2013/05/20 08:46:51
おはようございます kikoです。
本日は雨模様、なんだか梅雨に近づいてきているという情報もちらほら・・・・・
自然の移り変わりは早いです。
先日、もうすぐお産の知人から
「フリースタイルで産めないのが心残り・・・」と連絡をいただきました。
ん?っていうと?
「体のコンディションをずっと気を付けてきた人生だったのに、
助産院でお産ができない状況がある。
病院では、分娩台で一つの決まった格好でしか産めない。
それが心残り」
フリースタイル出産、って皆さんはどんなイメージ?
そもそもは、英国人女性・ジャネット・バラスカスさんが自分の出産体験で「寝ているより自由な姿勢の方が産みやすい」と気づき、アクティブ・バースという出産法を提唱したことがもとになっています。
(ALL About の記事より)
昔の日本人は、座産だったり、綱引きだったり、四つ這いだったり、仰臥位だったり
いろんな格好で生んでいました。
19世紀あたりフランスでは、王族のお産を貴族全員で見るため
仰臥位になって生んだ、というのを読んだことがあります。
少なくとも近代医学が発展した際、
お産の介助を医師がしやすいように仰臥位になりだしたと学校では習いました。
じゃあ、仰臥位でのお産は、変?
っていうとそんなことはありません。
お産の時の体位は人それぞれ
ただ、体の解剖学的な特徴から言うと
背中をまるめて尾骨が巻き上がる感じで
赤ちゃんがでてくるのは
わりと生みやすい格好の人が多いです。
昔の人は日常の家事、仕事が非常に重労働なので
その分、体がとてもしなやかで頑丈
なので、体の解剖学的な特徴も大体似ていたのではないかと想像します。
しかし、今は、生活は楽になり
身体状況が変化し
昔の人だったら妊娠末期にでるかでないかの不快症状が
妊娠初期から起こるような感じになっています。
そうすることで赤ちゃんを守っているんですね。
なので、赤ちゃんを守りつつ生むために
身体をねじったり、ひねったりしないと出にくい人もいます。
妊娠中に体のバランスが安定するように暮らしていくと
体の真ん中に赤ちゃんがいてくれる感じになり
お産もそれなりに正常経過で進んでいきやすくなります。
そうなると、仰臥位でのお産もその人なりに進んで行っています。
mamaルームでは、妊娠中通ってくださった妊婦さんとは
36週ごろにお産シュミレーショを行います。
この知人とも、シュミレーションを行いました。
そしたら!!
仰臥位でちゃんと力が入った!!
それが楽ちんだった!!
同じ姿勢でもいろいろと工夫をします
上半身を起こす角度、お尻をあげるかおろすか
足の位置はどこがいい?
手はどうしたい?
だんだんとポイントが絞れて、最後「これ!!」という姿勢に落ち着きました。
よかったね~~
仰臥位だってフリースタイル出産のひとつです。
工夫すると、ぴったりが見つかります。
それを見つけるためにも妊娠中の体作りにいそしみましょうね~~
本日は雨模様、なんだか梅雨に近づいてきているという情報もちらほら・・・・・
自然の移り変わりは早いです。
先日、もうすぐお産の知人から
「フリースタイルで産めないのが心残り・・・」と連絡をいただきました。
ん?っていうと?
「体のコンディションをずっと気を付けてきた人生だったのに、
助産院でお産ができない状況がある。
病院では、分娩台で一つの決まった格好でしか産めない。
それが心残り」
フリースタイル出産、って皆さんはどんなイメージ?
そもそもは、英国人女性・ジャネット・バラスカスさんが自分の出産体験で「寝ているより自由な姿勢の方が産みやすい」と気づき、アクティブ・バースという出産法を提唱したことがもとになっています。
(ALL About の記事より)
昔の日本人は、座産だったり、綱引きだったり、四つ這いだったり、仰臥位だったり
いろんな格好で生んでいました。
19世紀あたりフランスでは、王族のお産を貴族全員で見るため
仰臥位になって生んだ、というのを読んだことがあります。
少なくとも近代医学が発展した際、
お産の介助を医師がしやすいように仰臥位になりだしたと学校では習いました。
じゃあ、仰臥位でのお産は、変?
っていうとそんなことはありません。
お産の時の体位は人それぞれ
ただ、体の解剖学的な特徴から言うと
背中をまるめて尾骨が巻き上がる感じで
赤ちゃんがでてくるのは
わりと生みやすい格好の人が多いです。
昔の人は日常の家事、仕事が非常に重労働なので
その分、体がとてもしなやかで頑丈
なので、体の解剖学的な特徴も大体似ていたのではないかと想像します。
しかし、今は、生活は楽になり
身体状況が変化し
昔の人だったら妊娠末期にでるかでないかの不快症状が
妊娠初期から起こるような感じになっています。
そうすることで赤ちゃんを守っているんですね。
なので、赤ちゃんを守りつつ生むために
身体をねじったり、ひねったりしないと出にくい人もいます。
妊娠中に体のバランスが安定するように暮らしていくと
体の真ん中に赤ちゃんがいてくれる感じになり
お産もそれなりに正常経過で進んでいきやすくなります。
そうなると、仰臥位でのお産もその人なりに進んで行っています。
mamaルームでは、妊娠中通ってくださった妊婦さんとは
36週ごろにお産シュミレーショを行います。
この知人とも、シュミレーションを行いました。
そしたら!!
仰臥位でちゃんと力が入った!!
それが楽ちんだった!!
同じ姿勢でもいろいろと工夫をします
上半身を起こす角度、お尻をあげるかおろすか
足の位置はどこがいい?
手はどうしたい?
だんだんとポイントが絞れて、最後「これ!!」という姿勢に落ち着きました。
よかったね~~
仰臥位だってフリースタイル出産のひとつです。
工夫すると、ぴったりが見つかります。
それを見つけるためにも妊娠中の体作りにいそしみましょうね~~
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