2011/10/20 19:39:16
こんばんは、kikoです。
今日は結構暑かったですね。
上着もって出ましたが、袖をまくりあげておりました。
最近、ちょこちょこブログを読んで、と連絡をくださる方がいらっしゃいます。
なんだか嬉しいですね。
そして、そんなにつらい赤ちゃんが多いんだなあ、と感じています。
姫路の教室の報告をしようと思っていたんですが、先にこちらが必要かと思いました。
赤ちゃんの気持ち、読みとれますか?
赤ちゃんは言葉は使いません。
全身で自分の状況を表現してくれます。
それを読みとって翻訳するには、観察力がとても大事。
そのためには、赤ちゃんの発達過程を知る、という知識の整理
それをもとに得た観察の情報を翻訳する力
これが不可欠です。
最近教室をさせていただき、さまざまな場面に出合います。
その時想うのは、ママの観察力はすごい!!です。
皆さんの感じている御自分の赤ちゃんの状況は本当に的確です。
今まで何百人という赤ちゃんとママにパパにせっしてきた私がいうのですから
間違いないです。(ちょっとえらそうでごめんなさい)
翻訳がうまくいかないのかな、と思っています。
①赤ちゃんが泣くのはどんな時?
何か不快な状況があった時
②赤ちゃんにとっての大きな変化はどんな感じ?
無重力で水という抵抗のあった世界から
重力があり、空気という抵抗の非常に少ない世界に
いきなり出てきたこと
③赤ちゃんの発達の順番は?
頭から尾にむかって
中枢から末端に
ひとつ前の発達段階が充足したら次の発達にすすむ
生まれたばかりの赤ちゃんの身体を想像してみてください。
たぶん、いきなり1Gかかって、ものすごく重い。
自由に動こうと思っても動けない。
今までは動いても子宮というやわらかい弾力のあるもので動きすぎないように停められてたのが
空気という抵抗の少ない状況で動きがとめてもらえない
何かをたたこうとして力いっぱいこぶしを振りおろしたら、そこには何もなかった
これってすんごい身体にダメージ来ると思いませんか?
重い重力のかかった状況で、頸も自分で支えられないとしたら
身体全体、手も足も支えられず、重~~いものが身体にぶらさがってきます。
すんごい大変そうじゃないですか?
この状況から赤ちゃんたちは、いっぱい動きながら休みながら自分で重力に逆らって
身体を動かすすべを身につけていきます。
その中で、どこかにこわばってるところがあったら
動きづらいし、余計に力が必要だし
とても大変だと思いませんか?
この頃、頸のしんどい赤ちゃんが多いです。
この子たちは、眠くなるとぎゃ~~と泣きます。
そして、いきなりこてんと寝てしまいます。
起きる時も目が覚めるとぎゃ~~となることが多い。
長くも寝られません。
これを想像してみます。
寝る時って力抜けてリラックスしますよね。
リラックスすると、こわばってつらいところに重力がかかります。
いた~~い!!
ぎゃんぎゃんないて訴えます。
そのうち、疲れて寝てしまいます。
寝てる間も重力がその痛い痛い所にずっとかかっています。
寝ているようで、身体は興奮状態です。
なので、目が覚めると「いたいじゃん!」でまたぎゃんぎゃんなきます。
どうなったら、少しでも楽か。
抱っこされた時です。すくなくとも痛いところもだけれど、
それ以外の身体の重いパーツも支えられてる時です。
こんな赤ちゃんがとても多い!
ママもパパもそんな赤ちゃんの訴えに応じて
抱っこしたり、授乳したりします。
そこにもうひとつ、翻訳を加えてください。
重くてしんどいよ~~~~
姫路の教室でもそんな赤ちゃんが3人でした。
池田の出張所でも2人の赤ちゃんに出会いました。
どうするか?
首を支える筋肉は、頭蓋骨の付け根から首の骨、そして肩付近の骨に付着してます。
ですので、手足のパーツがぶら下がらないように支えること
頭がぐらぐらしないように支えること
身体の軸がまっすぐになるように支えること
プラス
頭蓋骨の根元から肩にかけてをあずけても大丈夫なように
タオルや腕で支えること
が必要になります。
これを地道に続けていきます。
寝てる時も抱っこの時もおっぱいの時も、抱きあげる時も下ろす時も
細心の注意を払って重みがのらないようにします。
そうすると、「ああ~~楽だ~~」というわけで
にこにこになります。
ちょっとでもここにスイッチが入ると
「しんどいじゃん!」って泣きます。
ごめんね~とここをしっかり支えて身体全体を支えて
ゆら~~りゆら~~りしていると
緩んで、許してくれます。
どのくらいまで必要かは、赤ちゃんに聞いてください。
1週間でいいかもしれないし、2カ月かもしれません。
この関門を越えて、
首を支える筋肉が強張らずにしなやかな状態で鍛えられ
自分でもう支えられる、動かせるとなった赤ちゃんは
その後、自分でいろんなことがやれるようになります。
ぜひぜひ、首が据わって寝返りが自在にできるまで、
赤ちゃんの身体の気持ちを想像して
翻訳して
どうしたらいいかな~~を考えてあげてください。
ママやパパの観察力は的確です。
赤ちゃんにとっての主治医はママとパパです。
今日は結構暑かったですね。
上着もって出ましたが、袖をまくりあげておりました。
最近、ちょこちょこブログを読んで、と連絡をくださる方がいらっしゃいます。
なんだか嬉しいですね。
そして、そんなにつらい赤ちゃんが多いんだなあ、と感じています。
姫路の教室の報告をしようと思っていたんですが、先にこちらが必要かと思いました。
赤ちゃんの気持ち、読みとれますか?
赤ちゃんは言葉は使いません。
全身で自分の状況を表現してくれます。
それを読みとって翻訳するには、観察力がとても大事。
そのためには、赤ちゃんの発達過程を知る、という知識の整理
それをもとに得た観察の情報を翻訳する力
これが不可欠です。
最近教室をさせていただき、さまざまな場面に出合います。
その時想うのは、ママの観察力はすごい!!です。
皆さんの感じている御自分の赤ちゃんの状況は本当に的確です。
今まで何百人という赤ちゃんとママにパパにせっしてきた私がいうのですから
間違いないです。(ちょっとえらそうでごめんなさい)
翻訳がうまくいかないのかな、と思っています。
①赤ちゃんが泣くのはどんな時?
何か不快な状況があった時
②赤ちゃんにとっての大きな変化はどんな感じ?
無重力で水という抵抗のあった世界から
重力があり、空気という抵抗の非常に少ない世界に
いきなり出てきたこと
③赤ちゃんの発達の順番は?
頭から尾にむかって
中枢から末端に
ひとつ前の発達段階が充足したら次の発達にすすむ
生まれたばかりの赤ちゃんの身体を想像してみてください。
たぶん、いきなり1Gかかって、ものすごく重い。
自由に動こうと思っても動けない。
今までは動いても子宮というやわらかい弾力のあるもので動きすぎないように停められてたのが
空気という抵抗の少ない状況で動きがとめてもらえない
何かをたたこうとして力いっぱいこぶしを振りおろしたら、そこには何もなかった
これってすんごい身体にダメージ来ると思いませんか?
重い重力のかかった状況で、頸も自分で支えられないとしたら
身体全体、手も足も支えられず、重~~いものが身体にぶらさがってきます。
すんごい大変そうじゃないですか?
この状況から赤ちゃんたちは、いっぱい動きながら休みながら自分で重力に逆らって
身体を動かすすべを身につけていきます。
その中で、どこかにこわばってるところがあったら
動きづらいし、余計に力が必要だし
とても大変だと思いませんか?
この頃、頸のしんどい赤ちゃんが多いです。
この子たちは、眠くなるとぎゃ~~と泣きます。
そして、いきなりこてんと寝てしまいます。
起きる時も目が覚めるとぎゃ~~となることが多い。
長くも寝られません。
これを想像してみます。
寝る時って力抜けてリラックスしますよね。
リラックスすると、こわばってつらいところに重力がかかります。
いた~~い!!
ぎゃんぎゃんないて訴えます。
そのうち、疲れて寝てしまいます。
寝てる間も重力がその痛い痛い所にずっとかかっています。
寝ているようで、身体は興奮状態です。
なので、目が覚めると「いたいじゃん!」でまたぎゃんぎゃんなきます。
どうなったら、少しでも楽か。
抱っこされた時です。すくなくとも痛いところもだけれど、
それ以外の身体の重いパーツも支えられてる時です。
こんな赤ちゃんがとても多い!
ママもパパもそんな赤ちゃんの訴えに応じて
抱っこしたり、授乳したりします。
そこにもうひとつ、翻訳を加えてください。
重くてしんどいよ~~~~
姫路の教室でもそんな赤ちゃんが3人でした。
池田の出張所でも2人の赤ちゃんに出会いました。
どうするか?
首を支える筋肉は、頭蓋骨の付け根から首の骨、そして肩付近の骨に付着してます。
ですので、手足のパーツがぶら下がらないように支えること
頭がぐらぐらしないように支えること
身体の軸がまっすぐになるように支えること
プラス
頭蓋骨の根元から肩にかけてをあずけても大丈夫なように
タオルや腕で支えること
が必要になります。
これを地道に続けていきます。
寝てる時も抱っこの時もおっぱいの時も、抱きあげる時も下ろす時も
細心の注意を払って重みがのらないようにします。
そうすると、「ああ~~楽だ~~」というわけで
にこにこになります。
ちょっとでもここにスイッチが入ると
「しんどいじゃん!」って泣きます。
ごめんね~とここをしっかり支えて身体全体を支えて
ゆら~~りゆら~~りしていると
緩んで、許してくれます。
どのくらいまで必要かは、赤ちゃんに聞いてください。
1週間でいいかもしれないし、2カ月かもしれません。
この関門を越えて、
首を支える筋肉が強張らずにしなやかな状態で鍛えられ
自分でもう支えられる、動かせるとなった赤ちゃんは
その後、自分でいろんなことがやれるようになります。
ぜひぜひ、首が据わって寝返りが自在にできるまで、
赤ちゃんの身体の気持ちを想像して
翻訳して
どうしたらいいかな~~を考えてあげてください。
ママやパパの観察力は的確です。
赤ちゃんにとっての主治医はママとパパです。
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【わぉ!】
なかなか、言語化って苦手です。
お会いするママには、自分のからだを使って「こんな感じ」とイメージで伝えておりました(汗)
それでも皆様には汲み取って頂けていたので、ありがたい限りです。
言語化すると、さらにす~っと入りますね。
ブログで紹介させてください。
廿日市セミナー、よろしくお願いいたします。
お会いするママには、自分のからだを使って「こんな感じ」とイメージで伝えておりました(汗)
それでも皆様には汲み取って頂けていたので、ありがたい限りです。
言語化すると、さらにす~っと入りますね。
ブログで紹介させてください。
廿日市セミナー、よろしくお願いいたします。
陽だまりママさん、コメントありがとうございます。
そうそう、難しいところです。私も言葉は豊かではないですが
べびぃ語だけは翻訳できるようになってきたかなと思います。
でもはずれて、「違うやろ!!」と怒られて、「ごめんね~」ってやってます。
ブログ紹介よろしくお願いします。
一人でも多くのべびぃやママが楽しくなるといいなと思って書いています。よろしくお願いします。
そうそう、難しいところです。私も言葉は豊かではないですが
べびぃ語だけは翻訳できるようになってきたかなと思います。
でもはずれて、「違うやろ!!」と怒られて、「ごめんね~」ってやってます。
ブログ紹介よろしくお願いします。
一人でも多くのべびぃやママが楽しくなるといいなと思って書いています。よろしくお願いします。
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