2015/10/04 13:18:44
「手伝いに来て頂戴ね」
かつて若いころ、福岡助産院の見学をお願いした時、いただいた言葉です。
大学4年生、自分の関心がある施設へ
自分でアポイントをとって見学に行く宿題がありました。
その頃から、自分の力で生むお産に興味があった私は
おそるおそる福岡先生のところへ電話をかけました。
その時の先生の言葉です。
私が手伝えることなんて何もない、どうしよう、と思いつつ伺いました。
おりしも出産があり、
産婦さん、ご主人、福岡先生、もう一人助産師さん、
そして、私と他の見学の学生が一緒にお産しました。
その時、
そばにいるだけで、手伝い、というかお産への参加なんだ、
と体験させていただきました。
私の助産師人生の中で2番目に大きな気づきをいただいた瞬間でした。
お昼の大きなエビの天ぷら丼とともに、
たくましいかっこいいお姿の福岡先生の思い出です。
享年93歳。ご冥福をお祈りいたします。
かつて若いころ、福岡助産院の見学をお願いした時、いただいた言葉です。
大学4年生、自分の関心がある施設へ
自分でアポイントをとって見学に行く宿題がありました。
その頃から、自分の力で生むお産に興味があった私は
おそるおそる福岡先生のところへ電話をかけました。
その時の先生の言葉です。
私が手伝えることなんて何もない、どうしよう、と思いつつ伺いました。
おりしも出産があり、
産婦さん、ご主人、福岡先生、もう一人助産師さん、
そして、私と他の見学の学生が一緒にお産しました。
その時、
そばにいるだけで、手伝い、というかお産への参加なんだ、
と体験させていただきました。
私の助産師人生の中で2番目に大きな気づきをいただいた瞬間でした。
お昼の大きなエビの天ぷら丼とともに、
たくましいかっこいいお姿の福岡先生の思い出です。
享年93歳。ご冥福をお祈りいたします。
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