ってきたら、その分食事量は減ります。
産後の授乳についてのポイント
●授乳中は内服薬は使用せず、必要に応じて注射で対応する
インスリンは薬ではなく、もともと体内で産生されるものが
足りないときに、補うことが目的です。
なので、足りる状態になったら、不要になります。
内服薬は赤ちゃんへの影響がまだはっきりしないんだそうです。
なので、注射で対応するようになります。
元気なママでいるために、必要な治療はきっちり行いたいですね。
●授乳中は母体が低血糖になりやすいので注意が必要である
体内の糖分がかなり使われるので、特にインスリンを使用されている方は
低血糖になりやすくなります。
ここは、医師や看護師、助産師としっかり相談しつつ
乗り越えたいところですね
●インスリン治療が必要なGDMの方は、乳汁がたくさん作られるまでの期間が長い
通常、おっぱいは産後2日目あたりからエンジン全開になり
ぶわっと作られ始めます。
こうなるまでの期間が長いんだそうです。
なので、入院中に十分おっぱいがでなかったからと
あきらめず
気を長く持って
「おっぱいでるといいねえ~~」ってべびぃちゃんに話しながら
気長にあげててください。
そしたら、出てくるようになります。
こうして振り返ると
私たち助産師だからこそ
妊産婦さんや褥婦さんを応援できることが
たくさんあるなあと思います。
もしも、困ったり迷ったりしたときは
どうぞ、助産師もご活用くださいね
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