2014/06/10 19:37:51
こんにちは、kikoです。
妊婦さんにとって、耳にするグッズの一つ
さらし
がありますね。
遠くは平安時代あたりからさらしでおなかをまいた話がでているようです。
似たようなものは神話にもあるそうです。
それくらい、日本人にはなじみの布
幅34cm長さ10mが一般的なサイズです。
昔はこれを5mに切って
お腹を支えあげるように巻きましたし
産後は悪露が早く出るようにとお腹に巻きました。
巻き方は地方によりいろいろとあるようですが
少なくとも昔の人の巻き方は、
骨盤リン支持と同じ場所をさらしがとおってました。
いつごろから、いわゆる腹部だけ巻くようになったのかな~~?
詳しい文献があるわけではありませんが
きっと第2次大戦後、アメリカの看護が導入され
助産師教育が改定されたとき、なくなったんだろうなあ、と思います。
その後、復活したときには、通る場所が腹部のみになったのかなあ?
というのも、戦前に助産師していた大先輩のさらしの巻き方
また、戦前に妊婦だった、もしくは戦後すぐ位に妊婦だった方は
骨盤リン通るように巻きます。
でも、戦後の助産師教育を受けた先輩は、伝達されていない人は
腹部をまきます。教科書にもそう書いてあるしね。
伝統の技が正しく継承されるには
理論がやっぱり必要だなと思います。
さて、さらしをまくとき
輪を上にするか、下にするか、ということをよく聞かれます。
昔は、妊婦さんは輪が下で赤ちゃんが落ちないように(流産しないように)という願いがこめられていました。
産後は輪は下で、早く悪露が出るように、という願いでした。
実際に巻いてみると・・・・・
輪のほうは、布が伸びるため、体へのフィット感が増します。
そうすると、妊婦さんは輪が下のほうが下から上へと体にフィットした状態で巻くことができ
大変心地よいなあと思います。
産後の巻き方はどっちが上でも下でもいいかなあ
私は輪が下のほうがフィットして好きです。
いろいろ試してみてくださいね。
ただし、巻くときは、自分が心地よかったら巻く
が一番大事なポイントです。
心地よくないのに続けていると
身体がかえってつらくなります。
場合によっては子宮収縮を誘発することもあります。
巻いてたら、安産とか
巻いてないと何かが起こる、とか
そんな理由で使うのは慎重にしたほうがいいですね。
道具は使いよう
自分に心地よいように、安全に使っていきたいですね。
妊婦さんにとって、耳にするグッズの一つ
さらし
がありますね。
遠くは平安時代あたりからさらしでおなかをまいた話がでているようです。
似たようなものは神話にもあるそうです。
それくらい、日本人にはなじみの布
幅34cm長さ10mが一般的なサイズです。
昔はこれを5mに切って
お腹を支えあげるように巻きましたし
産後は悪露が早く出るようにとお腹に巻きました。
巻き方は地方によりいろいろとあるようですが
少なくとも昔の人の巻き方は、
骨盤リン支持と同じ場所をさらしがとおってました。
いつごろから、いわゆる腹部だけ巻くようになったのかな~~?
詳しい文献があるわけではありませんが
きっと第2次大戦後、アメリカの看護が導入され
助産師教育が改定されたとき、なくなったんだろうなあ、と思います。
その後、復活したときには、通る場所が腹部のみになったのかなあ?
というのも、戦前に助産師していた大先輩のさらしの巻き方
また、戦前に妊婦だった、もしくは戦後すぐ位に妊婦だった方は
骨盤リン通るように巻きます。
でも、戦後の助産師教育を受けた先輩は、伝達されていない人は
腹部をまきます。教科書にもそう書いてあるしね。
伝統の技が正しく継承されるには
理論がやっぱり必要だなと思います。
さて、さらしをまくとき
輪を上にするか、下にするか、ということをよく聞かれます。
昔は、妊婦さんは輪が下で赤ちゃんが落ちないように(流産しないように)という願いがこめられていました。
産後は輪は下で、早く悪露が出るように、という願いでした。
実際に巻いてみると・・・・・
輪のほうは、布が伸びるため、体へのフィット感が増します。
そうすると、妊婦さんは輪が下のほうが下から上へと体にフィットした状態で巻くことができ
大変心地よいなあと思います。
産後の巻き方はどっちが上でも下でもいいかなあ
私は輪が下のほうがフィットして好きです。
いろいろ試してみてくださいね。
ただし、巻くときは、自分が心地よかったら巻く
が一番大事なポイントです。
心地よくないのに続けていると
身体がかえってつらくなります。
場合によっては子宮収縮を誘発することもあります。
巻いてたら、安産とか
巻いてないと何かが起こる、とか
そんな理由で使うのは慎重にしたほうがいいですね。
道具は使いよう
自分に心地よいように、安全に使っていきたいですね。
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