2012/12/06 00:54:59
おはようございます、kikoです。
今回は、ちょっと真面目に(ってかいつも真面目ですが)
赤ちゃんの発達の意味について書いてみます。
夜中の記事にも書いた通り、4日間、赤ちゃんの発達関連の研修にいってきました
日頃、私がママに伝えていること、赤ちゃんとめざしていることは
発達の順番をみまもって、十分にやりきれるように支えていこうね、ということです。
首が座って寝返りして、ずりばいはいはい、たっち、一人歩き
この過程の中で赤ちゃんたちは
自分で自分を守り、自分の意志で動けるようにいっぱい練習しているよ
だから、じゃませず、見守って、応援していこうね
これが育児のすべてだと思っています。
それを確信させてくれる経験をさせていただいてきました。
札幌にK先生、という発達専門の小児科医がいらっしゃいます。
ずっと前から教えを受けているのですが、
今回、k先生が自ら行われている診療を見学させていただく機会を得ました。
マミーズポートのよこよこさんと一緒に見学させていただきました。
初診で来られたお子様5名とお会いしました。
皆さん、何らかの生きづらさを抱えていて、とても困っている様子。
K先生が診察でいろんな検査をしていきます。
具体的にどう困っているかを判断するためです。
たくさんの項目があり、体を動かしてみていきます。
「これできるかな?」「これは?」「これは?」
横にいて、なんだか切なくなってきました。
でも、子供たちは、「それはできない」「それは2,3回かな」「それはできる」
お母様も「それは難しいね」「それはこっち傾向かな」と答えていかれます。
動作のしづらさがわかったときK先生が
「縦に読むのは大丈夫かな?」「横に読むのは難しいよね」
「算数苦手じゃない?」
「そうなんです」「はい、そうです」
ある意味、とても不思議な風景でした。
自分のできないところをいっぱいいわれて、はきはきと答える子供たち。
それも初めて会った先生に、です。
ふぃじおセラピーも見学させていただきました。
「見せていただいてもいいですか?」と子供たちに聞くと
「いいですよ」とはっきりと答えてくれました。
とても生き生きと楽しそうに、体を動かし、質問にも答えていきます。
私たちが見ていることを喜んでくれているようでした。
私たち二人で考えました。
子供たち、今まで相当しんどい思いをしてきたんだろう。
そのしんどさをなかなかわかってもらえない。
ここにきたら、この先生、自分のしんどさをいいあてる。
「そうだよね。この状態だったら、これできないよね」
きっと親以外ではじめて自分のことを具体的にわかってもらえた時間だったんじゃないだろうか。
そんな先生がいるセラピー
OTさんもPTさんも自分ができることを探してくれて
それがもう少し上手にできるように、わくわくどきどきのチャレンジを用意してくれる
そして、できたらみんながほめてくれる
できなくても一生懸命にやっていることをわかってほめてくれる
ものすごく充実した時間を過ごせる空間なのではないんだろうか
こんな時間を子供たちがすごせるように
K先生はじめ、看護師さん、OTさんPTさん
皆がチームで、その子の力を引き出すプログラムを考えています。
とても明るく、本人の意思を尊重してセラピーをすすめておられます。
素敵な姿でした。
そして、診察を見学してわかったこと
赤ちゃん時代に、反射を経験してそれがちゃんと解放されることで、体をどう使ったらいいかの練習につながる
赤ちゃん時代に、目で物を追う練習をつんでいくことで、字を安定して読める行動につながる
赤ちゃん時代に、左右対称に体を動かす練習をつんでいくことで、ダンスのような動きにつながる
赤ちゃん時代に、ずりばい、はいはいをいっぱいすることで、歩いたり走ったりをする動きにつながる
赤ちゃん時代に、はいはいをいっぱいすることで、跳び箱をとぶ動きにつながる
赤ちゃん時代に・・・・・・・
今、私たちが当たり前にしている動きは、赤ちゃん時代にいっぱい練習したこととつながっている
いわゆる発達しょう害とよばれる人たちの動きの中には
赤ちゃん時代の練習不足がたくさんある
おなかの中からの胎児時代からの練習不足もたくさんある
脳の信号がうまく伝えられない、ということもあるけれど
信号が来た時にうまく表現できる体になっていることもとても大事なこと
それは、べびぃケアでお伝えしたい
やさしいケアをすることがとても大事だということ。
さらに、赤ちゃん時代の練習不足は
大きくなってからも練習することで獲得できる、ということ。
大きくなったときに、子供たちが楽ちんにいきていくのに
赤ちゃん時代の動きをみていくことが本当に大事で必要なんだということを
改めて教えてくれたお子さんたちでした。
一緒の時間を過ごさせてくださってありがとうございます。
べびぃケアがその時の赤ちゃんたちの気持ちよさ、楽ちんさに必要なことはもちろん
大きくなってからも、小学生になった時、大人になった時も成果を発揮するんだ、ってことが
よくわかりました。
そんな赤ちゃんたちの育ちを応援する義務が
私たち専門職にはあるんだ、ということがよくわかりました。
ママが、パパが、べびぃケアのエッセンスを取り入れてくださるように応援する義務があることがよくわかりました。
ちょっと本気でやっていきたいと思います。
今まで以上に。
皆さん、一緒にやっていきましょうね。
今回は、ちょっと真面目に(ってかいつも真面目ですが)
赤ちゃんの発達の意味について書いてみます。
夜中の記事にも書いた通り、4日間、赤ちゃんの発達関連の研修にいってきました
日頃、私がママに伝えていること、赤ちゃんとめざしていることは
発達の順番をみまもって、十分にやりきれるように支えていこうね、ということです。
首が座って寝返りして、ずりばいはいはい、たっち、一人歩き
この過程の中で赤ちゃんたちは
自分で自分を守り、自分の意志で動けるようにいっぱい練習しているよ
だから、じゃませず、見守って、応援していこうね
これが育児のすべてだと思っています。
それを確信させてくれる経験をさせていただいてきました。
札幌にK先生、という発達専門の小児科医がいらっしゃいます。
ずっと前から教えを受けているのですが、
今回、k先生が自ら行われている診療を見学させていただく機会を得ました。
マミーズポートのよこよこさんと一緒に見学させていただきました。
初診で来られたお子様5名とお会いしました。
皆さん、何らかの生きづらさを抱えていて、とても困っている様子。
K先生が診察でいろんな検査をしていきます。
具体的にどう困っているかを判断するためです。
たくさんの項目があり、体を動かしてみていきます。
「これできるかな?」「これは?」「これは?」
横にいて、なんだか切なくなってきました。
でも、子供たちは、「それはできない」「それは2,3回かな」「それはできる」
お母様も「それは難しいね」「それはこっち傾向かな」と答えていかれます。
動作のしづらさがわかったときK先生が
「縦に読むのは大丈夫かな?」「横に読むのは難しいよね」
「算数苦手じゃない?」
「そうなんです」「はい、そうです」
ある意味、とても不思議な風景でした。
自分のできないところをいっぱいいわれて、はきはきと答える子供たち。
それも初めて会った先生に、です。
ふぃじおセラピーも見学させていただきました。
「見せていただいてもいいですか?」と子供たちに聞くと
「いいですよ」とはっきりと答えてくれました。
とても生き生きと楽しそうに、体を動かし、質問にも答えていきます。
私たちが見ていることを喜んでくれているようでした。
私たち二人で考えました。
子供たち、今まで相当しんどい思いをしてきたんだろう。
そのしんどさをなかなかわかってもらえない。
ここにきたら、この先生、自分のしんどさをいいあてる。
「そうだよね。この状態だったら、これできないよね」
きっと親以外ではじめて自分のことを具体的にわかってもらえた時間だったんじゃないだろうか。
そんな先生がいるセラピー
OTさんもPTさんも自分ができることを探してくれて
それがもう少し上手にできるように、わくわくどきどきのチャレンジを用意してくれる
そして、できたらみんながほめてくれる
できなくても一生懸命にやっていることをわかってほめてくれる
ものすごく充実した時間を過ごせる空間なのではないんだろうか
こんな時間を子供たちがすごせるように
K先生はじめ、看護師さん、OTさんPTさん
皆がチームで、その子の力を引き出すプログラムを考えています。
とても明るく、本人の意思を尊重してセラピーをすすめておられます。
素敵な姿でした。
そして、診察を見学してわかったこと
赤ちゃん時代に、反射を経験してそれがちゃんと解放されることで、体をどう使ったらいいかの練習につながる
赤ちゃん時代に、目で物を追う練習をつんでいくことで、字を安定して読める行動につながる
赤ちゃん時代に、左右対称に体を動かす練習をつんでいくことで、ダンスのような動きにつながる
赤ちゃん時代に、ずりばい、はいはいをいっぱいすることで、歩いたり走ったりをする動きにつながる
赤ちゃん時代に、はいはいをいっぱいすることで、跳び箱をとぶ動きにつながる
赤ちゃん時代に・・・・・・・
今、私たちが当たり前にしている動きは、赤ちゃん時代にいっぱい練習したこととつながっている
いわゆる発達しょう害とよばれる人たちの動きの中には
赤ちゃん時代の練習不足がたくさんある
おなかの中からの胎児時代からの練習不足もたくさんある
脳の信号がうまく伝えられない、ということもあるけれど
信号が来た時にうまく表現できる体になっていることもとても大事なこと
それは、べびぃケアでお伝えしたい
やさしいケアをすることがとても大事だということ。
さらに、赤ちゃん時代の練習不足は
大きくなってからも練習することで獲得できる、ということ。
大きくなったときに、子供たちが楽ちんにいきていくのに
赤ちゃん時代の動きをみていくことが本当に大事で必要なんだということを
改めて教えてくれたお子さんたちでした。
一緒の時間を過ごさせてくださってありがとうございます。
べびぃケアがその時の赤ちゃんたちの気持ちよさ、楽ちんさに必要なことはもちろん
大きくなってからも、小学生になった時、大人になった時も成果を発揮するんだ、ってことが
よくわかりました。
そんな赤ちゃんたちの育ちを応援する義務が
私たち専門職にはあるんだ、ということがよくわかりました。
ママが、パパが、べびぃケアのエッセンスを取り入れてくださるように応援する義務があることがよくわかりました。
ちょっと本気でやっていきたいと思います。
今まで以上に。
皆さん、一緒にやっていきましょうね。
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