さて、我が家はお泊りイベントとなると、
カヌーやラフティング、海水浴、スキーと身体を動かすことを必ずいれます。
そうしないと、連れて行ってる子どもが持たない!!
飽きてしまうのです。
今回は、あいらんどの中の日本3大絶景といわれる寒霞渓に行きました。
車で20分もあるとついてしまいます。
ついたところは、ロープウェイの山頂駅。
ここから表12景2kmと裏8景1.8kmがありまして、
よそのガイドさんが
「ゆっくり表12景を楽しんで、ロープウェイで帰ってきましょう」
といっていたので、私たちも表から。
岩の中にたくさんの小岩があり、礫岩と言うかそういうのの堆積のようでした。
なんかね。トポットみたいだった。
所々、景色を眺めつつ、下り坂。
舗装がされていて歩きやすいのをいいことに
がんがん降りてたら、頸を支える筋肉や肩辺りがだるい。
こりゃ~~未定頸の人の歩き方だわ。
こんなにがんがん、脳天に響くのね。
そこで、下腹に力をためておりてみました。
そしたら、足音せず、踵にがんがん体重のらない。
脳天にも響かない。
このとき、骨盤はちゃんと立ってました。
身体はこうやって使うのね~~~~~
降りたところで、家族4人中、2人はばて気味。
とりあえず、登り口までいってつらかったら、ロープウェイにしよう、とすすんでみた。
なんとかいけそう。
というわけで、帰り1.8kmのコースを登りました。
これがまあ、きついのです。
結構まっすぐ上るので、坂が急なのです。
高校生は途中1回休憩しただけで上まで一気に上がりました。
中学生は「がんばれ、いけ、のぼれ」と掛け声をかけながら、ついていったそうです。
大人二人は・・・・・・・ばてばて、で途中2回?3回?休憩して
子どもに遅れること、15分。
偉いとほめてやってください。
上がる時、太ももを意識すると疲れる。
降りるときは、リュックが背中にあったほうがおりやすかったけど
登る時は、身体の前にあるほうが楽。
途中から、ウェストポーチのベルトで、いつも浮いてしまう左肩甲骨を支えるようにしたら楽。
そして、極めつけは、裏転子を使うこと。
これは、かの有名な「ゆる体操」の高岡英夫氏の理論で
太ももの裏から、お尻の筋肉にかけてを裏転子と呼び
センターを使うのに、これがとても重要と聞いていました。
改めて、身体の動きが極限に来て、初めて分かった裏転子の使い方。
やっぱり1年に1回か2回は運動しないといけません。
そうめんの箸分けも体遣いの訓練になるし、
ハイキングもそうだし
何かにつけて身体の使い方を研究する私なのでした。