2011/11/16 22:10:45
こんばんわ、kikoです。
今回の旅の一番の学びは、やはり割烹「能登忠」さんでの体験でしょうか。
須坂のみのり助産院院長廣瀬さんが企画してくださいました。
女将さんとの日頃のやり取りの中で、
日本人の身体文化を若者に伝えたい、
この女将さんが伝えてくれる、という熱い思いで実現しました。
女将さんは、
こんな普段やっている当たり前のことがいいんですか?
といわれていたそうです。
そういうことこそ、今の若者は知りません(私も若者の一人です)
当日は、着物を着て、体の動かし方や立ち居振る舞いを教えていただく、というものです。
総勢17名が着物を着て参加です。
着物を自分で着れない人は、先輩の娘さんが着せつけてくださいました。
料亭はとても素敵な落ち着いたたたずまいでした。
最初に女将さんの自己紹介とともに、嫁ぐきっかけがお店で仕事をするだんなさんの振る舞いに感動したこと
それは、相手をもてなす心を表すしぐさだということを教えていただきました。
そして、いよいよ体づかいです。
お辞儀の仕方、立ち方座り方
雑巾がけの仕方、歩き方
今、ケアの中で皆さんにお伝えしている立ち方座り方歩き方と同じです。
つまりは、腰を使って動くこと
動作をひとつずつちょっととめることで
動きの美しさと凛とした姿が伝わってきます。
先日の接遇セミナーでも同じことをしました。
日本人って昔からこうやって体を動かすことで
礼節や感謝を伝えてきたのですねえ。
これはほんとに素敵な文化だし
行えば行うほど自分の体が鍛えられ生活しやすくなっていくという
とても効果的なものでもあるわけです。
そして、いただいたお話の中身
沢山のことを教えていただきました。
その中で
「皆さんは助産師さんです。プロの助産師さんです。
プロである以上、プロとしての仕事をきちんとしてください。
わからないことはわからないといえばいい。
でも、プロとしてわからないままにしていてはいけません。」
「昔から行っていることには、意味があります。
もしも新しいことをするのであれば、昔から行われてきたことの意味を徹底的に調べ
それを理解したうえで変わった方がいいと思ったら変えていってください」
さあ、私たち、ものすごく大きな宿題をいただきました。
プロの助産師として、ママやべびぃ、そのご家族によりそうプロとして
安全安楽に、主体的にお産ができるよう
また、育児のなんたるかをしっかりと伝えねばなりません。
もし次に能登忠さんにお邪魔することがあったら
女将さんに報告できるように
精進していかねば。
愚直にやっていきたいと思います。
今回の旅の一番の学びは、やはり割烹「能登忠」さんでの体験でしょうか。
須坂のみのり助産院院長廣瀬さんが企画してくださいました。
女将さんとの日頃のやり取りの中で、
日本人の身体文化を若者に伝えたい、
この女将さんが伝えてくれる、という熱い思いで実現しました。
女将さんは、
こんな普段やっている当たり前のことがいいんですか?
といわれていたそうです。
そういうことこそ、今の若者は知りません(私も若者の一人です)
当日は、着物を着て、体の動かし方や立ち居振る舞いを教えていただく、というものです。
総勢17名が着物を着て参加です。
着物を自分で着れない人は、先輩の娘さんが着せつけてくださいました。
料亭はとても素敵な落ち着いたたたずまいでした。
最初に女将さんの自己紹介とともに、嫁ぐきっかけがお店で仕事をするだんなさんの振る舞いに感動したこと
それは、相手をもてなす心を表すしぐさだということを教えていただきました。
そして、いよいよ体づかいです。
お辞儀の仕方、立ち方座り方
雑巾がけの仕方、歩き方
今、ケアの中で皆さんにお伝えしている立ち方座り方歩き方と同じです。
つまりは、腰を使って動くこと
動作をひとつずつちょっととめることで
動きの美しさと凛とした姿が伝わってきます。
先日の接遇セミナーでも同じことをしました。
日本人って昔からこうやって体を動かすことで
礼節や感謝を伝えてきたのですねえ。
これはほんとに素敵な文化だし
行えば行うほど自分の体が鍛えられ生活しやすくなっていくという
とても効果的なものでもあるわけです。
そして、いただいたお話の中身
沢山のことを教えていただきました。
その中で
「皆さんは助産師さんです。プロの助産師さんです。
プロである以上、プロとしての仕事をきちんとしてください。
わからないことはわからないといえばいい。
でも、プロとしてわからないままにしていてはいけません。」
「昔から行っていることには、意味があります。
もしも新しいことをするのであれば、昔から行われてきたことの意味を徹底的に調べ
それを理解したうえで変わった方がいいと思ったら変えていってください」
さあ、私たち、ものすごく大きな宿題をいただきました。
プロの助産師として、ママやべびぃ、そのご家族によりそうプロとして
安全安楽に、主体的にお産ができるよう
また、育児のなんたるかをしっかりと伝えねばなりません。
もし次に能登忠さんにお邪魔することがあったら
女将さんに報告できるように
精進していかねば。
愚直にやっていきたいと思います。
PR
【和服の身体文化から見えてくる日本人の安産への体つくり講習会】
割烹料亭能登忠講習会の世話人です。以前からやりたいと思っていたことが今回17名の参加者で実現でき大変うれしいです。着物文化は上半身は脇を締めて動かさず、下半身を動かす文化であるといわれたことが一番印象的でした。だから安産につながるのだと納得。翌日ある妊婦さんに講習会の話をしたら「現代女性が、着物を着て、お茶がこぼれないような立ち振る舞いと歩き方・正しい雑巾しぼり・雑巾がけ・四つん這い拭き掃除・和式トイレ習慣ができていれば、助産師さんのこの仕事はなくなるんでよすね」と言われました。「その通り。幼いころからこのような日常の動作を行っていれば・・・・、ですがね。この中に、私がお伝えしている自己メンテナンスのすべてが含まれています」とお伝えしました。
新生児が気持いい抱き方の基本がここにありました。女将さんありがとうございました。料理もおいしかった!!!もちろんですが・・。
新生児が気持いい抱き方の基本がここにありました。女将さんありがとうございました。料理もおいしかった!!!もちろんですが・・。
この記事へコメントする