2012/11/09 08:57:58
おはようございます、kikoです。
友人が、すてきな絵本を紹介してくれました。
「おかぁさん」 もっち
おかあさん
わたしのことを
愛してください
わたしは泣くことしかできません
でも、決してあなたのことを
困らせようとしているのではないのです
赤ちゃんからママへのラブレター
ほんとにその通り
でも、この詩の赤ちゃんの「ことば」は
作者の想像でしかありません。
でも、この詩のことばは
私達をとても勇気づけてくれます。
作者は赤ちゃんの想いを
しっかりと身体全体で受け止めている
ママの気持ちも受け止めている
それが、こんな詩になったんでしょうね。
私達がコミュニケーションをする時は
主に、言葉に頼ります。
じゃあ、その言葉だけで、意思は通じるのか?
声のトーン、イントネーション、でも受け取り方は変わります。
ことば だけでなく、しぐさ や 表情 姿勢からも情報をキャッチしています。
赤ちゃんは、「ことば」をしゃべらない
でも、しぐさや目線や表情や姿勢や
全身をつかってコミュニケーションしています。
受取方って何だろう?
その言葉をきいた「わたし」がどう感じたか、どう解釈したか
によって変わります。
しぐさや目線や表情や姿勢をみた「わたし」がどう感じるか、どう解釈するか
によって変わります。
赤ちゃんはしゃべれない、けれど
全身を使ってしゃべっている
それをどう受け取るか、が赤ちゃんとの会話。
だから想像でしかないんですよね。
これが気持ちよさそう~~ も
気持ちよさげ、という想像です。
なんだけど・・・・・でもね・・・・・
人間、身体の構造はほぼ全員同じ。
同じ骨、同じ筋肉、同じ靭帯、そして同じ神経回路
経験の積み重ねによって若干の使い方、つながり方はかわります。
おなかのなかから育ってきている赤ちゃんたち
すでに、10か月という長い時間の経験の蓄積があります。
なので、この世に生まれてきてからの
しぐさや目線や表情や姿勢は
全く同じではない
それでも、共通項はありますよね。
羊水という温かい水に包まれ、
その外には子宮というやわらかい筋肉に包まれていた
いきなり 寒くて まぶしくて 周りがすかすかの世界に生まれてきた
相当不安なんだろうなあ
そんな赤ちゃんを全身全霊で守ってきたママやパパ
やってきたことは全て正しいんです。
だって、この子をずっと10か月育んできたのは
誰でもない あなただから
育んできたこと
見守ってきたこと
こうしたらいいかしら、って考えてきたこと
すべて大事な経験。
赤ちゃんはそれを受け取って、
じゃあ、こうしよう、ああしようってやってきていると思います。
この赤ちゃんとママやパパの関係は
言葉を使ってコミュニケーションをすることになれた私達に
もう一度、言葉に頼らない人間関係の育みを
再体験してみよう、っていう時間だと思っています。
なので、神様は赤ちゃんっていう
自分にとても敏感で、素直に自分を「ことば」以外で表現する人を
親に与えてくれたんだろうな、と思います。
「ことば」以外の
しぐさや目線や表情や姿勢という表現を解釈する時に
「発達」という目安を通してみると
今みえているもの以上のものが見えてくる
そして、お互いの身体を通して
肌を通して
緊張やリラックスを伝えあうことは
人間の感情のもとである「快不快」を
お互いに感じあうことを練習している
そうすると、より赤ちゃんの想いに近づいたやりとりができるのではないか
身体を通したコミュニケーションの工夫を
助産師という妊娠出産育児を見守る専門職が
見守り、一緒に考える
これは、助産師にしかできない仕事
助産師は、妊娠中から出産と
自分の力ではなんともしがたい過程を
ずっと待って身をゆだねてきた
ママのことが
一番体感できる職業だから
私は、こんな思いで、日々、ママやべびぃちゃんたちと接しているんだなあ、と思いました。
おなかにいるときからはじめる
べびぃケア
読んで下さった皆様に本当に感謝しています。
赤ちゃんとの対話を楽しむときの
ひとつのツールとして利用していただければ幸いです。
友人が、すてきな絵本を紹介してくれました。
「おかぁさん」 もっち
おかあさん
わたしのことを
愛してください
わたしは泣くことしかできません
でも、決してあなたのことを
困らせようとしているのではないのです
赤ちゃんからママへのラブレター
ほんとにその通り
でも、この詩の赤ちゃんの「ことば」は
作者の想像でしかありません。
でも、この詩のことばは
私達をとても勇気づけてくれます。
作者は赤ちゃんの想いを
しっかりと身体全体で受け止めている
ママの気持ちも受け止めている
それが、こんな詩になったんでしょうね。
私達がコミュニケーションをする時は
主に、言葉に頼ります。
じゃあ、その言葉だけで、意思は通じるのか?
声のトーン、イントネーション、でも受け取り方は変わります。
ことば だけでなく、しぐさ や 表情 姿勢からも情報をキャッチしています。
赤ちゃんは、「ことば」をしゃべらない
でも、しぐさや目線や表情や姿勢や
全身をつかってコミュニケーションしています。
受取方って何だろう?
その言葉をきいた「わたし」がどう感じたか、どう解釈したか
によって変わります。
しぐさや目線や表情や姿勢をみた「わたし」がどう感じるか、どう解釈するか
によって変わります。
赤ちゃんはしゃべれない、けれど
全身を使ってしゃべっている
それをどう受け取るか、が赤ちゃんとの会話。
だから想像でしかないんですよね。
これが気持ちよさそう~~ も
気持ちよさげ、という想像です。
なんだけど・・・・・でもね・・・・・
人間、身体の構造はほぼ全員同じ。
同じ骨、同じ筋肉、同じ靭帯、そして同じ神経回路
経験の積み重ねによって若干の使い方、つながり方はかわります。
おなかのなかから育ってきている赤ちゃんたち
すでに、10か月という長い時間の経験の蓄積があります。
なので、この世に生まれてきてからの
しぐさや目線や表情や姿勢は
全く同じではない
それでも、共通項はありますよね。
羊水という温かい水に包まれ、
その外には子宮というやわらかい筋肉に包まれていた
いきなり 寒くて まぶしくて 周りがすかすかの世界に生まれてきた
相当不安なんだろうなあ
そんな赤ちゃんを全身全霊で守ってきたママやパパ
やってきたことは全て正しいんです。
だって、この子をずっと10か月育んできたのは
誰でもない あなただから
育んできたこと
見守ってきたこと
こうしたらいいかしら、って考えてきたこと
すべて大事な経験。
赤ちゃんはそれを受け取って、
じゃあ、こうしよう、ああしようってやってきていると思います。
この赤ちゃんとママやパパの関係は
言葉を使ってコミュニケーションをすることになれた私達に
もう一度、言葉に頼らない人間関係の育みを
再体験してみよう、っていう時間だと思っています。
なので、神様は赤ちゃんっていう
自分にとても敏感で、素直に自分を「ことば」以外で表現する人を
親に与えてくれたんだろうな、と思います。
「ことば」以外の
しぐさや目線や表情や姿勢という表現を解釈する時に
「発達」という目安を通してみると
今みえているもの以上のものが見えてくる
そして、お互いの身体を通して
肌を通して
緊張やリラックスを伝えあうことは
人間の感情のもとである「快不快」を
お互いに感じあうことを練習している
そうすると、より赤ちゃんの想いに近づいたやりとりができるのではないか
身体を通したコミュニケーションの工夫を
助産師という妊娠出産育児を見守る専門職が
見守り、一緒に考える
これは、助産師にしかできない仕事
助産師は、妊娠中から出産と
自分の力ではなんともしがたい過程を
ずっと待って身をゆだねてきた
ママのことが
一番体感できる職業だから
私は、こんな思いで、日々、ママやべびぃちゃんたちと接しているんだなあ、と思いました。
おなかにいるときからはじめる
べびぃケア
読んで下さった皆様に本当に感謝しています。
赤ちゃんとの対話を楽しむときの
ひとつのツールとして利用していただければ幸いです。
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