2010/05/03 10:54:48
お昼まで、あちこちと見て回り、とてもおいしい昔ながらの製法のおしょうゆを手に入れ、
いよいよ、そうめんの箸分け体験。
おじゃましたのは、「なかぶ庵」http://www.shodoshima-nakabuan.co.jp/
ここのおじさん(店長さん)、ものすごいプレゼン上手!!
ついつい真剣に聞き入り、質問もいっぱいしてしまいました。
なんでこまめあいらんどでそうめんが作られたか。
もともとは農閑期の副業。小麦がとれ、ごま油を作る所があり(かどやのごま油です)、
雨が少なく、冬晴天が多いので、乾かすのによかったから。
私の昔からの疑問。なんでそうめんの原材料にごまあぶらがあるのか?
これは、そうめんを細く長くしていく工程で、生地がくっつかないように油を打つからだそうです。
そうか~~それでか~~
やっと納得です。
で、工場見学の最後にそうめんの箸分け体験。
細くしたそうめんは、8の字にねじりながら棒にかけられています。
これを延ばして、間のひっついたのをはがす、というか離すのに、
箸を使って行うわけです。
8の字にしておくと、ひとつずつはがさなくても間に箸を入れて、
下からと上からと2回行うと
はがれる、という寸法。
昔の人の知恵はすごい!!!!!!
(真剣な顔の子どもと説明の店長さん)
家族皆で1回ずつやらせていただきました。
この後、何と生のそうめんをいただきました。
すんごいつるつるしてて、しこしこしてておいしかったです!!!!!
帰りに思わず、そうめんをいっぱい買ってしまいました。
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