今日、来てくださった産後の方。
お一人目から通ってくださって、今回お二人目の妊娠中からきてくださいました。
もともと骨格を支える筋肉・靭帯のバランスがよく、崩れると、すぐ身体の症状として感じられる
とても敏感な身体をお持ちの方です。
妊娠末期には、きれいなお腹が骨盤の上に支えあげられた状態で
お願いして写真もとらせていただきました。
お産も安産。3時間。出血も少なく、理想的な出産をされました。
この方が入院中、おっぱいがでないけど、どんな操体法をしたらいい?とメールがありました。
上体ひねりの操体法がいいと思う。スタッフに聞いてみて、と返しました。
本日、産後1ヵ月半で来てくださいました。
時々左足がしびれる、体重はほぼ妊娠前まで復活。
骨盤輪支持は適切にされています。
みせていただくと、骨盤のアンバランスと頸のゆがみがありましたので、
ちょこちょこと調整させていただいたら、いい感じにお尻があがって、骨盤を自力で支えられるようになりました。
この時、教えてくれたこと
「産院のスタッフに上体ひねりを聞いたら、今はやってないのよ、と言われた。
それでも教えてもらえて、やったらば、その時からおっぱいがぐんとでるようになって
母乳がしっかりでるようになった。
スタッフの人と、この操体法のおかげかしらと話したんです」と。
この産院、2年くらい前から自立授乳をしています。
うまれてすぐから赤ちゃんがそばにいて、好きな時におっぱいが飲めるようにする、ということ。
それと同時に骨盤ケア、力はいらなくなっているようです。
赤ちゃんの丸寝も必要な子以外やらなくなった、っていってました。
世間の常識を覆すのは、本当に大変、という実例です。
私(すみません、自己チューですけど、そう書かせてください)が関わっていて
これですから、
他の施設では、本当に大変なんだろうと思います。
でも、お母さんたちのひとつひとつの気づきを大切にしてくれたら
骨盤ケアが、べびぃ整体がとても大事なものだ、ということがわかっていただけると信じています。
勧めていくのに最も大きな力は
ママの声。
どうぞ、ご自分が関わった施設、助産師、医療関係者に
骨盤ケアは、べびぃ整体は、私たち親子の助けになった
と。荘思われる方は伝えてください。
皆様の声が命です。
お願いします。