2010/04/30 22:07:29
現在、骨盤ケアの中のひとつ、骨盤輪支持はさらしで行っています。
そんなんじゃ、ずれちゃって、はずれちゃって大変じゃない??
最初、私もそう思ってました。
ところが、なかなか、快適なのです。
今日も、犬をホテルに預けるのに20分散歩を兼ねて歩いて連れて行きました。
このところ、股関節の具合がどうもよくない私。
もともとがっちり固めていたのが、どうも緩んできている様子。
こうなると、周りの筋肉・靭帯との協調がうまくいくようになるまで
しばらく調子が悪くなります。
こういうときこそ、骨盤輪支持。
で、散歩のときに、さらしで支えていってみました。
現在のやり方のこつは、
「自分の臀部の筋肉で骨盤をしめて、それを支えるように巻く」です。
こうすると、筋肉の弾力がでるにつれて、巻きが甘くなることもありますが
操体法など身体を整えることをしてから行うと、全くと言っていいほどずれません。
日本人の昔からの知恵ですね。
今日も巻いて20分歩き、その後、6時間以上巻いてますが、全くずれてきませんし、
強さもちゃんとお尻になじんできています。
アイテムがずれるときは
ひきすぎ(締めすぎ)、
臀部の筋肉がこわばっている時、
位置や方向が適切でないとき
です。
強くすればいいってものではありません。
また、骨盤をしめるなんて、やってはいけない、と言われる整体系もありますが、
これも極論です。
自力で支えきれないとき、今のよい状態を自力で支えきれないときは
外から支えるように巻くことで、よい状態を維持できる。
それが、骨盤輪支持からの早い離脱になることを
現在の支える力の衰えてしまった人たちには一時的にせよ必要だということが
伝わるといいなと思います。
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