2012/08/30 07:33:58
おはようございます。kikoです。
私は助産師で、保健師資格もあります。
この資格を活かして、またはこの資格の必要な仕事をしています。
対象者は、「ひと」ですから、いろんな側面をお持ちです。
そうすると、「ここまでは助産師だからお応えできます」「ここは助産師の資格の範疇外なのでお応えできません」とはっきりと分けられないことも沢山あります。
新人の頃は全てに自信もなく、わからないことが多いので わからないことは先輩に聞く、ということを当たり前にしていました。
この年になると、聞かないでいるとか
今している仕事が自分の職域の範疇かがわかりづらくなっていることもたくさんあります。
先日、ちょんせいこさんのホワイトボードミーティングセミナーに3日間参加しました。
2日は9時から21時、3日目は9時から17時。
最後は「あほ」になってて、「あれ、もう終わりか。短いな~~」とか思っていました。
それぐらい、おもしろかったし実りが多かった。
その中ではケース会議というのも練習します。
たとえば、6人の子どものいるお母さんが対象でした。
いろんな職域の人が一緒に考えます。
なので、ほんとにいろんなアイディア、気付きがでてきます。
きっと同じ職域だけで考えるよりも豊かかなあ、と思いました。
次に、対策を考えます。
ここからがみそですね~~
学校の先生ができること、
ケースワーカーができること、
社会福祉協議員ができること、
助産師ができること、
保健師ができること
人権、という視点で考えると、とても明確になってきました。
たとえば・・・・・・
6人も子どもがいたら生活も大変でしょ 避妊をしたら?ということを
学校の先生が言ったら?
ぶ~~~これは人権侵害
受胎調節指導員の資格がある保健師が言ったら?
ぴんぽ~~ん これは提案ができる職域
え~~そんなん無理!とか いや、自分だって経験あるしわかる!って思ってるとしたら、
それはプロとして失格。
職域を守るってことは、自分の職業アイデンティティの命を守ること
そして 自分の職域でできないことは他の職域を巻きこむと
チームで関われる、支援ができる
これってものすごく大きな力になるんだな、と思いました。
実際に自分の職域を守って、他の職種を巻きこんでダイナミックに活動している仲間がいます。
新潟の開業保健師 まつさん
「はっぴいmamaはうす」
彼女が今の仕事をするに当たって悩んでいた頃を知っています。
そこから大きく羽ばたいて、素敵な活動をされています。
まつさんは、妊婦さんたちが健やかに楽しく妊娠生活を送れることは
その後の育児にとってとても大事、と思い
妊婦向けの教室をしたかったんですね。
でも、彼女は保健師。
日本の法律では妊産褥婦、そして新生児の健康管理ができる職種は2つのみ
医師と助産師
それ以外の職種は単独で関わるのは法律違反、ということになります。
そこで、彼女は考えた。
助産師と一緒に活動して、助産師に妊婦の健康管理の責任をになってもらうこと。
こうすることで、自分のしたい活動ができるのと同時に
活動に賛同する助産師、という仲間が増えた。
本当にすごいな、と思います。
私は助産師で、保健師資格もあります。
この資格を活かして、またはこの資格の必要な仕事をしています。
対象者は、「ひと」ですから、いろんな側面をお持ちです。
そうすると、「ここまでは助産師だからお応えできます」「ここは助産師の資格の範疇外なのでお応えできません」とはっきりと分けられないことも沢山あります。
新人の頃は全てに自信もなく、わからないことが多いので わからないことは先輩に聞く、ということを当たり前にしていました。
この年になると、聞かないでいるとか
今している仕事が自分の職域の範疇かがわかりづらくなっていることもたくさんあります。
先日、ちょんせいこさんのホワイトボードミーティングセミナーに3日間参加しました。
2日は9時から21時、3日目は9時から17時。
最後は「あほ」になってて、「あれ、もう終わりか。短いな~~」とか思っていました。
それぐらい、おもしろかったし実りが多かった。
その中ではケース会議というのも練習します。
たとえば、6人の子どものいるお母さんが対象でした。
いろんな職域の人が一緒に考えます。
なので、ほんとにいろんなアイディア、気付きがでてきます。
きっと同じ職域だけで考えるよりも豊かかなあ、と思いました。
次に、対策を考えます。
ここからがみそですね~~
学校の先生ができること、
ケースワーカーができること、
社会福祉協議員ができること、
助産師ができること、
保健師ができること
人権、という視点で考えると、とても明確になってきました。
たとえば・・・・・・
6人も子どもがいたら生活も大変でしょ 避妊をしたら?ということを
学校の先生が言ったら?
ぶ~~~これは人権侵害
受胎調節指導員の資格がある保健師が言ったら?
ぴんぽ~~ん これは提案ができる職域
え~~そんなん無理!とか いや、自分だって経験あるしわかる!って思ってるとしたら、
それはプロとして失格。
職域を守るってことは、自分の職業アイデンティティの命を守ること
そして 自分の職域でできないことは他の職域を巻きこむと
チームで関われる、支援ができる
これってものすごく大きな力になるんだな、と思いました。
実際に自分の職域を守って、他の職種を巻きこんでダイナミックに活動している仲間がいます。
新潟の開業保健師 まつさん
「はっぴいmamaはうす」
彼女が今の仕事をするに当たって悩んでいた頃を知っています。
そこから大きく羽ばたいて、素敵な活動をされています。
まつさんは、妊婦さんたちが健やかに楽しく妊娠生活を送れることは
その後の育児にとってとても大事、と思い
妊婦向けの教室をしたかったんですね。
でも、彼女は保健師。
日本の法律では妊産褥婦、そして新生児の健康管理ができる職種は2つのみ
医師と助産師
それ以外の職種は単独で関わるのは法律違反、ということになります。
そこで、彼女は考えた。
助産師と一緒に活動して、助産師に妊婦の健康管理の責任をになってもらうこと。
こうすることで、自分のしたい活動ができるのと同時に
活動に賛同する助産師、という仲間が増えた。
本当にすごいな、と思います。
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【無題】
こんばんは。
本の出版おめでとうございます。
本が届きました、ありがとうございました。
早速読ませて頂きました。
分かりやすく優しい愛情が詰まっている本でした。
ママケアも知らないことがたくたん載っていました。三人目を授かることがあれば?!是非参考にしたいと思います。
子供も、もうべびぃではなくなりつつありますが、もっと日常に遊びを取り入れたいなと思いました。
目線を合わすって大切ですね。そして何よりママも楽しむのが本当に大事だなぁと思いました。
たくさんの人に読んでもらえたらいいなと思いました。
ブログの内容と全然違うところにコメントしてすみません。
これからも活動頑張って下さい。
本の出版おめでとうございます。
本が届きました、ありがとうございました。
早速読ませて頂きました。
分かりやすく優しい愛情が詰まっている本でした。
ママケアも知らないことがたくたん載っていました。三人目を授かることがあれば?!是非参考にしたいと思います。
子供も、もうべびぃではなくなりつつありますが、もっと日常に遊びを取り入れたいなと思いました。
目線を合わすって大切ですね。そして何よりママも楽しむのが本当に大事だなぁと思いました。
たくさんの人に読んでもらえたらいいなと思いました。
ブログの内容と全然違うところにコメントしてすみません。
これからも活動頑張って下さい。
鴨志田様
いつもコメントありがとうございます。
そして、本の感想、素直にうれしいな~~
ママケアは妊娠中でなくても、産後でも、今でもやっていただけます。
というか、私もやってます。やらないと調子悪くなったりしますもん。
ママも赤ちゃんも楽しんで暮らせることをめざしてこれからもやっていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
いつもコメントありがとうございます。
そして、本の感想、素直にうれしいな~~
ママケアは妊娠中でなくても、産後でも、今でもやっていただけます。
というか、私もやってます。やらないと調子悪くなったりしますもん。
ママも赤ちゃんも楽しんで暮らせることをめざしてこれからもやっていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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