2015/09/06 07:00:00
こんにちは、kikoです。
研修会ではアンケートをお願いしました。
その中でいただいたご質問への私なりの考えを
シェアしたいと思います。
Q:最近縦抱きを首すわり前からしてしまう保護者が多い。
座れる前から座らせられ、ずりばいの前に座ってしまい、
ずりばい、よつばいがなかなかできない。
順番が少し違っても手助けしながらもその子の発達として見守って大丈夫でしょうか
A:子どもたちが自分で自発的に行う行動には、すべて意味があると思います。
また保護者が行うことも同様だと思います。
今起こっている行動=客観的事実とご本人の主観的情報をいかにアセスメントするかが、
私達支援側の課題ですよね。
今していること、できていることにプラスして、より安全に、そして楽しく行えるかを
一緒に考えることが大事だと思っています
Q:やはり、はいはいは、しっかりさせたほうがいいのか?
先に立ち上がる子もいると思うのですが
A:発達課題から考えるとはいはいは、しっかりできるに越したことはありません。
先に立ち上がったお子さんも、よつばい動作をしているのではないでしょうか?
する、しないにかかわらず、
「うっかり」はいはいしてしまうような楽しい設定は可能かと思います
(参考ブログ→ をクリック)
Q:生まれて3週間で寝返りをさせるのですか ?
A:赤ちゃんはおなかの中で寝返りをしています。
あるときは背中が右側、次は左側、午前と午後でも動くなど、とても活発です。
生まれてきてからは、自分で動けないので仰向けになったら仰向けのままになりますね。
これはつらいと思うので、横向きで寝ることも経験したり、腹ばいになることも経験してもらいます。その際、頭が床から浮かないようにゆっくりと動かすと、自分で体をひねって腹ばいになります。その力を利用しているだけで、こちらで無理やりさせているわけではありません。
Q:1歳か月の男児でつかまり立ちの時、つま先立ちします。
足首回し等、日頃の保育で積極的に行っていますが、他にできることはありますか?
A:ポイントは、そのお子さんがどんなことが好きか、楽しいか、心地よいか、だと思います。
たぶん一番ご存じなのは、ママやパパです。
また日頃から接している保育士さんがよくつかんでいますよね。
そこを具体的に教えてもらうと糸口が見えてくると思います
Q:乳児についてのことが多かったのですが、
幼児になってしまった今、どうしたらよいか、考えさせられました
A:幼児の基本の動きも乳児時代の粗大運動とそれにともなう体を守る行動です。
複雑なことをいっぱい練習する前に単純な動きを楽しく行うと、
よりやりやすくなると思います。
どう取り入れるかは、私よりも保育士の皆さんのほうがたくさんスキルをお持ちです。
どうぞ自信を持ってお子さんと楽しく遊べる工夫をしてみてください
Q:写真や動画では、こうするといいんだ!というイメージが強く残り、
どうしてこの子にはこれが必要なんだろう?が伝わりにくく、
方法と結果が伝わってきたように感じました。
画像があると受講していて楽しいし説得力がある反面、
気をつける部分も多いのかなあと思いました
A:貴重なご意見ありがとうございます。その通りです 。
今回は、いろんな保育の「例」としてお伝えしました。
あえてやり方の説明をしていません 。
一例としてご覧いただければ幸いです。
Q:大阪レポートで、母親が働いていることは子どもには関係がない?影響がない?と断言していたが、さまざまなケースがあるので、必ずそうであるといえないのではないかと思いました。
A:原田正文氏の発表された一連のレポートは全体的な傾向を数字から見たものですので、
非常に大きな母数の中ではこういうことがいえる、というように私は解釈していますし、
そのようにお伝えしたつもりです。
個々のケースの問題はまた別の話と考えていますが、
このように書いてくださるように受け止められたとしたら、
私の伝え方が不十分だったかと思います。
Q:保育士として、とても発達やより安全で楽な姿勢を学べました。
ぜひ、家庭のお母さんにも伝えたいと思いました 。
本を購入したいです。書店で買えますか?すぐ買って読みたいです。
A:ありがとうございます。書店にはあまりないかと思いますが、ネットでご購入は可能です。ぜひひとつ、ぽちっとしてくださいませ 。
研修会ではアンケートをお願いしました。
その中でいただいたご質問への私なりの考えを
シェアしたいと思います。
Q:最近縦抱きを首すわり前からしてしまう保護者が多い。
座れる前から座らせられ、ずりばいの前に座ってしまい、
ずりばい、よつばいがなかなかできない。
順番が少し違っても手助けしながらもその子の発達として見守って大丈夫でしょうか
A:子どもたちが自分で自発的に行う行動には、すべて意味があると思います。
また保護者が行うことも同様だと思います。
今起こっている行動=客観的事実とご本人の主観的情報をいかにアセスメントするかが、
私達支援側の課題ですよね。
今していること、できていることにプラスして、より安全に、そして楽しく行えるかを
一緒に考えることが大事だと思っています
Q:やはり、はいはいは、しっかりさせたほうがいいのか?
先に立ち上がる子もいると思うのですが
A:発達課題から考えるとはいはいは、しっかりできるに越したことはありません。
先に立ち上がったお子さんも、よつばい動作をしているのではないでしょうか?
する、しないにかかわらず、
「うっかり」はいはいしてしまうような楽しい設定は可能かと思います
(参考ブログ→ をクリック)
Q:生まれて3週間で寝返りをさせるのですか ?
A:赤ちゃんはおなかの中で寝返りをしています。
あるときは背中が右側、次は左側、午前と午後でも動くなど、とても活発です。
生まれてきてからは、自分で動けないので仰向けになったら仰向けのままになりますね。
これはつらいと思うので、横向きで寝ることも経験したり、腹ばいになることも経験してもらいます。その際、頭が床から浮かないようにゆっくりと動かすと、自分で体をひねって腹ばいになります。その力を利用しているだけで、こちらで無理やりさせているわけではありません。
Q:1歳か月の男児でつかまり立ちの時、つま先立ちします。
足首回し等、日頃の保育で積極的に行っていますが、他にできることはありますか?
A:ポイントは、そのお子さんがどんなことが好きか、楽しいか、心地よいか、だと思います。
たぶん一番ご存じなのは、ママやパパです。
また日頃から接している保育士さんがよくつかんでいますよね。
そこを具体的に教えてもらうと糸口が見えてくると思います
Q:乳児についてのことが多かったのですが、
幼児になってしまった今、どうしたらよいか、考えさせられました
A:幼児の基本の動きも乳児時代の粗大運動とそれにともなう体を守る行動です。
複雑なことをいっぱい練習する前に単純な動きを楽しく行うと、
よりやりやすくなると思います。
どう取り入れるかは、私よりも保育士の皆さんのほうがたくさんスキルをお持ちです。
どうぞ自信を持ってお子さんと楽しく遊べる工夫をしてみてください
Q:写真や動画では、こうするといいんだ!というイメージが強く残り、
どうしてこの子にはこれが必要なんだろう?が伝わりにくく、
方法と結果が伝わってきたように感じました。
画像があると受講していて楽しいし説得力がある反面、
気をつける部分も多いのかなあと思いました
A:貴重なご意見ありがとうございます。その通りです 。
今回は、いろんな保育の「例」としてお伝えしました。
あえてやり方の説明をしていません 。
一例としてご覧いただければ幸いです。
Q:大阪レポートで、母親が働いていることは子どもには関係がない?影響がない?と断言していたが、さまざまなケースがあるので、必ずそうであるといえないのではないかと思いました。
A:原田正文氏の発表された一連のレポートは全体的な傾向を数字から見たものですので、
非常に大きな母数の中ではこういうことがいえる、というように私は解釈していますし、
そのようにお伝えしたつもりです。
個々のケースの問題はまた別の話と考えていますが、
このように書いてくださるように受け止められたとしたら、
私の伝え方が不十分だったかと思います。
Q:保育士として、とても発達やより安全で楽な姿勢を学べました。
ぜひ、家庭のお母さんにも伝えたいと思いました 。
本を購入したいです。書店で買えますか?すぐ買って読みたいです。
A:ありがとうございます。書店にはあまりないかと思いますが、ネットでご購入は可能です。ぜひひとつ、ぽちっとしてくださいませ 。
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