- 2024/11/22 [PR]
- 2013/04/03 保育園スタート!-3日目終了
- 2013/02/20 桑の木幼稚園での「Go!Go!赤ちゃん時代」クラス
- 2013/02/18 わかってる赤ちゃん
- 2013/02/16 まこまないみどりまち乳児保育園
- 2013/01/22 だっこは大事
- 2013/01/10 べびぃ時代の大切さ
- 2012/12/26 べびぃケアの本
- 2012/12/25 東尾理子さん
- 2012/12/13 赤ちゃんの気持ちを汲み取ろうとする先生たち
- 2012/12/12 体全体で気持ちを表す赤ちゃん
- 2012/11/06 4カ月健診
- 2012/10/22 赤ちゃんの気持ちいいこと
- 2012/10/19 舌も筋肉。のびたりちぢんだり
- 2012/10/10 なんとなく赤ちゃんがかわいそうで・・・・・
- 2012/09/20 まこまないみどりまち乳児保育園
今日で桑の木幼稚園保育部門スタートして3日たちました。
私にとっては初めての体験です。
(園長自慢の室内で~す)
泣く子、泣かない子、いろいろですが
皆共通しているのは、「はじめてでふあん~~」です。
それぞれの子どもたちが自分の不安の表現が違うだけなんだな~~と思いました。
泣いて不安を訴える子
気に入ったおもちゃにへばりついていることで不安を何とかしようとしている子
ママと一緒に着てきた上着が心のよりどころになっている子
ほんとにさまざまです。
1日目は1時間半。なんとかおやつが食べれた子 3人
2日目は2時間半。給食がたべれました。
この日はママに給食を食べさせてもらった子もいてそれはうれしそうでした。
3日目は4時間半。お昼寝した子 3人
日を追うごとにママと離れる!!がわかってきて泣き出して
横で見ている私たちは「やった!!泣けた!!」
少しずつ、楽しいことに目が行って、泣く頻度が減ってきています。
それでもへとへとだろうなあ。
ここの園の保育は「べびぃケア」を取り入れて行っています。
なんで、思いっきり遊びます。
遊びも体使いが自然にしなやかになれそうなものを設定しています。
幼稚園っていっぱい道具があるし、講堂が広いので、いっぱい設定しました。
おもしろい~~~
そのあとのご飯は、ほんとにおなかがすきます。
絶対ごはんなんか食べないぞ、ってきめてた(と思う)子も5口食べました。
すごいね~~~
先生たちとのミーティング。
今週と来週は観察ウィーク。
子どもたちがどんな動きをするのか、寝方はどうかをそれぞれが観察して
気づいたことを蓄積します。
そこから、今後の保育の中での遊びや食事をどうしようかを話し合う予定です。
私たちがお手本にしている「まこまないみどりまち乳児保育園」
そこに私たちなりに近づけるように、これからやっていきます。
今日は寝ている子はより楽ちんに寝られる工夫を先生方が考えてされました。
いびきがとまり、布団で寝ない子が寝ていました。
首だけ傾けていた子が体軸まっすぐにして寝れました。
そしたら起きた時に、きょろきょろしつつ、ぼわ~~と気持ちよさげ。
これが続いたとしたら、楽ちん寝さがしは大事だねっていうことになります。
あるママが「どうぞ、うちの子をいっぱい使っていろいろ試してください」といってくださいました。
はい、大いにやらせていただきます。
とにかく子供たちにとって気持ちいい、が一番です。
がんばりますよ~~~
本日は、幼稚園での教室。
すやすやクラス 8組
ハイハイクラス 8組
よちよちクラス 7組
の親子さんとお会いできました。
感謝です!!
このごろ、教室などをさせていただいて思うこと
ほんとにべびぃちゃんたちは、ママが大好き!!
すやすやちゃんたちは、足でママを探る探る
ハイハイちゃん、よちよちちゃんたちは、安心できる場だってわかるまで
ママのそばから離れない!!
毎日接しているママからは、当たり前の姿
でも、たまにお会いする私から見ると
すんごい姿!!
毎回感動します。
今日は保育部門の先生たちも見学にお越しくださり
というか
すごい手伝っていただき
楽しく過ごしました。
することは、そんなに変わりません。
それでも、その時にご参加の親子の様子に合わせて
順番を変えたり、ちょっと工夫を変えたりすると
反応がそれぞれに全く違うのが、すてきです。
この教室はとりあえず、ちょこっとお休みです。
3月4月は卒園、進級、入園に向けて幼稚園は大忙し
申し訳ありませんが、
5月から再開です。
またお会いしましょうね!!
今日は、朝から雨模様。
北のほうは雪なんでしょうね。まだまだ冬が続きます。
こんな中、今日は遠くから一組の親子がきてくださいました。
10か月で、はいはい、おすわりが、まだ
ずっとそっててだっこもしづらい。ごはん呑み込めない
ママもしんどい
などの困ったを抱えてお越しくださいました。
結論
ものすごく賢い赤ちゃんでした。
自分のしんどいことがよくわかる
なので、そこを守るためにあらゆる防衛をしている
つまり、自分を確実に守ってくれる人以外は警戒する
私もすごい警戒されました。
そりゃそうだよね~~いいよ~~なれるまで、ほかのことしようね。
最初はママにおなかくっつけて抱っこ
その状態で背中を触診
いやだ~~っていわれたけど、なんのその。
今度は前向き抱っこ。
お顔を合わせました。
最初泣いてたけど、音の出るおもちゃをだすと、それもって遊びだした。
その状態で、足もってお歌うたいながら遊んだら
OKだった!!
よ~~し。
次ははらばい
はじめ、泣いたけど、おもちゃで遊びつつ
私も同じ目線。
遊びだした!!
ふわんこボールがお気に入り。
ここからママに体ほぐしをしてもらいました。
いわゆる抵抗遊び
そしたら、腕が交互に動き出した
掌が開きだした。
私はべびぃ人形
ママは赤ちゃん抱っこして
おんなじように遊びをやりつつ
パラシュート反射の出方
追視の具合
立ち直り反応
把握反射
みていきました。
課題も見つかり、ママにやっていただけることもでてきました。
「私、上の子にかまけていて、このことこんなに遊んでなかったです」
おお!!ママ、やれることが発見できてよかった!!
最後はだっこさせてくれました。
抱きながらふわんふわんとしていたら、眠そう
最後にスリングの入れ方簡単にやって終了。
赤ちゃんってほんとみんな賢い!!
ちゃんと自分と自分の大事な人のことがわかっている
そして、自分を守る力がある
周りにいる人は
赤ちゃんがそんなにがんばって
自分を守らなくてもいい
安心した生活をめざせるといいですね。
そして、やっぱり
ちゃんと訴える力があること
具体的に何を訴えようとしているのかを
さぐること
それが大事ですよね。
指標は姿勢と発達です・
さあ、これからがんばりましょう!!
実は本日、札幌にいってました!!
この寒空の下、札幌なら、そりゃ~~スキーでしょ~~~
旭山動物園でしょ~~
じゃないのでした。これが・・・・・・・
全くの観光なしで、札幌いったのはじめてです。
以前よりご紹介しています
まこまないみどりまち乳児保育園に
またまた見学にいってきたのでした。
今回は桑の木幼稚園が認定こども園になる準備として
新たに保育部門の保育士をされる先生3人と主任先生
そして私、と5人もおしかけました。
もう勝手知ったる園ですので(?)
遠慮も何もなく、部屋の中にあがりこんじゃってる
なんとまあ、ずうずうしい私。
前回が12月ですので、2か月ぶり。
こどもたち、大きく成長していました。
あなたって、たしか・・・・
ねんねのお部屋ではいはいしてたよね~~
って赤ちゃんが、1歳グループでお椅子にちょこんとすわって
ご飯をたべている・・・・・
皆と一緒に絵本をみている・・・・・・
すごいですね~~
(おおかみのぬいぐるみにびっくりしちゃったみんな)
で、毎回やっぱり感動するのは
ごはん風景と、お昼寝風景。
24人の1歳以上の子供たちが
一部屋で
おやつを食べる
誰もこぼさず、誰も歩き回らず
足を床につけて、背中をまっすぐ立てて
コップを両手に持って飲み物を飲む
順手でドーナツをつまんでたべる
お昼寝は、ますます進化
ますます、一人一人の子供の快適な寝姿をさがしてもらって
寝ている
寝る前の体ほぐしもお約束
園長先生が言われていました
「子供たち、人見知りはちゃんとするけど
知らない人が来てもそんなに泣きません。
これは、ここが安心できる場所ってわかってくれているからかな~~
と本当に感謝なんです」
そしてもう一つのお楽しみが検食
全日に園長先生から何人くるか?のお問い合わせ
「栄養士が材料を多めに仕入れておきます」とのご伝言。
ひゃ~~楽しみ~~
薄味だけど材料の味わいのしっかりでた
おいしいご飯をいただきました。
子供たちが食べてたおやつのドーナツもいただきました。
これ、おいしかった~~
今回、ひとつ園長先生の作戦がありました。
この4月に入園予定の赤ちゃん。
昨年12月にわれらが魔女 よこよこさんが
保護者向けの講演会をおこなっったんですね。
その時話を聞いたママが、「
え!?」って赤ちゃんのことを気にし始めたそうです。
その様子を見ていた園長先生が
トイレの中で考えた
「そうだ、私がママと話してる間に、kikoに赤ちゃんをみてもらってママに話をしてもらおう」
あかちゃんの動き、これからいっぱい練習することがあるな~~って状況でした。
ママが来られた時、お産の状況や今までの育ちの過程を教えていただきました。
「やっと最近目が合うようになったんです」
なるほど~~
じゃあ、こんな感じで目線が動く練習しましょうか
こうやってお尻ほぐしてあげましょうか
体、ねじったり横向きになると腹筋鍛えられるからやってみましょうか
って一緒に練習しました。
お尻ふりふりしてるとき
「あ~~こうやると、自分のあんよがみえるね~~」
と話しかけながらあそぶママ。
す・ご・い・・・・・・・
園長先生の話だと、ママ、遊んであげなくちゃと思うけど
なんだかつらくて遊べないっていわれていたそう。
すごい素敵なかかわりをしているじゃないですか~~
ママの言葉を聞いて、私もほんとだ~~見る練習もできるんだ~~って思いました。
悩んでいるママ、
大変だけど、
悩めるくらい、
子どものことをよく知ってるってことだよね
ほんとに素敵です。
今度またおじゃましたとき、
この赤ちゃんとも会えるかな
楽しみが増えました。
また行かせていただく気満々ですので
よろしくお願いします!!
ちょっとお知らせです。
1月20日発行のミニコミあかし、で育児サポート楽育の活動をとりあげていただきました!!
紙面1/2の量
いいたいこと、おつたえしたいことをぎっしりと編集の方が書いてくださいました
あんな短い時間で教室を1時間見学指定いただいただけで
あそこまでの記事が書ける
すごいです!!
この編集の方、小さいころからお母様のご指導で
操体法をしていたそうです。
なので、私たちが教室でママたちにお伝えしていること
よく実感できる、といわれていました。
子供のころの経験って、やっぱりベースに残るんですね~~~
さてさて、この写真
うまれて1日目の先輩の赤ちゃんをだっこさせてもらった
うちの一番上です。
うまい!!
こんな小さい子をふわんと抱いている
守るべきところはちゃんと支えて・・・・・
ん~~だれも教えてないんですね。実は。
この人は小さい時から下の面倒をみたり
下の友達引き連れて、遊んでいた経験が豊富です。
うちにも赤ちゃんがよくきてくださいますから
その赤ちゃんをだっこさせてもらったり
そんな経験もしています。
あとは、ふふ・・・・・
母の抱っこをずっと横で見てるからね~~~
私、これだけは自慢できます。
だいたいどんな赤ちゃんでも泣きやんで、なじんでくれる自信あり。
たいていは5分で、なじみます。
ものすごくしんどい赤ちゃんは40分だいてたことあり。
最後はなじみました。
で、この人は私に抱っこされて育ってますので
それなりの体験もしています。
ってことは。
生まれたころから、らくちんに抱っこされる経験を積んだとしたら
大きくなっても
その時の気持ちよさとか
その時の受け入れられ感とか
力の抜けた感じとか
ずっと体感として残っていくんではないだろうか
ものすごく非科学的なんですけれど
母親としても
助産師としても
そんなことを感じます
しんどいよ~~といってつれてきてくださる親子。
よくぞ気が付かれましたよね。
いっぱいやれることあるよ。
力いっぱいいれて育ってきたから
力入れることは得意
なので、今度はリラックスを練習しようね。
ママのおなかの中でやってたことだよ
思い出せるかな?
思い出し始めると
ちょとでもしんどいことされると
怒ります。
ぎゃ~~って泣いて教えてくれます。
早くて3日、長いと2週間
今までの力を入れてた記憶を忘れてもらうのにひつような時間です。
どうぞ24時間
今までの記憶を忘れられるよう
忘れても安心して暮らせるよう
ポイントを支えて、抱っこしてあげてくださいね。
わからなくなったら
迷ったら
mamaルーム杉上へ
お越しください。
おはようございます、kikoです。
今朝も寒いですね~~
今年の寒さは私が子供のころによく感じていた寒さみたいです。
昔は霜とか11月の終わりくらいにおりたりしてましたもんね(遠いなあ)
さて、昨日ご紹介した研修会についてです。
べびぃケアからつながる幼児たちの生活状況、どうお伝えするとわかりやすいかなあ
主任先生とご相談して、お題 なわとび、でやってみました。
先生たちに動いていただき、どこをうごかしているか、の発散。
とってもにぎやかに、楽しく、たくさん発散していただきました。
すごいですよね。さすが普段から子供たちを観察しているだけある!
まっすぐ前を見る
背骨の軸が通る
わきがしまる
手首が回る
足首が動く
かかとがうく
息をする
向上心
などなど、出してくださいました。
発達の法則に従って、上から下、中枢から末梢へと解説しつつ
どんな動きで子供たちが練習してきたかを振り返ってみました。
そして、今歩いて走っている子供たちができる体作り
というか、赤ちゃん時代にやりきれなかった練習をするのに何ができるか、を提案していきました。
そしたら、途中から先生たちが
こんなことしたらどうなん?とかいう感じで
自分たちでいろいろと発案されていました。
うわ!!すごいなあ。
このあたりになると、私よりもずっとアイディア豊富。
きっと3学期、縄跳びを楽しめる子供たちが増えるかなあ
とわくわくしてきました。
最後に小さな一つの進歩があったらぜひ見つけてほめてあげてください。
とお願いしました。
わくわくどきどきの経験はやる気、につながります。
とべない が とべる
の前に、手首が回った、まっすぐ前が向けた、わきをしめてやれた
そんなことを一つずつ認めてもらうことで
がぜんやる気になります。
初めに発達の法則
子供の発達の特徴
をお伝えしましたが、話だとなかなかピント来づらいんですね。
私も納得するまでにしばらく勉強が必要でした。
でも、体を動かして、自分の動きで感じていただくと
なんだかつかんでいただけた様子です。
べびぃ時代は、これをon time でやっています。
とってもお得な時期です。
せっかくこんなお得な時期に過ごしているんだから
そこをもっと見守る、もっと伸ばすことしていけたら
こんなに幸せなことはないと思うんですね。
私は個別でもケアをさせていただいていますし
育児サポート楽育でも教室でお伝えしています。
みなさん、ぜひご一緒にべびぃちゃんに教えてもらいませんか?
今度の教室は1月15日(火)です。
今回は、なんと
ミニコミ明石の方が取材にきてくださいます。
どうぞ、たっくさんの方お越しくださいませ。
スタッフ一同お待ちしております。
昨日、東尾理子さんのブログなどをご紹介しました。
昨日のテレビ出演のことでも書いてるかな、と思ってのぞきにいったら・・・・・・
なんと!!
吉田さん、大写り!!
しかも本と一緒に!!
そして、理子さんがつけているスリングは
私も扱わせていただいているMUGIのスリングです。
スリング
このスリングは、ほんと使いやすい
どんな体の特徴を持っているママにもパパにも使いこなせる
シンプルだけど、縫製にとっても秘密があります。
もしも、これからスリングを使おうかな~~と考えている方
購入する前にご相談ください。
皆様は昨日、今日といかがおすごしでしたか?
うちは、子供が大きいのもあってプレゼントは昨夜open
今日はいたって普通の日になっております。
さて、今smapとかがでている番組を何気に見ておりましたら・・・・・
東尾理子さんが理太郎くんをだいて、でておりました!!
抱っこは、いうまでもなく、べびぃケアでお伝えしている抱っこ。
ちょっとぐずってましたが、抱いたままスクワットしたら、ふわっとおとなしくなってましたね~~~
実は、私たちの本「おなかにいるときからはじめるべびぃケア」
のもう一人の著者、吉田さんが
妊娠後期から産後もずっと理子さんのところへいっているのですね。
その様子は理子さんのブログでも紹介されていますのでまたご覧くださいませ。
寝姿の支え方が絶妙
吉田さん登場!
小林真央さんも、吉田さんがかかわっていて
頭の丸い、しなやかな、赤ちゃんに育っておられます。
親が赤ちゃんの快不快を考えて
ああでもあい、こうでもない、とやってみて
お互いのぴったりが捜せたとき
親も子もとても楽ちん、とても幸せ になれますね~~~
私たち助産師は、親が子供の楽ちんを探すお手伝いをするプロです。
どうぞ、一緒に赤ちゃんの健やかな育ちを応援していきましょうね~~
昨日の教室のことで、ひとつ報告し忘れました!!
参加してくださった方たち
桑の木幼稚園は幼保共同型幼稚園として
来年度から保育部門が始まります。
その準備として、現在、園長はじめ主任先生、
保育部門の保育士になられる先生がたと勉強を始めています。
先日の、まこまないみどりまち乳児保育園の見学などが、まず第1歩でした。
ずっと子供と関わり子供たちの幸せを願ってこられた先生は
この保育園の様子のすごさに、みな、感動し、心を打たれます。
さまざまな場面で先生方の気付きを教えていただき、
そうか~~そういうところも、すごいんだ、と気づかせていただいております。
昨日の教室は、先生方が見学に来てくださいました。
ママたちにアンケートをお願いしたり、トイレに行きたいときに
べびぃちゃんたち、だっこさせていただきます。
その時、自分の気持ちよさをすっかりわかっている赤ちゃんが
ふぎゃ~~~~と泣いてました。
先生、「私のだっこのどこがいけないんやろ」といって
一生懸命、探しておられます。
この姿、とてもすごい光景ですね。
親は、自分の子供だから、赤ちゃんがふぎゃ~~ってなったとき
なんでだろう?私の抱き方かなあ、と結構ご自分に原因を探されます。
親以外の人は、特に専門職は
赤ちゃんのほうに何か原因があるだろう、と探す傾向が強い
という経験を積み重ねていました。
それが!!
先生たちは、自分に原因を探していた。
これは、ものすごく大きな1歩をふみだされたシーンだと思いました。
この先生たちなら、OK!!
お母さん、安心してお子さんをお預けください。
お母さんが仕事してる間、お子さんたちが楽ちんにママを待てるように保育してます、って言っていただけると思いました。
1月から正式に準備プロジェクト開始します。
これの計画も立てなくちゃ
私の役割は、先生たちが赤ちゃんたちをお預かりするときに
赤ちゃんたちが気持ちよく、健康に過ごせるお手伝いをすること
保育は私は素人ですからわかりません。
助産師として、赤ちゃんの生活面ならわかります。
特に、(NPO)母子フィジカルサポート研究会で勉強している助産師・看護師・医師は
姿勢と発達をふまえたケアを提供できる人たちです。
こんなときは、こうする、というハウツーではなく
一瞬一瞬の状況を、赤ちゃんの姿勢やしぐさ、表情、訴えからアセスメントし
その状況に応じた工夫ができる人たちです。
姿勢と発達を基本とした身体的支援ができる助産師と
保育のぷろとの共同作業
楽しみにしておいてください
今日は、桑の木幼稚園でのべびぃ教室でした。
すやすやクラス5人、ハイハイクラス6人、よちよちクラス11人がきてくださいました。
来年から保育士として来られる先生がお二人、
私の同輩の友人が広島から一人、参加してくださいました。
すやすやさんは、寝姿が落ち着かない子が二人。
ポイントを伝えて、すこしずつママに工夫していただきます。
最初は、赤ちゃんへのタッチがよくわからず、
早すぎたり、ちょっときつかったりしてますが、
赤ちゃんの表情、姿勢をみつつやっていくと、ある瞬間、ふっとお互いつうじるものができるようです。
そうなると、ママの表情ががぜん変化します。
タッチが赤ちゃんの好みのものになっていきます。
ママと赤ちゃん、お互いよく通じてるんですね。
具体的にどう表現するか、それをどうキャッチするかがつかめると
ほんとにしっくりくるなあ、と思います。
ハイハイクラスに参加されていた赤ちゃん。
ママから離れたくないようで、泣いてます。
「ずっと離れないんですよね」
「お兄ちゃんが幼稚園に入ってから、急にこうなったんです」
「ずっとおとなしくていい子だったのに」
「お兄ちゃんがいなくなってさびしいのかな、とも思うんですけど」
ふ~~む、なるほど。
なんででしょうね。
私の解釈
「今までお兄ちゃんがいたから遠路がちにママに接してた。
もうお兄ちゃんがいない。ママを独り占めできる!!
今までのぶん挽回だ~~」
ママに伝えてみました。
ママの表情が、ぐっと変わって
赤ちゃんをいとしそうに撫で始めました。
そしたら、赤ちゃん
背中の力を抜いて、ママにぴたっとくっつきました。
さっきまでは、ママにだっこされてても、なんだか緊張してピンと立ってたのに。
言葉を使わずにコミュニケーションする赤ちゃんは
会話の達人です。
その会話を想像するには
体の緊張、表情、しぐさ、をよっくみて、感じてるとわかってきます。
普段、ずっと接しているとなんだかわからなくなってくることも
他人の目から見ると、わかることもあります。
毎日の暮らしの積み重ね
楽ちんに、楽しく
つみかさねたいですね。
赤ちゃんとお話しするコツをつかみたい方
教室でも、個別ケアでも
一緒にやっていきましょ~~~
昨日は4カ月健診で、保健師としての仕事でした。
とはいえ、私の場合、助産師色のこゆ~~い保健師でございます。
今年に入ってから健診のやり方が変わり
前ほど、べびぃちゃんたちとお話しする機会が減っています。
以前は問診時に一人一人の赤ちゃんの発達状態を見せていただき
そこで、ママといろいろとお話ししていました。
とても丁寧な健診風景で、私は好きだったんですけどね。
今は、問診は椅子に座って対面です。
ママのお膝の上で向かい合ったべびぃちゃんたちと
「こんにちは」
その状態でつかめることをつかみ
ママと一緒に考える、ということをしています。
なので、抱っこされてる時の様子
向かい合った時の目線のあい方
そんなのがとても大事な情報です。
問診が終わると、体重身長測定
整形外科医の診察
小児科医の診察
最後に、再度保健師による結果説明。
ここで再び登場です。
この場面は畳の部屋で行います。
なので、べびぃちゃん達をさわらせていただけます。
今日は、便秘の相談が多かったな。
さわらせていただくと、正直、体の硬い緊張してるべびぃちゃんでした。
膝曲げてお尻上がる感じにしてあげると
お腹に力が入ります。
そうすると、うんちしやすいですよ~~~
からだをひねって寝返り練習。
この動作をすると、お腹をひねるから
腸がマッサージされて、うんちでやすいですよ~~~~
などなど、今の親子のコラボの中でできる工夫をお伝えしてみました。
べびぃちゃんたちは、気持ちよさげに
楽しそうに、やらせてくれました。
ママにも練習してもらいます。
腹ばい大好き
寝返り上手になるといいね~~~
幸せそうなママとべびぃちゃんに沢山であえて
しあわせな時間でした。
もっと遊び方知りたい
べびぃちゃんの気持ちいを探したい方
育児サポート楽育で
教室をしています。
次回は11月26日
どうぞおこしくださいね。
本日は、育児サポート楽育が開催するクラス
第2回目 でした!!
今回は妊婦さんが3人もきてくださり、1歳になったばかりの赤ちゃんをお持ちのママもきてくださって
初めてのプレママクラスができました!!
もう、Sちゃんがいっぱいいろんな生活の様子を披露してくれて
プレママたち、わお~~って感じだったと思います。
こちらの様子は、楽育のブログで報告しますね。
今回報告したいのは、こあらクラスにきてくださった赤ちゃんとママ。
生後1カ月。
おっぱいかなり上手に飲めるようになってきました。
この子は脇を抱えられてぶら下げられるのが好き!!
一瞬拝見した時、ん~~大丈夫かなあ、と思いました。
でも、しばらく様子をみていると・・・・・
ママ、きちんと後頭部を支えつつ、脇をひっかけて持ち上げている
授乳も縦抱きだけど、坐骨ではなく仙骨に体重を乗せようとやっている
私の中のアセス
脇抱えられて、 ぶらさげられると気持ちいいんだな~~~
ママに言ってみました
「脇抱えられるの好き?」
「そうなんです!!こうすると泣きやむんです!!」
そっか~~じゃあ、そこからできる工夫をしよう。
授乳時、お尻が丸まって肛門が自分の方を向くようにしてみよう。
足をあげて胡坐チックになると落ち着きました。
脇抱えて足を床につけてあげると喜ぶ。
じゃあ、それやって力抜けた所で、お尻からふわんとなるように
膝の上においてみよう。
うまくいきました。
だんだん、体がゆるんでほぐれてくるにつれ
横抱きの背中を挙げた感じで抱っこが落ち着いてきました。
ママとべびぃちゃんの関係では、もうひとつだけど
私やスタッフだと包み込んだ横抱きでOK。
足が紫色になる。全身網目状チアノーゼが出る
など、専門家としてみた時に気になる所はいろいろあるけれど
でも、
今、
べびぃちゃんをお世話しているママがこれでしっくりくるなら
まずは、ここがスタートです。
力抜けた状態も体験していただいたし
他の赤ちゃんが、ふわんと力抜けてる様子も一緒にみました。
次にお会いする時、どんなふうに変化されるかな~~^
これを楽しみにしている私です。
またお会いしましょうね!!
ただいま静岡に出張中。
昨日は、静岡在住の大切な仲間とかたらってきました。
ビール1杯と神社エール1敗で4時間!!
ああ、泊りでよかった。また新幹線乗り遅れるところだった・・・・・・
(過去に2回静岡で乗り遅れた私です、静岡は鬼門だ)
さて、ぼちぼちとママとべびぃちゃんにお会いしている今日この頃。、
とっても明瞭な変化をみせてくれたA君について報告です。
もうすぐ2カ月。頭の変形が気になる、ということでママとパパときてくれました。
おっぱいは1時間ごと、夜は3時間。
ずっと抱いてる感じ。
ママはおっぱいの出が心配なのと、おっぱいつまって助産院にいかれました。
そこで、向き癖の話から私のことを聞いてくださったそうです。
ちょと疲れてるよね、という感じ
べびぃちゃん
黄疸がある?って言う感じの皮膚の色。
なんだかつっぱる足
ママ、かなり上手にだっこしている
はらばいは・・・・・・・ぎゃ~~~!!
ごめんごめん。
そのまま授乳をしていただきました。
のみかたは助産院で教えてもらって、いい感じ。
どうしても背中がまるまって落ち着かない
これは、座り方を工夫して、体操して、骨盤隣支持で落ち着いた
べびぃちゃん。ママのケアの間、ベビークッション(みのり助産院製)で
まっすぐ上向いて、落ち着いてねんね。
授乳中にパパにべびぃケアをしていただいたので
からだほぐれて眠れたんだと思います。
パパ、すごい!!
さあ、おめざめ。
引き起こし反応をしたら、んぎゃ~~!!
ごめんごめん!!
あやしながら、体をほぐしていく。
そうしたら、泣いてるときの舌の表情が激変
最初、舌の先はエッジがたって、色も黄土色みたいな感じ
かたそ~~だった。舌小帯も緊張している
それが、ゆるんでくるにしたがって
舌の先がしろくなり、ふにゃふにゃ~~と伸びてきた。
ん?
授乳してもらいました。
そしたら・・・・・・
ずっとしっかりと側頭筋まで動かして、集中しておっぱいを飲んでいる
ママの分泌も増えたな、と思います。
座る姿勢、抱く姿が安定してる。
それにもまして、A君ののみっぷり
これ・・・・・・舌がやわらかく動かせるようになったこともおおいに関係ある?
今後が楽しみなA君とママの変化です。
さわやかな天気がつづいております。
先日岡山に帰った時は、秋の王様
マスカットを手に入れて、お腹を喜ばせることができました。
ここのところ、何となく、新規の方が赤ちゃんを連れてお越し下さっています。
連日赤ちゃんにあえて、とっても幸せなわたしです。
一番好きなのは、ママを見た時の
べびぃちゃんたちの嬉しそうな目、表情。
ああ、いいなあ。ママ好きなんだね~とこっちまでほっこりしてきます。
AさんがB君の頭の変形が気になる、ということできてくださいました。
いろんなことをネットやベルト関連で勉強し、いろいろとB君と試しています。
昼は寝るけど、夜になると起きてる。
結構ずっと抱っこしている
というのが、ケアの間にわかりました。
「おくるみをしてもらうと、よく寝るんですけど
自分ではなんだかうまくいかないんです。
よく寝るけど、なんかみているとかわいそうで・・・・・」
ああ、赤ちゃんのことをよく見ていますね。
その感覚を大事にしていただきたい、と思いました。
B君は、体を預けられる抱っこをされると、ふにゃんとリラックスできることをよく知っています。
寝方も工夫をするとふにゃんとなってくれます。
なので、巻く必要はないな、と私はアセスメントしました。
寝かせ方
「授乳クッションを使ってするけど、すごい嫌がるんです」
よく見てますね~~!!
嫌がる理由を一緒に探してみました。
いつも思うのは
道具は使いよう
こうしたらいい、 この子には
こうしないほうが好きみたい この子は
それぞれ、個性を持ったべびぃちゃん
全員にあてはまる こうすればいい、はありません。
一人一人に
「いかがですか~~?」と尋ねて教えてもらうのが唯一の正解でしょうか。
え~~そんなん、むずかしい!
と思うかもしれません。
ヒントは、そのこのママが、パパが、普段一緒にいる人がちゃんとつかんでいます。
それがどういう意味かを
姿勢と発達を基本に考えてみると、工夫が浮かんできます。
あ、そうか!!って思うと、すっごい楽しいです。
これは、どう?あれはどう?
と、いっぱい試して
お互いに楽しめるようになります。
言葉をしゃべらない
体全体で行うコミュニケーションのべびぃ時代。
ものすごく大事です。
この時に役に立つのが、ママの感覚。
なんとなく赤ちゃんがかわいそうで・・・・・・・
その中身をぜひぜひ、さぐってください。
このママは自由に動いてほしいのにな~~、でした。
そしたら、楽チンに自由に動けるように工夫を考える
そしたら、成功体験、つめるよね。
そんなヒントが知りたい方は
どうぞ、ご相談ください。
一緒に考えましょう!!
涼しくなってきましたね~~
でも先週末は、まだまだ暑い(!?)札幌にいっておりました。
30度ありました。
今年は北海道、とても暑かったそうです。
普通のおうちには、クーラーはないそうで
すごい暑かった~~と皆さまいわれておりました。
さて、札幌と言えば、べびぃケアを取り入れてくださっている保育園
まこまないみどりまち乳児保育園
ここ3年毎年おじゃましております。
私の元気の源、の保育園です。
園長先生はじめ、保育士さんが
子どもたちにいいことをしたい
子どもたちの成長を育みたい
という想いのあふれた保育園。
子どもたちはこの優しい雰囲気の中で育まれ
自立にむけての歩みを進めていっております。
今回で3回目。
またまた保育内容が進化しておりました。
ちょこっとご紹介です。
1歳2歳のお子さんたちの食事風景
相変わらず、こぼれません。
立ち歩きません。
おちついて安定して
座って、楽しくご飯中。
足元の工夫にご注目。
0歳児のお食事風景
いわゆるバウンサータイプの椅子を使って
一人一人の体にあった工夫がされています
「この工夫をしてから、ご飯を食べるのが安定するようになりました」
お昼寝。
巣作りの工夫は以前からありましたが
頸枕搭載。
眠りにつくまでの体ほぐしがされています。
一人で寝られる子は、自分の巣で
時々先生に頭や体をなでてもらいつつ
眠りにはいっていきました。
ほんとにすごいです。
柔らかい雰囲気の中、誰も声を荒げることがありません。
子どもたちも無駄に泣きません。
今回、園長先生に頼まれて、園だよりにのせる文章を書かせていただきました。
それをここに転記しますね。
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あたりまえってすごい!
「おはようございます」と保育室に入っていくと・・・・
この最初の光景に私はいつも圧倒されます。
はいはいをしながら遊ぶ赤ちゃん、姿勢を守って支えられて眠る赤ちゃん、
そして赤ちゃんをふわっとだっこしながら、
やさしくゆったりとゆれながらあやしている保育士さん。
食事の時。
普段見掛けない人が部屋に入って行っても、みんなの視線は「ふ~~ん。」
すぐに食事に集中します。
坐骨で安定して座り、順手で食べ物をもち、フォークを持ち、
楽しそうにおいしそうにもぐもぐ。
食器が目の前にあるけれど、こぼれたり、落としたりする様子がありません。
保育士さんたちはそばで子供の食べる様子を見守り、
ちょこっとこぼれたものを始末し、
お茶が欲しい子にはお茶を汲み、目の前におきます。
お昼寝前には絵本の読み聞かせ。
じっと集中してお話を聞いています。
お昼寝のお部屋は1歳以上のこどもたちが順次集合。
眠っている子はそのまま眠っています。
これから眠る子は自分の場所に行き、
自分の楽な姿勢が取れるように用意された「巣」にねころび、
保育士さんに身体をほぐしてもらい、さすってもらいつつ眠りに入ります。
眠った後は、その子の姿勢が楽なようにその子にあわせた工夫をしてもらいます。
目が覚めたら、きょろきょろっと周りを見回し、すっくと立って自分のお部屋にいきます。
こんな生活の間、泣く子がいません。
「○○しなさい」という声が聞こえません。
「○○したいかな~~」という声が聞こえてきます。
この保育園で当たり前のように行なわれている保育のミッションは
「子供にいいことをいっぱいする」
これはいつどんなときも武岡園長が言われる言葉です。
その具体的方法として「べびぃケア」を取り入れてくださっています。
私は(NPO)母子フィジカルサポート研究会で活動をしている助産師・保健師でべびぃケアの提唱者です。
ママやご家族にべびぃケアをお伝えしたり、教室でお伝えしたりしています。
赤ちゃんの姿勢と発達を基本に、
それぞれの赤ちゃんに「いかがですか?」と問いかけながら、
気持ちいいことをする、不快なことはしない、というとてもシンプルなものです。
普段の生活の中でやれる工夫の一つです。
私は、この園の生活の様子を拝見すると、いつも圧倒され、感動します。
当たり前のように行なわれているべびぃケア。
ものすごく幸せを感じます。
なぜなら赤ちゃん、子供たちがしなやかに、楽チンに、笑顔ですごしているからです。
保育士さんが子供のすることを見守って、
できないことをてつだう、ということを自然に当たり前にされているからです。
ここ3年毎年おじゃましています。
ああ、去年もあったね、大きくなったね、という赤ちゃんに出会うと、更にうれしい。
しなやかにいろんなことができる子供に成長している姿は、本当に勇気をいただきます。
ご飯は座って食べるのよ。起きたら泣かないの、なんていわなくても
しなやかに動く身体に育つと、普通に自然に子供たちがやっている。
ああ、べびぃケアは伝えていっていいんだなあ、と
この園の姿に元気をチャージしてもらってまた1年頑張れるのです。
またおじゃまします。
その時は、お子さんたちと遊ばせてください。
こんないい子を産んで育てていらっしゃるお母さん、お父さん、御家族に本当に感謝しています。
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見学はいつでもOK!!
どうぞどうぞいらしてください、とは園長先生のお言葉です。
私、今年はもう1回いけるかもしれません。
くふふ、たのしみです!!